
毎年、2月上旬に定着して行われるハンデキャップ重賞の小倉大賞典です。例年は第1回小倉競馬の後半に開催されますが、今年は第1回中京競馬が1月に開催されたため、小倉競馬の開幕日に行われる事になりました。馬場が荒れていない状況で実施される今回は、例年とは少し違うレース内容になるかも知れません。傾向としては、ハンデ戦らしく下位人気馬の活躍もありますし、上位人気馬も、そこそこ来て難解なレースですが、意外とハンデの重い馬の活躍も目立ちます。また、条件クラスやオープン特別を勝利して来た馬が連対をしているのも見逃せません。ただ今年は、開幕週という事を踏まえて考えますと、
◎は、ミヤビランベリです。この馬は今年6歳になりますが、まだ14戦しか走っておらず、そのうち掲示板を外したのが3回だけで、相手なりに堅実に走ります。そして、昨年のサマー2000シリーズの覇者でもあります。開幕週の馬場なので、この馬の脚質からしてベストな馬場状態といえるでしょう。ただ、そこそこ人気しそうな逃げ馬なので、マイペースで逃げれるかにかかっていますが・・・
○は、ヤマニンキングリーです。2走前の中日新聞杯で優勝し、前走の中山金杯でも、アドマイヤフジの差のない2着に入っています。斤量は、そこそこ背負ってますが、武豊がエスコートして、突っ込んで来そうな気がします。
▲は、レッツゴーキリシマです。この馬はまだ2勝馬で、2歳の秋以降勝ち星に恵まれていませんが、朝日杯FSでは2着に入った事もあり、京成杯AHでも10番人気で2着に来ています。ある程度先行出来る脚質なので、馬場も向いていると思います。
△は、バトルバニヤンです。去年の夏以降安定した成績を残していますし、ローカルといえば、なんといっても、この騎手を忘れてはいけません。今年も絶好調で現在リーディング2位です。
×は、今回初重賞挑戦となりますが、ここ6走条件戦で3120と複勝圏内に入っているライブコンサート、条件戦を連勝して勢いのあるマストビートゥルー、昨夏ローカル重賞で活躍し、前走ファイナルSで優勝したフィールドベアー、休み明けですが、重賞2勝のサンライズマックス辺りでしょうか・・・
Posted at 2009/02/07 01:06:32 | |
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