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 お馬さんの走っている姿を眺めている だけで満足だったはずが・・・。  
日本ダービー [ MARKWONDER ] 2010/05/30 10:33:18
超豪華メンバーとの呼び声が高い今年のダービー。とはいえ、仮に今回の全メンバーが既に皐月賞で勝負付けを済ませていたとしたら、これほどの盛り上がりはなかったはず。つまり、今年のダービーは“まだG1で顔を合わせていない前走勝利馬が例年より多く揃ったレース”と言い換えることもできる。このことが、今年の予想を難解なものにしている最大要因といえるが、実は各馬を天秤にかける上でわかりやすい評価軸が一本存在している。ほぼ全ての人気有力馬との対戦経験を持つヒルノダムールの存在だ。
当馬は強豪が揃ったラジオNIKKEI杯でダノンシャンティとタイム差なし、若駒Sではルーラーシップを上がりで0秒5上回って(33秒1)の突き放し、皐月賞でも稍重馬場を大外から回りヴィクトワールピサに0秒2差2着と力負けはしていない。その当馬が最も力差を見せ付けられたのが若葉Sでのペルーサだ。
◎ペルーサ。若葉Sを改めて振り返る。勝ちタイムが2分を切るハイペースをヒルノの後ろから進むレース運び。展開の利があったという声もあるだろう。それでもハイペースの内回りコースでの4角の俊敏な反応は目を引いた。直線では一発のムチも入れずに余裕の半馬身差先着。ヒルノは数度馬体をぶつけられる不利があったとのことだが、それは◎が遊びながらの勝利であったことの裏返しでもある。今世代の評価軸となる強豪馬を目に見える形で圧倒した事実は価値が高い。
若葉Sの1分59秒9、青葉賞の2分24秒3という勝ちタイムは確かに相当のインパクトがある。しかし、高速傾向の強い昨今の馬場で、純粋な時計の価値を計るのは難しい。それでも、目に見える手ごたえとパフォーマンスの差は決して裏切らない。相対比較であるからだ。今回も求めるものは時計ではない。完全決着だ。
○はヒルノダムール。前述のとおり、◎以外に明確な力負けをしていない。若葉Sとは対照的にスローで流れた若駒Sでは上がり33秒1を発揮。京都芝2000m以上のレースを33秒1以下の上がりで制した馬は過去10年を振り返っても、06年京都大賞典のスイープトウショウ(32秒9)と、04年古都Sのアイポッパー(33秒1)の2例しかなく、まさしくG1級の数字。まぎれの少ないこのコースなら真価発揮で、皐月賞馬ピサも逆転する。

◎ ペルーサ
○ ヒルノダムール
▲ ヴィクトワールピサ
△ ルーラーシップ
△ エイシンフラッシュ
△ コスモファントム
△ レーヴドリアン
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