2009年01月31日
燃費や最高速、パワーに効くところ。
2008年まで、エンジンオイルやエンジンオイル添加剤が一番効くと思っていたが、実際に一番効いたり体感できるのは駆動損失が大きいデフである事実を最近知った。
FR車ばかり乗っていて、車が変わる度に、油脂類は全部交換。。
デフにレッドラインやスーパーゾイルをぶち込んだ時は滑らかになったなぁ~とは感じてたけど。。。
燃費はそのときに同時に換えたエンジンオイルのおかげだと思っていた。
エンジンオイルは3000kmも使わないからこまめに換えているけど、デフオイルは1万キロから1万5千キロを使う。
アクセルターンなんかをしょっちゅうやってたから、やった後は何か車が重いなとは感じてた。
そして、ぶん回したからエンジンオイルがへたったのせいかな?!
と換えても交換前とさほど燃費変わらない。おかしいと思ってたけど、
改めて思うとデフオイルが原因だったのか。。。
常識にとらわれていると原因が見つかりにくい。
シャシダイパワーで、詐欺馬力の話題が必ず挙がる、rx-8や、アルテッツァのパワーが一番少ない原因はエンジン単体ではなく、デフとクラッチにあると俺は考えている。
シャシダイでは、FR車なら駆動損失の関係で、油脂類も給排気もホイールもフルノーマルならカタログ値の80%が出ていれば設計どおり。(2万キロ以内、1気圧で気温は20度で計測が条件)
NA車はターボと違い、ごまかしが一切効かないハズである。
そしてここからがキモ!2車のデフはフリクションが半端なくでかい。
もともと、ターボ用に作られたrx7の流用や、アリスト等の流用品?だと思っている。
ターボパワーに負けないよう、頑丈に作ってあるため、抵抗が半端無いのである。
そして、パワーの無いNA車はその抵抗に負け、クラッチが滑る。
クラッチだけはエンジンパワーに見合ったものがおごられているので、当然すべりやすい。悪循環だ。
これらのものを、デフオイルに最低でもレッドライン同等以上のものを入れ、添加剤で駆動損失を減らしてやる。
クラッチをカッパーミックスなどに換えてあげれば、駆動損失が5%は減らせて、簡単に5PSから10psは設計値に近づくのではないかと思っている。
アルテッツァかRX-8のオーナーになる機会があったら是非実験してやってみたいと思う。
ちなみにオイルについての常識を壊してくれるのが、アタックレーシングのサイト。とパワーハウスアクセルのサイト。
オイルのイロハやその他の工学的知識がふんだんに書いてあるサイトだ。
こんな、親切なサイトは他にはないと思う。
もちろん、よくよく調べたり、新技術が発見されれば間違っていることも書いてあるのかも知れない。
が、95%は合っていると思う。
http://www.estremo.jp/index-pc.htm
http://www.poweraccel.co.jp/
あとがき。
生活していて感じるのは、メカニック出身の友人や現役メカニックの友人は頭が固い人が多くて、オイルでは体感できないと思っている。
どちらかというと、機械的なチューニングを好む。
確かにそうだ。常識的に考えるとオイルで50ps上がったりはしない。
エンジンの機械損失はそこまで大きくないし、仮にオイルで機械損失を0%にできたら、自動車メーカーはつぶれてしまう。
バイクに乗っている友人達やバイクメカニックの友人は敏感で感じてくれる。
一般人でも、大排気量の車や、ターボ車に乗っている。大パワーの車や、常にエンジンのおいしいとこだけを常用している人は体感できないと思う。(レーサーを除く)
正直これらのマシンに乗っている人は体感できなくて当たり前である。
設計上、回転抵抗が一番少ないところが、MAXトルクを発生するのだから。
非力なポンコツ車に乗っている方なら、感じてくれると思う。
逆を言えば、高価格な高性能車のマシンは、何もすることなく、最低限のメンテナンスだけで、燃費アップパーツやパワーアップパーツは必要ないと思う。
Posted at 2009/01/31 14:54:39 | |
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フリクションロス(抵抗) | 日記
2009年01月31日
実は考察しているところがあって、やっぱりキモは静電気なんじゃないかと思ってます。
よくやるダイソーチューンは、あれはトルマリンの効果より、巻きつけたことによる吸気温度上昇が効いてるのでは?
とか、
プラスチック内部には通さないことも、外に渦巻く?静電気を除去すると中の流れがよくなるんじゃないかとか。
だから、あらゆる樹脂モノにチタンやトルマリンシールをつけると何か変化が感じ取れる。(特に低速は)低速しか効果が無いのは、ターボ車は過給機のため、NA車は高回転で流速が高くなれば静電気など関係なくなってしまうからじゃないのか?とか。
レスポンスが上がって最高パワーが上がらないのは、最初の一瞬だけの流れは静電気除去した方が多く流れ、コンマ何秒か早く加速できる。
しかし、いったん流れてしまえば、空気は引っ張られるため、静電気などあまり関係ない
。。。
うーん。自分で考察してて、納得した気になってしまった。
ただ、ホントにトルマリンパワーやチタンパワーもあるかもしれない。
なぜなら、新しい技術や可能性は否定してはいけない。
今は魔法でも、100年後はきちんとした技術かもしれないから。
そして。。。
特に樹脂モノのインマニや吸気ダクトなど、絶縁体は静電気がたまりやすい。
もちろん、製品化の段階でカーボンを混ぜたりして半導体にしてるんだろうけど。。。
例を上げるなら、オフィスのコピー機なんかは予期せぬところでバチバチくる。。。
下敷きのメーカーの静電気対策を見ると、カーボンを混ぜたりして、半導体化。静電気を無くしてるとか?!
今の価格が高めの下敷きは、静電気が無いらしい。。。
スロットルボディの汚れでのサービス清掃&無償交換が増えている。
ひとつの考察に過ぎないが、メーカーは樹脂インマニと低粘度オイル使用車を大量に採用したことにより、直噴エンジン並のスロットル汚れになっている。。
静電気か温度差で、うまく空気が流れていかず、静電気の出ない金属であるスロットルに吸着してしまうのでは?!
とか考えてると面白いなぁ。
Posted at 2009/01/31 01:28:35 | |
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オカルトチューニング | クルマ