でんがなまんがな!
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、雀の涙ほどの冬の御茄子様を使って、アバルトちゃんに少しだけ手を入れてみました。
え?何やったか分かんねぇって?
っつー訳でマフラーを社外品に交換してみました。私、純正が好きなのでこういったサードパーティのアフターパーツを購入するということが殆ど無く、サードパーティ製のマフラーに至っては10年以上のクルマ生活の中で初めての購入だったりします。
今回購入したのは、
アクラポヴィッチ・スリップオンマフラーです。アクラポヴィッチといえば、二輪車(特に欧州の大型バイク)好きには有名なスロベニアのマフラーメーカーですが、四輪車用にもマフラーをリリースしていまして、今回はそのアバルト用をチョイスしました。
リプレイス用としては、アバルトも純正部品として「マルミッタ アバルト・レコードモンツァ」があり、695アバルト トリブートフェラーリに装着されていたりしますね。純正スキーな私としてはソレを付ければイイじゃない、という話になるんですけども。今回、私がレコードモンツァを選択しなかったのには訳があります。
695TBの写真をご覧いただければ分かるんですけど、アバルト500のリヤバンパーディフューザーは、マフラーを片側1本の両側出し前提でデザインされています。しかしながらレコモンは片側2本の両側出しとなっており、ディフューザーのマフラーカット形状とマフラーの形状がアンマッチなのです。個人的にはコレが非常に気になり、もしマフラーを交換するのであれば片側1本の両側出しのものしかない、と考えていたわけです。この時点でレコモン落選です(苦笑)。
そこで定番のアーキュレーかサクラムか…とか悩んだんですけど、見た目が地味で純正っぽくて(笑)、パッと見では交換したことを分かりづらいという「何のためにマフラーを交換するんだか訳が分からないよ!」という理由で、アクラポヴィッチにしました。えぇ、そうです。音とかどーでも良かったんです。見る人が見たときに「あぁコイツ換えてんなぁ」と思われるようにしたかったんです。ですんで、テールも今回はチタンテールをチョイス。カーボンテールだとホラ、黒素地のディフューザーもカーボンにしないと合わないじゃん(爆)。しかもテールの「AKRAPOVIC」のロゴが見えない位引っ込めて、ディフューザーとツラツラになる様に取り付けて貰ったり。
で、だ。肝心な音なんですけど…室内から聞く分には、音量がやや上がっただけで、相変わらずスーパーファイアユニット特有の中型トラックみてぇなノイズが響きます(笑)。しかし外から聞くと、結構な迫力があります。
実はこのマフラー、2本出しなんですが中では4本に分岐しており、外側2本がサイレンサーを経由しない形状となっています。しかし、コイツ単体では上記の「LINK PIPE」にメクラ蓋がしてあり、オプションのアクチュエーターを使用した電気式バルブ(上記LINK PIPEの左に描かれているものですね)を入れないと外側には排気が行かないようになっているのです。
で、このオプションが結構良いお値段するものですから、今回は様子見。しかし、排気効率と音調のバランスを見て、ゴニョゴニョと…ねぇ(?)。今回も色々と細かいお願いをしましたが、快く応対していただいたディーラーさんに感謝です。
そんな正月。
Posted at 2013/01/07 22:57:33 | |
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ABARTH500 | 日記