
先日、月に一度のボーイスカウト関係の会議の後、いつもの飲みの席で「ドレスコード」について盛り上がりました。
きっかけは、そのメンバーのひとりで歳がボクの半分くらいの若者がその日髪型を変えてきたこと。
サイドだけを極端に刈り上げて、それ以外は少し長めの「テクノ系?」あるいは「パンク系?」な感じ。
10歳ほど年上の先輩に「入社1年目の社員がその髪型はない」とか「そのカバンじゃバイク便にしか見えん!」とか、いろいろとダメ出しをされていました。
その先輩が強調していたのは「TPOをわきまえろ」ということ。
そうでなくても若くて頼りなく見えるのだから、私服OKの職場だからとカジュアルな服装で出社しないで、スーツを来て行った方が良いとか、どこそこのシャツはとてもキリッと見えておすすめとか、ちゃんと具体的なアドバイスをしていました。
その先輩の彼は、ボーイスカウト仲間の中でもダントツのお洒落さん。ボクも一目置いていて、ボーイスカウトの指導者を始めるときにも、どんなアイテムを揃えると良いかをアドバイスしてもらったりしたくらいです。
そんな彼が、その席で「平居さんを見てごらんよ。普段は結構カジュアルなスタイルだけど、この前一緒に行った仲間の設計士さんの展示会の席なんかでは、ちゃんとジャケットを来て革のカバンだったりしただろ。ああいうのが大事なんだよ。」と、一応「TPOをわきまえた人」として良い例にして頂きました(照)
まぁ、確かに普段は現場に行くことも多いので、基本的にはカジュアルな服装が多いですが、やはり法人のお客様のところにお邪魔するときや、初めてのお客様にお会いするときなどは、シャツやジャケットのスタイルにするように気を付けたりはしています。
で、話しの中で「靴」とか「名刺入れ」なんて話しも出てきて、「お前みたいな若いヤツが、そんな名刺入れじゃダメ!基本は黒い革のヤツだよ!」とまたしてもダメ出しをされていました。
そういえば、ボクも黒っぽい革のしか使ったことないかなぁ。。。なんて改めて見てみると、だいぶ使い込んでかなりヤレた感じになっていました。
こういうの、一度気になっちゃうとダメなタイプなので、たまたま東急ハンズに用事もあったので、新調しちゃいました。
「ブライドルレザー」という馬具用の革が使われていて、耐久性・強度が高いとか。上品な中にもちょっぴりワイルドな男の香りがする感じが気に入りました。
革の質感も大事ですが、ボクの場合はその形が大事。マチが広めになっていて、しかもポケットが二つに分かれています。仕事上、何種類かの名刺を持ち歩かなければならないので、これを分類出来ないとダメなんです。
さぁ、これで気分一新!また頑張って仕事しよ!
追伸
ダメ出しをされた彼。朝の出社時間を30分早くした方が良い!というのもアドバイスしてもらっていたのですが、彼の上司(この上司もボーイスカウト仲間)曰く、翌日は「スーツ姿」だったけど「遅刻」だったそうです。。。(爆)