ショッピングモールに行ったりテレビをつけたりして、
「エコ」という言葉を見るのが当たり前になった今日この頃。
エコポイント、エコ商品、エコ自動車、マイハシ、マイバッグ・・・。
世の中に「エコ」と名の付くものが溢れてきました。
つい昨日も、
燃費記録を更新していて、燃費14.8km/lの数字を「エコ運転した!」と喜んでいました。
しかしふと思うんですが、
「エコ」ってどういう意味があるんだろう、と。
「Ecology」とか「Economy」とかそういうのじゃなくって、
今、「マイはしを使った」とか、「今日エコ運転した!」という先に、
どんな未来が待っているのかということです。
よくスーパーなどで見かけるのが、
「お客様のマイバッグのおかげで、CO2が○○トン削減されました」
というポスターです。
このポスターをデザインし、印刷し、各スーパーに自動車で配布し、
店員が掲示し、頃合をみてはがし、処分するまでに、
どれくらいのCO2が生じているのかが気になります。
大型テレビや冷蔵庫売り場の製品のすべてに張られている、
「エコポイント対象商品」のシールについても同様です。
また、様々なブログなどでいわれていますが、
エコ家電やエコ自動車に買い替えた際に、古い製品はどうなっていくのでしょうか。
今、エコという言葉はエコロジーではなく、どう考えても「エコノミー(経済)」に
傾きすぎていると思います。
「エコすると、得するんだね!」
はじめの話に戻ります。「エコ」によってどんな未来が待っているのかです。
これはむしろ、
「エコ」によってどんな未来を目指していくのか。
を明確に示していく必要があると思っています。
国民の生活に一番近いところで、明確にしていく。
そしてみんなが、
「そういう世の中になったらいいよね」
と思えるなら、きっとみんながんばるんじゃないでしょうか。
・・・・
いいっぱなしで終わる、この無責任なブログを今後ともよろしくお願いします。
Posted at 2009/06/21 09:28:14 | |
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