みんカラ15周年企画：わたしの愛車愛

Q1.あなたの愛車を教えてください。
スズキ・スイフト(ZC11S)　
1.3XGリミテッドⅠ(2型) FF 5MT 2006年式


Q2.愛車のお気に入りポイントやこだわりポイントなど愛車愛をどうぞ♪

お気に入りポイント
世界戦略車として初代から大きく変わったエクステリアは、モデルチェンジされてもそのコンセプトは引き継がれ、コンパクトカーかくあるべしという不変で、何にも媚びない質実剛健さが表れるデザインであると思う。その劇的進化を遂げた２代目である我が愛車は、適度にエッジの効いたデザインで塊感が強い。３代目、４代目モデルチェンジの度に伸びやかで曲線主体になるデザインはそれはそれで進化の方向性としてはアリなのだろうが、やはり個人的な好みでいえば断然２代目！
性能的には、エアコンをつけると途端にパワーダウンを実感させられる非力さはあるものの、高回転域まで素直に回るエンジン。非力であるが故にアクセルを踏み抜ける、エンジン性能を出し切れる楽しさがある。よく動く脚周りと軽量・高剛性ボディが織りなす軽快なコーナリングは、10年以上乗り続けた今でもコーナーを駆け抜ける時に頬が緩むのを禁じ得ない。５速マニュアルもカチカチ決まって、シフト操作が気持ちイイ！
運転が楽しくって、ついつい踏み込みがちな普段は燃費もそこそこだけど、ガッツリ低燃費運転に心掛ければ、メーカー公表値を簡単に上回る数値も叩き出せる優秀さ。
よく言われる、収納が少ないとか室内が狭いとかいう欠点は、車内にあまり物を置きたくない自分にはあまり関係ないし、後席を倒しさえすればタイヤ４本は余裕入るからシーズンごとのタイヤ交換時期にも問題ナシ。フル乗車などというファミリーユースな使い方もあまりしないので、逆に前席スペシャリティな割り切りがむしろ有難い。シートはコンパクトカーにしては大柄で、適度に硬く長距離運転でも疲れにくい造り。
普段使いにでもふとした交差点でも運転する楽しさを感じ、実用的にもなんら不足を感じないバランスのとれたいいクルマであると思う。そんなクルマを軽自動車よりもリーズナブルなプライスで提供してくれたスズキに感謝！

小回りが利かないことも、室内灯が天井の真ん中になく点けた時あまりに暗いことも、キーレスエントリーの感度が悪くワンテンポ遅れてロックがかかることも、インパネにある時計が必ず進むことも、もはやアバタもエクボ(^o^)

こだわりポイント
初めてクルマをカスタムするということ覚えたこのスイフト。やり過ぎないよう、乗りやすくなるよう、それでいて個人的にカッコよくがコンセプト。
気に入っているアフターパーツでは、機関が冷えているときはそれなりにうるさく感じるが、温まってくるとジェントルな低音を奏でるTRUSTのマフラー。このイイ音を聞きたくてつい踏み込んでしまうのが珠にキズ。ブッといチタンブルーエンドの外観もイイ。SCRITのリアスポイラーは純正チックだけど形のカッコよさで装着。現在カーボンのクリアが剥げて少々見苦しい感じで残念。ハンドリングをよくするため、バネ下を軽くしたかったので選んだAVSのモデル７。細めの７本スポークが見た目にも軽く感じられて、これもお気に入り。
軽いトラブルもあったけど、エンジンは絶好調。さすが名機M13A。でも悲しいかな13年間のダメージは、当然車体のアチコチに見受けられる。これからも楽しい走りをしたいのであれば、少しずつでも直していかなければならないだろうと思う。

まとめ
他車のＣＭではないが、我が愛車は私のカーライフスタイルにサイコーニチョードイイ！クルマであることに間違いない。
もし仮にクルマに使うためだけに￥100万くれてやろうと言われたら、次期愛車の頭金に使うか？現愛車のリフレッシュに使うか？　ちょっと真剣に考えてしまいそうになる自分がいる。それくらい気に入ってるクルマ。


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