箱替えしてから「なんかステアリングの遊びが多いなー」と思っていたので、ひとまずブッシュを交換してみることにしました。
とは言っても結構面倒臭い作業なので、実はエンジンを降ろすタイミングまで放置しようと思っていたのですが、ついでにもう1つ調整してみたい箇所ができたので、作業を前倒ししました。
ジャッキアップして、ボンネットを外して、バンパーを外して、フロントパイプも外して、エンジンを吊って、エンジンメンバーマウントを外して、エンジンを動かした隙間からラックマウントステーを外します。
タイロッドやドラシャ、ペラシャは基本そのまま。左側のブッシュを抜くためにタイロッドエンドはナックルに付いたままの状態で外しました。
純正新品のブッシュです。
それぞれ400円くらいだったような...
タイロッドを外さなアカンかな?と思って念のためロックワッシャも買っておきましたが、外す必要はありませんでした。
外したブッシュはそれなりにヘタっていました。
右側のは写真を取り忘れました。
交換後の状態。って、わからんかw
右側のは写真を取り忘れました。
そして調整してみたのはステアリングラックのダンパスクリュ。
先日まるわらさんから聞いたのですが、こんなのあるの知りませんでしたw
よく見たら申し訳程度にサービスマニュアルに書いていました。気付くかい!
ここが結構曲者で、アルトはステアリングラックのバルクヘッド側にあるので、ラックを外さないと厳しいです。
17mmの正方形なので、メガネラチェットも使えず、短いスパナがあれば良かったんですが、17mmで短いのってあんまり持ってないですよねぇ。
ちなみにカプチーノはラックの前向きにあるそうなので、調整は簡単らしいです。クソッ!(コラ←
厳密にはここを触る場合、ステアリング側の回転トルクを測る必要がありますが、露骨に重くならない範囲で締め込んでみました。
角度的には締め込んでから45度ほど戻しました。
しばらく使ってみて調子が悪そうなら、次回エンジンを降ろす際にスプリング等を交換してみようと思います。
作業が完了して試走してみると明らかに良くなってる...
遊びが無いと言うのはこんなに気持ちいいのかw
改めて思い返すと、ステアリングが取られた症状とか、コーナー立ち上がりで振られる症状も、これが原因だったんじゃないかと...次戦から期待できそうです(^^)
ブログ一覧 |
メンテナンス | 日記
Posted at
2016/08/05 23:56:10