目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
整備モードとは?
ハイブリッド車は停車中、メインバッテリーの充電状態が良好の際はエンジンは始動しないことから、エンジンまわりの整備や車検の検査時など、エンジンを常時かけておく必要がある時のために、ハイブリッド車には「整備モード」というエンジンを常時運転にする機能が存在します。
※ネットからの受け売りです。
そこで、「整備モード」移行にトライしてみました。
トヨタハイブリッド車整備モード移行方法
1.ブレーキを踏まずにスタートボタンを2回押す。(イグニッションの状態にする)
2.シフトがPの状態を確認し左足でブレーキを踏みながら、右足でアクセルを全開で2回踏む
3.ブレーキはそのまま踏み続けてシフトをNにして右足でアクセルを全開で2回踏む
4.ブレーキはそのまま踏み続けて、シフトをPにして右足でアクセルを全開で2回踏む
5.通常のようにブレーキ踏んでスタートボタンを押してエンジン始動
「Cdy-2E」と表示されてエンジンがかかればOK。
※上記2~4の内容はブレーキを踏まずとも動作可能ですが、その際にはパーキングブレーキをしっかりかけておかないと、傾斜の関係で車が動き出す場合がありますのでくれぐれも注意してください。
ちなみにネット上では上記2~4をブレーキを踏まないで行う解説も多々見受けられましたが、上記のようにブレーキを踏みながら行うのが無難だと思います。
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順番に「TRC OFF」が表示されます。
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こちらも順番に「パーキングサポートブレーキ OFF」が表示されます。
POWERボタンをOFFにすれば、通常モードに戻ります。
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整備モードに移行すると
エンジンはエンジンがかかりっぱなしになり、警告灯の点灯や点滅で確認できます。
これによってエンジンまわりの整備や、車検時の排気音・排ガス検査など常時運転にしなければならない時に整備モードを使用します。
また、ABS・VSC(横滑り制御)・TRC(タイヤ空転抑制)といった機能がOFFになり、車検時に・スピードメーターテスター、2輪シャシダイナモメーターでの試験を受ける際はTRCをOFFにする必要があるため、整備モードにする必要があります。
ユーザー車検で自分で車検場に持ち込む場合は知っておく必要がありますね。(車検場近くのテスター屋は知っている内容です)
個人的には、数週間も車を動かさないような場合に、補機バッテリー上がり、はたまたオイル上がり?を防ぐ為に、整備モードを使って強制的にエンジンを始動するのに使えるのではないかと思います。
訂正
整備モードにしなくても、通常のモードでしばらくしておけば、補機バッテリーに充電されるようです。
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