
25年以上前に買った、EPIのガスランタン。
若い頃は、テントをザックに入れて、こいつと一緒に北アルプスなんぞを歩き回った。
そのうちに、点火装置が調子悪くなり、明るいものも出てきたので、ここ10年ほど出番は、まったくなかったでしょう。
押入の奥でずっと眠っていたので、「お疲れ様でした!」と逝って貰おうかな?
と思ってはみたものの、カラになったガスカートリッジも今みるとビンテージ感たっぷりで、なかなか良いではありまえんか。。。
ということで、新しいLEDの命の吹き込むこととしました。
作成途中の写真はないのですが、
①ガスカートリッジと上部ガラス部の下部をドリルで穴あけ
つまりガスが通る、0.5mmもないような管を6mmのドリルでひたすら広げる、
というよりも新しい穴を開ける感じ。
万力で押さえて作業しましたが、実はこの中にはガス開け閉めのバルブが
あったり、見えない、取れない場所に色々あったのでしょう。
おかげで、ドリルが2本折れました。
②ガスカートリッジ下部にコンセントケーブル用の穴をあける。
これも6mm位ですね。こちらは簡単に開きます。ケーブルのダメージを考え、
ケーブル押さえのゴムをはめます。
電源ケーブルは、ガラス部まで余裕をもった長さで通しておきます。
③ガラス部の中に、電球ソケットを入れます。
E10のソケットを②で通したケーブルにハンダで結線します。他部でショートしないように、
とりあえず、ビニールテープで絶縁します。
ソケットの短部を舟形にカットすると収まりが良くなります。
④ソケットに3LEDの市販電球を差し込みます。
後は、コンセントに差し込んで通電確認のみ。
ケーブルも家にあった、スイッチつきのケーブルを使いましたので、ケーブル上で、スイッチON!
なんだか、懐かしいです。こいつが光ってくれるとは!
若い頃の、辛かった山行、あまーい思い出がよみがえってきました~!!!!!
(あまーい部分は妻には内緒です。)
捨てようと思っていたのに。。。。後何年私のそばを照らしてくれるのでしょう?
LEDだから、切れないだろうし、きっと一生そのまま?????
皆さんも、捨てようと思ったものへの命の吹き込み、体験ありませんか?
Posted at 2009/11/08 17:45:54 | |
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