ご無沙汰しております。TAXI1108です
こんばんは
皆様の大変楽しいブログをいつも拝見させていただいてますが、なかなか自分のブログを書く時間がなく、正直言うと、書く気にもならず、時間がただ過ぎていきました。
皆様の文章を見ると、自分のブログがなんてつまらない(内容がない)ものであるかがわかり、書くのを恐れていたと言うほうが正しいかもしれません。
唐突にコメントさせていただいたにもかかわらず、丁寧に返答いただいたみん友さんには御礼申し上げます。
で、今回は、何てことはない
ル・マン24時間の話題です。(また内容がないですが、お許しください)
一昔前は、
日産R390
R391
トヨタTS020

2000年にはテレ朝が主体となり
チーム龍

で参戦
また
チーム郷(2004年にR8で総合優勝)

が参戦し、
テレ朝が深夜にオンエアしたのでよくお目にかかることがあったんですが
近年はAUDIの独り勝ち&日本勢では著名なドライバーさんも車体も参戦してないなかったことで
あまり盛り上がらなくなっていた、ル・マン24時間耐久レース。
一部のレース好きの楽しみとなっていました。
2012年はWEC(FIA World Endurance Championship)FIA世界耐久選手権 の1戦としてめでたく組み込まれ、
今年で
第80回目の開催となりました。(フランス・ルマン、サルテサーキット=1周13・629キロ)
ニュル24時間レースの方が市販車により近いカテゴリーの車両の参戦が多く、起伏の多い自然に富んだレイアウトということもあって、草レースのようなアットホームな感がありますが、
個人的な感想では、元F1ドライバーが多々参戦&車両がメカニカル的に洗練され過激なル・マンの方が好きなのは言うまでもありません。
近年はディーゼルエンジン搭載車の台頭、ダウンサイジング、ついに今年はHVが本格的に参戦し、レース界にも大きな変化が現れているのが実感できます。
日本勢はトヨタがなんと
13年ぶりに自らのTS030(トップ画の青い車)2台で返り咲き、ドライバーではGTの本山選手に元F1の中嶋選手&中野選手そして苦労人で、今回唯一の女性ドライバー井原選手などなど、なかなか応援しがいのある構成
さらに今回は、HVでの対決、
AUDIR18eトロン・クワトロ VS トヨタTS030も熱かった。
予選は
日本にゆかりのある、トレルイエ&ロッテラーが運転するAUDIR18eトロン・クワトロがポールとなりましたが、トヨタも負けじと2台が
3、5位からスタート
レース前から
トヨタの表彰台への期待が高まっていました。
スタートから5時間が経過した時点では、中嶋選手らがハンドルを握る7号車が
首位に浮上!
日本勢復帰初戦で、優勝か
とも思われましたが、
元ホンダのアンソニー・デビッドソンが運転する8号車が周回遅れの車と接触し、宙を舞う大クラッシュで
リタイア
↑
その様子です。鳥肌が立つほどの恐ろしいクラッシュ
近年はエアロ効率重視のため、ダウンフォースが鍵となっていますが、一度気流が乱れると
飛行機のように軽々と離陸してしまうのですね。
(英語ではAIRBOURNEと表現される)
ボーイング社の747-400国際線仕様機ですら、機種上げ速度VRが314km/hですから
ジャンボ機よりもっと重量の軽い、レーシングカーが飛んでしまうのも不思議ではありません。
当時運転していたデビットソンは命に別状がないということで、ほっとしましたが、レースの世界は常に危険と隣合わせだと再認識しました。
ちなみに、急に進路変更をした(動画に写っている赤いフェラーリさん)のは、458のイタリア人ドライバー。
デビットソンの判断では、458のドライバーは右後方からトヨタが接近して追い越ししようとしているのがわかっているから、イケるなって思ったでしょうが、完全に見えてなかったようです。
その後、SCが入った後、中嶋の7号車も他車と接触。結局エンジントラブルのため
リタイアとなりました。
トヨタの復活を期待していただけに2台とも消えてしまったのは残念でなりません。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
結果は
AUDI3台の表彰台独占
また優勝はAUDIか、と思ってしまいましたが、
やはり、ル・マン常連のAUDIはトラブルも少なく要所を押さえる走りで、磐石でした。
トヨタは短時間で予選3番手GET
これは上出来ではないかと褒める方もいるようですが、トラブルとクラッシュで棄権となったのはもったいない。
2013年は元王者のマツダも参戦し、より楽しみなル・マンです
形状チェック
R8etron
TS030

ぱっと見かなり似てますよね
今のレギュレーションを元に開発すると、自然とこの形に行き着くのでしょうかね
Posted at 2012/06/18 01:26:10 |
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