若林葉子のブログ一覧

DUCATI 『STREETFIGHTER』の
イベントに行ってきました。

場所はAUDI FORUM。
最近、ここでのイベントが
多くて、AUDIは上手に
この場を生かしてブランディング
をしているなと感じます。



ところで写真は、ISSEY MIYAKE
プロデュースのバイク。
デニム地の布を身にまとって
います。これがなかなかかっこ
いい。思わず手を触れて
しまいました。

当日は、デザイン性の高い
『STREETFIGHTER』の発表会
でしたが、新社長加藤氏の
挨拶もありました。

加藤氏の前職は、ＢＭＷジャパン
のマーケティング。
四輪から二輪の世界への転身です。

お話しをしてみて、新たな
チャレンジをしていこうという
気持ちに満ち溢れた方で、
二輪不況を吹っ飛ばしていく
のだという強いエネルギーを感じ
ました。

人の気持ちが前向きに変わると、
それが回りに伝播して、
大きな変化を起こしていく。

こういうチェンジを何度も身近に
見てきました。

今後のDUCATIに注目して
いきたいです。

リゾナーレ小淵沢でフォルクスワーゲン
の4シータークーペ『シロッコ』に試乗
してきました。



シロッコとは、アフリカからイタリア
に吹く暑い南風のこと。
TSIエンジンを搭載し、走行性能と
環境性能を備えているのが特長の
クルマです。


と聞いて走り出してみると、
とにかく軽快でスポーティー。

走っていて思わず『笑顔』に
なってしまいました。

あー、この感じは、自分が若くて
やんちゃだった頃の気分を呼び起
こさせてくれる、と思いました。

と同時に、クルマってこの気持ち
を覚醒してくれる「タイムマシーン」
なんだと気づきました。

久しぶりに、クルマの価値
を実感する一日になりました。

先日、那須モータースポーツランド
のライディングスクールに参加
してきました。




免許とりたての初心者からリターンライダー、
ベテランまで幅広い人たちが来て、ライディング
の基礎から実践的な技術を習います。

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３２歳で起業したときに、バイクの免許を
とろうと思いました。それさえあれば、
仮に事業に失敗してもバイク便で生きて
いける、と真剣に思ったからです。

大型まで一気にとって、これで大丈夫
だと、妙に安心したのを覚えています。
高校時代にあこがれたスズキ刀1100を
すぐ買いに行きました。

日々の通勤や営業に使っていましたが、
恥ずかしながら、運転技術は教習所で
習ったものから大した進歩をしていま
せんでした。

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鈴鹿八耐に19回の出場経験をもつ
中井直道さんはじめ数名のインストラクター
の方々に丁寧に、基礎から実践まで
まる１日（９時～１６時）みっちりと
教わりました。

詳しいことはahead７月号に書きますが、
とにかくやってよかった！
バイクを少し手の内にした気持ちになり
ました。

「人馬一体」

そんな感覚に向けて、小さな一歩を
踏み出せたという実感が得られた
幸せな一日でした。

先週末、フォーミュラ・ニッポン＠鈴鹿
サーキットに行ってきました。

土曜・日曜とも、１１時半頃から
約３０分、『ピットウォーク』
の時間がありました。


ファンの人たちが各ピットの前まで来て、
ドライバーと握手したりサインをもらったり
写真をとったりする交流の時間です。

この時間に、ぼくは「どうぞaheadを
お持ち下さーい」と大声を出しながら、
いらっしゃる方にaheadをお渡しして
います。

そのときに嬉しいことがありました。

「あのー、近藤さんですよね？」と
声をかけてくる方がいらっっしゃい
ました。

誰だっけ？と思っていると、

「carviewのみんカラを読んで
いますよ。頑張ってください」
と話してくれました。

みんカラ読者と会うのは初めて。
何だか嬉しくなってしまいました。

しばらくすると、aheadのロゴ
を入れた『手作り』Tシャツを着た
人たちが現れました。

そしてなんと、「もしよければ
aheadの配布手伝いますよ」と
言ってくれました。

びっくりしている間もなく、
aheadを手にし始め、
「aheadどうぞー」
と配り始めてくれたのです。

「ありがとうございます」と
頭を下げながら、ファンの方々
のためのaheadグッズを
早急に造らなければ、と思い
ました。正直、何も用意してい
なかったことを恥ずかしく思い
ました。

今週末のもてぎには間に合わない
けれど、その次にはグッズを用意
できるようにしたいです。

でももしよければ、もてぎにも
見に来てくださいね。

試乗会に行く楽しみは、技術者たち
と話す機会があること。



新車に乗れるというワクワク感
ももちろんある。

でも僕自身は、このクルマづくり
にどんな悩みがあり、それを
どうやって解決していったのか、
その経験を通じてどう思ったのか、
といった話しをきくのが好きだ。

大抵は、こっちを立てるとあちら
が立たないといった問題。
こうしたいけど、そうすると重く
なる、コストが上がる、燃費が
悪くなる等。

それらに対して、さまざまな知恵
を搾り出し、社内も説得して、
問題を乗り越えて、クルマが
出来ていることがわかる。

朴訥とした語り口であっても、
多くの困難を乗り越えたのだという
「喜びと自信」を感じることができる。

そうしたストーリーと人の顔を
忘れないクルマは、その後も
気になるクルマであり続ける。