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 お馬さんの走っている姿を眺めている だけで満足だったはずが・・・。  
有馬記念 [ MARKWONDER ] 2009/12/26 08:47:16
ブエナビスタのエリザベス女王杯における最後の猛追。人気では期待を裏切ったが、その伸び脚は決して期待を裏切るものではなかった。当馬がこの大舞台で改めて1番人気に推されたのも理解できる。ただし、あれは本当に“猛追”だったのか?
ブエナの最速上がり32秒9は数字としてはきわだつ。ただし、前半8Fの96秒8はG1としては稀にみるスローだ。過去20年の芝2000m超のG1で前半8Fに95秒0以上を要した例は今回のエ女王杯を含めてわずか3レースしかない。注視すべきはその全てで32秒台の最速上がりが記録されている点。07年秋華賞では4着ベッラレイアが32秒9、05年天皇賞秋では計9頭が32秒台の上がりを記録している。つまり、ペースを軸に見ればブエナの上がりの稀少性は薄れるのだ。
また、スローを加味しても、ブエナの上がりが次位と0秒3差というのは意外なほどの小差だ。3角で横並びにいた4着シャラナヤに対しては上がりで0秒5上回っているが、4角地点とゴール地点における2頭の着差はほぼ等しかった。つまり、ブエナは3F目から2F目にかけての追い出しで上がりの数値を伸ばしたが、直線においては3~8着の上位陣はやや平行移動に近い動きをしていたということ。上位2頭の失速が激しかったため、必要以上にブエナの末脚の残像が脳裏に焼き付いてしまった感は否めない。これは普通の1敗であったと受け止める。牝馬相手に連敗したのは確かな事実だ。
中山芝2500mでは鬼門となる1枠からの追い込み。春の2冠には経緯を表するが届いても△までとする。
◎はドリームジャーニー。本年の成績の安定度、強豪ディープスカイを2度も下した充実度は出走メンバーの中では1枚上。前走天皇賞秋では前半5Fが59秒8のスローを後方から追走。ウオッカ、カンパニーに次ぐ上がり33秒4を発揮し、4着オウケンブルースリにハナ+クビ差と接近。従来、実績のなかった左回りでも存在感を示した。そして、春からのライバルたちが揃って回避・引退したことでメンバーは弱化している。これまでの8勝のうち、実に7勝を中山・阪神・小倉で挙げた小回り巧者。秋のローテーションも、この中山の大舞台を目標に据えたゆとりあるもの。淀みない展開の想定されるメンバーが揃ったことも当馬にとっては好機。グランプリ連覇が濃厚だ。
○はJC組の最先着馬エアシェイディ。JCは内々に閉じ込められる苦しい展開で追い出しまでに時間を要したが、一度抜かれたマイケルキッツらを抜き返すなどラスト1Fでの逆転が光った。昨年の有馬は◎にハナ差先行しての3着。中山では過去5年掲示板外なしの<1424>と安定している。時計比較からも昨年からの衰えはない。
 ▲はセイウンワンダー。秋2戦は共に王道競馬で僅差。3歳勢では最上位とする。

◎ ドリームジャーニー
○ エアシェイディ
▲ セイウンワンダー
△ ブエナビスタ
△ フォゲッタブル
△ イコピコ
△ マイネルキッツ
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