こないだ日差し対策のために幌を閉めたまますぴたんに乗ったんですけども、ふと助手席を見たらスズメバチが座っておりました。
「おいおい、シートベルトは締めてくれよ」
なんて洋画の吹き替え風にボケてみるが突っ込んでくれるわけもなく。。。
逆に突っ込まれるということは刺されるってことでございましょ?
わたくし痛いってことざましょ?
ここは引き取りいただくのが一番。
ホロ!幌か?
いや、今あけては風圧で幌骨が壊れてしまう、、、、
ってか大きく動いてはスズメバチ様がお怒りになられてしまう!
いろいろ書いてますがまさに一瞬の間にいろいろ考えたワケで。
びっくりしすぎて事故りそうになったりしましたが、慌てて動いてしまうと刺されてしまうのでまずは存在を消すことに集中してみました。
ギヤチェンジする私の右手はそよ風にゆれる木々のよう。
ダブルクラッチをする私の両脚は1/fゆらぎと同様に。
神経質な大御所を乗せたらこのぐらい緊張するのでしょうか?
全国の大物芸能人の付き人さんこんばんは。コバッチです。
サブちゃんもアッコちゃんもお手柔らかにお願いしますね。
いやー暑い日が続いてますね。
愛車達のオイルも酸化し放題ですね。
毎日が猛暑なもんでとてもやる気にはなりませんが愛車達がぶっ壊れてはテンションさがりまくりなので少しでも涼しいと思われる朝5時に起きてオイル交換してやりました。
ぶっちゃけ朝から激アツでしたが。。。
すぴたん(トライアンフスピットファイア)のオイル交換が無事おわり、歌丸(ロイヤルエンフィールド)のオイルを入れるためにドレンボルトを手で閉めたとき、エンドレスくるくる。
え?エンドレスくるくる?
そうなんです。歌丸くんのドレンボルトのネジ山がバカになってしまっておりました。
しかもボルトのほうではなくエンジン側のほう。。。
暑いからなのか冷や汗なのかとにかく私は全身汗だらけ。
全身馬汁だらけになりながら冷静になって考えてみます。
今日は日曜日。
私のお友達はみな休日のはず。
えーと、私の用事とか仕事のこととか、、、
んなもん全部キャンセルに決まっとるわい!かまわん!
まずは朝10時を待とう。
それまではネットでいろいろ調べるんだ!
それなりに調べてみたんですがよくわからんかったので詳しい人に片っ端から電話しちゃいました。
しかし詳しい人はだれも電話が繋がらず…。
前回のクラッチのときに使ったレンタルガレージにも電話してみたんですが
「いや〜見てみねぇとわからねぇな〜にゃむにゃむ」
相変わらずおじいちゃんの言葉には説得力がなかったので友達に電話をかけまくりました。
いろいろ聞いてみたんですが「ドレンボルトを持ってアストロプロダクツに行って相談してみたら?」
この言葉がなんとなく良さげだったのでさっそくひろみ with GO!
そしたらすぴたんで動き出してすぐのこと。
「いや〜ごめん電話きづかなかった〜」
URA師匠から折り返しキターーーーーーーーー!!!!!!!
さっそく質問タイム。
ぶっちゃけテンパってた私の言葉はいまいち伝わりにくかったと思われます。。。
それでもさすがURA師匠。
いつものようにいろいろと親切に教えてくださるのですが、どうしても自信がもてなかった私は
「URANIWAガレージで作業可能ですか?」
と聞いてみたら快諾!
ユニバーサルジョイント交換の時とクラッチ交換の時のお礼に抱かれに行かなければならなかったのにさらに甘えてみた私。
感謝感激の確率変動。ヒデキも真っ青ギャランドゥ!
まさにおんぶに抱っこ状態。
さっそく歌丸のドレンボルトに配管用のテープをぐるぐる巻いて液体ガスケットをもっさりと塗ってエンドレスくるくるにin!
エンドレスにくるくるしてるけども短時間なら漏れなそうだったのでオイルを入れて、、と。
予備のオイルも持って、、と。
つなぎも持って、、と。
いざURA師匠の家へとファラウェイ!
URANIWAガレージに到着すると師匠がでてきてコンニチハ。
ボクちゃん一緒にナオシマショ。
前回のユニバーサルジョイントのときは私はギックリ腰にヤラれっぱなしで作業を手伝えなかったので今日はやるきまんまんでつなぎを着ながら説明を聞きました。
今回のトラブルをきちんと直すためにはタップを切る?らしく、よくわからなかった私がよくらからない人に説明をするならば、「潰れたネジ山のとこに新しくネジ山を切ってワンサイズ大きめのドレンボルトをアレでソレする神秘の技」だそうで、URA師匠はこの古代より伝わる禁忌の術をほどこして歌丸のアレをナニしようってスンポー。
とりあえずどのサイズにタップを切る?のかを調べるためにいろいろなボルトで試していたところ、なぜかスパークプラグのネジ山が歌丸のドレンボルトと同じサイズで、しかもそれをハメてみたらみごとピッタリ収まるのでございます。
プラグのほうがドレンボルトよりもちょっと長くて、潰れたエンジン側のネジ山も奥のほうは生きていたらしく、長い分だけ奥へと入り、そこでしっかりと締めることができたのでございます。
「カッコ悪いけどこのままプラグ使うのと、ネジ山大きくしてつくり直すのとどっちがいい?」
答えはもちろんプラグで代用。
おもしろいしネタにもなるw
次回のオイル交換のときにはプラグと同じ長さのボルトを探せばいいしw
さっそくプラグの白いとこをハンマーでたたき割って歌丸にin!
キュキュっと締めてトルクを確認してはい終了。
なんということでしょう。
匠はいともかんたんに問題を解決してしまったのです。
直っちまったらさっそくツーリングってことでURA師匠のトライアンフ(バイクのほうね)と一緒に湘南平から大磯へ流してきました。
ひさしぶりにバイクに乗ってバイクと一緒に走ってすごく楽しかったです。
それにしてもURA師匠にはお世話になりっぱなしですね…。
こんどこそは何か手伝いでもと思っていますが私では邪魔になるだけですし…。
壊れてからいろいろお願いするのもなんなので、次回は自分の愛車が壊れる前にみやげでも持って遊びに行こうと企んでおりますw
URA師匠、暑い中ありがとうございましたっ!!