りょうさいのブログ一覧

朝の事。
カミさんが「庭に蕨が生えてる！」と言うので、「そんな訳あるかい。羊歯と間違えてるんだろ」と思って見に行くと、本当に生えてます。
いくらうちが田舎とは云え、関東平野の埼玉です。わが町は、山どころか丘と云える様な場所もありません。一体何処から種（菌？）が来たんだろう。謎です。
本日はこれ切り。

地元の戦国時代ネタをひとつ。
僕の住んでいる町は、神流川を挟んですぐ隣は群馬県。昔で云うと、武蔵と上野の国境になります。此処で歴史愛好家の方はピンと来たかもしれませんが、1582年「神流川の戦い」の舞台となった所です。此の時、北条方の最前線となった「金窪城址」に行ってみました。
城址は、金窪城址公園と名付けられ、公園化されています。公園内は石碑と案内板が建つのみで、遺構と云える様な物はありません。わずかに東側の民家に土塁が残るのみで、城の規模も良く分かりません。北側に忍保川が流れていますが、用水路の様な小さい川なので、天然の要害とはとても云えない。神流川の戦いで落城したのも頷けるような気がします。
本日はこれ切り。

題名：しろばんば
著者：井上靖
出版：新潮文庫

あらすじ
主人公、洪作は父母と離れ、曾祖父の妾であったおぬい婆さんと湯ヶ島に住んでいる。小学校に通う日常生活の出来事の他、叔母のさき子の死、沼津旅行、豊橋に住む父母への訪問、バスの開通、転校生あき子への淡い思いを通して成長する姿を書いている。最後は、育て親のおぬい婆さんが亡くなり、中学受験の為に湯ヶ島を去るまでが描かれている。

設定は大正時代なので、現在とは生活様式が違うのに、子供の心は変わらないんだなあと思った。頭では理解しているんだけど、言葉や行動が全く反対の事をしてしまうなんて、そんな経験あったよなあ。子供が主人公の長編は久しぶりだけど、妙に懐かしい気分になった。
本日はこれ切り。

僕の住んでいる周辺の桜はもう満開です。
と云う事で桜の話。
桜と云えば、日本の代表的な花。当然、寺社仏閣、城と云った建造物とのマッチングは最高です。ところが、桜は城にとっては余り良い物ではありません。と云うのも、桜の根が石垣を破壊してしまうからです。桜が城に植えられ始めたのは、廃藩置県となって払い下げられた明治以降。其れ以前は、城はあくまで軍事施設なので桜は植えて目を楽しむと云う事は無かったそうです。桜と城の構図はまだ最近の話だったんですね。週末に家族で花見に行きたいけど、気温が高いので其の頃はもう散り始めてしまうかも。
本日はこれ切り。

F１第２戦マレーシアGPの感想。
・レースはなかなか楽しめた。
スタートの順位変動と降雨の為、追い抜きがあり、楽しめました。最後は赤旗中断となり、1時間待たされたままレース終了となったけど、レースが再開すればもっとバトルが楽しめたはず。残念。
・フェラーリが駄目駄目
予選でマッサのQ1落ちと云い、決勝でライコネンの早すぎるウエットタイヤ交換と云い、チームレベルは最悪。開幕2戦ノーポイント。今年のタイトルは無理そうだ。
・KERSのスタート
バトン、トヨタ2台のスタートが悪かったとはいえ、KERS使用のライコネンとアロンソのスタートが良かった。併し、KERSのメリットはスタート位で、重量バランスが悪くなるデメリットの方がまだまだ大きそう。
本日はこれ切り。