2018　オートポリス　ゴールドカップ　ツーリングカー300ｋｍ耐久レース　プロローグ

耐久レースは楽しい

メチャ楽しい

だが苦しい

いつも苦しい

何が？

マシンの信頼性が低いのが一番きつい

お金を払ってまで乗ってくれる方に対し、ベストパフォーマンスで準備出来ないのは本当に胃がいたくなる

ボランティアで集まってくれる仲間を集めるのもしんどい

秋の週末の忙しい最中、集まってくれる方は本当にありがたく思う




今年は春に目標だった公式でのベストタイム更新を達成できた

そのためにマシン、エンジンにも負担をかけたと思う

最初はレンタルだったテスタヴェルデの4バルブ４Ａ－Ｇ

私が借り受けた時はわずか500ｋｍほどの走行距離だったが

今年の耐久レースに出る以前で4000ｋｍは走ってたと思う（全てＡＰ！）

ベストタイム更新のためにＡ/Ｆを極限まで攻めた

おかげで目標は達成できたが寿命はこれまでになく縮めたと思う

そんな状態で、耐久に出たら、まず、出れるのか？練習でブローするんじゃないか？

もう、他のドライバーと組んで参加するのはリスキーじゃないか？

そう思っていた。今更オーバーホールするお金もない

載せ替えるにふさわしいエンジンも無い

出たら楽しいだろうけど、どうなのか？

自分としては消極的だった。

正直、他チームの他人のマシンで出るのもありかな～とか考えていた。



しかし、3年間、一緒に戦ったＭＲチョキさんがやる気を見せた

これにはカーメイクＳＡＭ社長も感銘を受けた

正直、人に背中を押されて出たレースと言うのは今まで無い

今回が初めてだと思う

そんなんでいいのか？

自問自答する。



そんな最中、欠場したゴールドカップは3つとも、違う形で参加した

5月は完全なギャラリーとして気楽に

7月はライバルチームのサポーターとして参加

9月はオフィシャルとして参加した

また、10月は日田市の商工団体さんのオートポリス研修のご案内もやった

それらを経て、出した答えは

出場しよう！だ。

もし、壊れたら、壊れた時、ま、何とかなるだろうし、どうにもならなかったとしても皆レーサー。

割り切って許してくれるだろうのポジティブシンキング。

そもそも、壊れんやろう、もつやろうの楽観思考♪

せっかくライセンス持ってる人が、年に1度でも楽しんで走れる機会を作れれば

それはそれで意味ある参戦だ。台数の少ないゴールドカップのためにも

昭和の旧車だけど彩の1台としていてもイイだろう。



ただ・・・　資金は無い

なので私と、ＭＲチョキさんと、目標はサード、フォースの4人で出て4人で割り勘だ！￥＄！