
さあ、4枚目以降スタート
←デジカメでテレビを強引に撮影^^
~~今回はGTR平本の話~~
一時はスピードの世界から遠ざかったが、悪魔のZに出会い、そのくすぶっていたスピードに対する想いが再燃する。妊娠中の嫁さんの為、抑えていたが、地獄のチューナー北見に心の中を見透かされ、悪魔のZを追うことになる。
そして。
・甦った悪魔のZ
・ブラックバード(ポルシェ911ダーボ)
・平本GTR
で湾岸を走る
<零奈が運転するGTRが北見を乗せて実況中継>
***北見のつぶやきの始まり***
「さんざん打ちのめされもう十分解って居たくせに
Rを手にいれ奴は再び走り出してしまった
それを得るため何を失うか
選ぶのはいつも自分自身だ
気付かなかったなんて通用しない
失おうとしているものがお前(零奈)とは全然違う
前方のトラックまで距離にして約1キロ
280から一気に320キロへの加速
3車線前方を防ぐのは2台のトラック
クリアできるのは1台きり
常識はずれの時間の終わりだ
無理だ平本!あまりにもリスキー過ぎる
***以上、北見のつぶやき終わり***
えっ
おいおい 北見よ・・ 平本を煽っておいてそれはねぇだろ
平本は
嫁さんが妊娠中やったんやぞ!
おまけに嫁さんが愛想つかして、故郷の宮崎に帰ってしもた
しかし、
しかし
平本は大人であった。
「抜いちまったよアクセルを・・もし踏んでいたら・・
もしは無い、俺は踏めなかった・・それだけだ・・」
最後の最後にアクセルを踏みきれず、湾岸から足を洗うことにする。
だが、その想いは完全燃焼したようだ
***最後に北見のつぶやき***
「つくずく勝者の居ない場所だよ
誰がいつ走り出してもいい
全ては自由、約束ごとなんか何もない
そして降りるのも自由だ、
永遠に勝者ないんかいない
降りるやつと残るやつ、それだけだ
いい判断だったな平本・・・
うーーーーん、深い。
作者自身が人生や価値観について何かを提示している様だ。
その何かについて、小生は凡人で有る為、洞察し、表現する事
が出来ない・・
Posted at 2009/01/28 00:50:30 | |
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悪魔のZ | 日記