最速ターンを目指して

先週の備北全日本でN3クラス3位に入賞した選手の最終パイロン区間の走りは、見ていてシビレましたね。

職人技のような、誰よりも最短距離を走る完璧なターンでした。

中間タイムは僕より0.5秒速いですがクラス8位と、入賞圏内のペースではなかったのに、ゴールしたら僕より1.2秒も速い、クラス3位ですからね～。
決して僕も自分的に失敗ターンでは無かったのですけどね。。
ジムカーナはやはりサイドターンだな！と再認識させられましたよ。


という訳で、昨日は午後からTAMADAの東コースに練習行ってきました。
午前中から来ていた中国N3選手数人が居て、某選手のSW20も運転させてもらったりしてちょっと楽しい練習でした（＾＾）
少し寒かったですけどね。


全日本選手でなくても、最速ターンの理想像ってのは誰しも持ってると思います。
僕がサイドターン時理想とするのは、車両の旋回中心軸がホイールベースのセンター付近にあって、かつパイロンの中心と一致し、パイロンと車体の距離はなるべく近い方が良い･･･　まぁ考えてみれば当たり前のことですけどね。

エグゼさんところの研究会レポートにも同様のことがわかりやすく書いてありますよね。

だがしかし、これを実現するのは並大抵の練習量では不可能ですよ。。
だって、本番で完璧なターンを回るということは、練習で何十回やっても同じことが出来るということですからね～。

現状の僕は練習でも決まった！と思うターンは殆どありません。。
アプローチのパイロンとの距離や進入スピード、サイドのタイミング、操舵角、色々考えながら試しながらやっています。

先は長い道のりですが練習しないと近づけもしないので、諦めずに練習します！