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 お馬さんの走っている姿を眺めている だけで満足だったはずが・・・。  
- 有馬記念 [ MARKWONDER ] 2015/12/26 11:11:42
 今年のレースで時計的に最もインパクトのあったものを挙げるならば、現時点で年度代表馬候補筆頭のモーリスが勝ったダービー卿CTを挙げたい。古馬混合マイル重賞での0秒6という着差。小雨が降る中でマークしたラスト1Fの10秒9。どこを取っても10年に1度というレベルの数字が並んでいる。やはり名馬となる馬はその上り詰めていく過程で、能力の裏付けとなる数字をしっかり残しているものだと改めて認識させられた。その一方でこの秋のGⅠ戦線はどうであろうか。レース自体は見ごたえのあるものが多かったが、天皇賞秋、ジャパンC、菊花賞と凡庸な時計での決着が多かった印象は否めない。その上位馬たちが余勢で臨むこの有馬記念で大幅な時計面の進歩を果たせるであろうか。疑問はぬぐえない。ここは中長距離路線に第2のモーリスを見出したいところだ。

 ◎アルバートが第2のモーリスとなる。4連勝が始まった2回札幌の500万下。ここでもうその兆しは見えている。直線はラスト1F11秒4で一気に2馬身半突き放し、勝ち時計は1分59秒7。この時計は歴代の札幌記念と比較しても遜色はない。それどころか上回る数字だ。札幌の芝2000mでラスト1Fが11秒5以内という事例は90年以降でも15レースしかないが、その大半が中盤に13秒台を刻むようなスローペースでのもの。2分0秒の壁を切ったのはこのアルバートが史上初。それも500万下での記録である。その後の3連勝は納得だ。勝つごと着差を広げており、まだ伸びシロがある。直線で他馬を気にせず前へ進めるタイプで、ごちゃつきやすい中山の4コーナーも苦にしない。奇しくもモーリスを躍進させた堀厩舎の所属馬でもある。新星誕生で一年を締めくくる。

 ○ラブリーデイ。立ち回りが重視されるこのレースで、当馬の器用さは素直に評価。実績のない2500m以上の距離が課題となるが、小回り中山なら許容圏内。

◎6アルバート
○4ラブリーデイ
▲12リアファル
△9サウンズオブアース
△7ゴールドアクター
△3ラストインパクト
△12ルージュバック

<買い目:10点>
馬単BOX:6-4-12
馬単:6-9,7,3,12

※ゴールドシップは、ゲートがあくまでわかりませんので、買うしかないかなぁ~!?(笑)
- 朝日杯FS [ MARKWONDER ] 2015/12/19 11:35:22

 朝日杯が舞台を阪神に移して2年目。昨年の勝ち馬ダノンプラチナは翌春こそ停滞したものの、秋の富士Sで劇的復活を果たし、香港マイルでは終始大きなロスがありながら、3着馬に差のない競馬を見せた。3着クラリティスカイはNHKマイルC勝ち、5着アクティブミノルはセントウルS勝ちと出世を果たしており、上位馬の厚みは近年でも有数。阪神JF同様、今後フロックの通用しないGⅠとなっていくだろう。ここは各々が近走で見せたポテンシャルを素直に受け止めて、勝ち馬を見出していきたい。

注目は新馬→デイリー杯2歳Sと好位からの競馬で危なげなく完勝した◎エアスピネル。ムチ一発で突き放したデイリー杯2歳Sの上がりは34秒0。数字そのものは一見大きくは目立たないが、これは稍重で施行された5回京都3・4日目の芝レースの勝ち馬で最速。勝ち馬以外を含めても、翌日のエリザベス女王杯のスマートレイアー(道中最後方から5着)と並ぶ最速タイという2歳馬としては破格に優秀なものであった。馬場の高速化により、新馬戦の上がりの速さが必ずしも次走の結果に結びつかないことが近年増えているだけに、古馬と比べての相対値で速い数値をマークしているのは特筆できる。初戦の勝ちタイム1分34秒5は改修後の阪神マイルの2歳新馬としては最速。コース適正にも不安はない。レースセンスに秀でており、前走はまだ余裕を残してのゴール。ここは順当に通過点。
○リオンディーズ。新馬戦のラスト2F11秒0-11秒1、ラスト4F46秒7は優秀。昨年までの過去20年、京都芝1800m以上の新馬戦でラスト4Fが46秒9の流れを制した馬は14頭いて6頭がGⅠ馬に上り詰めている。ここ数年、京都新馬の上がりタイムは必ずしも当てにならないが、同馬が掛かり気味であったことを加味すれば、潜在能力はこのメンバーではトップレベル。

◎11エアスピネル
○15リオンディーズ
▲7イモータル
△2ショウナンライズ
△14ハレルヤボーイ
△13シャドウアプローチ
△10タイセイサミット

<買い目:10点>
馬単BOX:11-15-7
馬単:11-14,13,10

 かつての2歳GⅠでは、前走の上がりタイムが予想の最重要ファクターであった。2歳戦の上がりは35・36秒台が標準だった時代は、前走で34秒台の上がりを使った馬を買うだけで高回収率が得られた。92~94年の阪神3歳牝馬Sは前走で34秒台を使った馬が1・2頭しかおらず、いずれもその中から勝ち馬が出ている。時代は変わって、もはや2歳戦で速い上がりが出ることは珍しくないものとなり、単純に上がりの数値だけで若駒の潜在能力を推し量ることはできない。ただし、それが速い決着タイムと両立するのは依然として稀であり、大きな価値がある。その点で、アドマイヤリードが制した白菊賞の最速上がり33秒9&勝ちタイム1分34秒7は特筆しておきたい。
90年以降、先週までの京都芝1600mの2歳マイル戦は全385レースあるが、34秒0未満の最速上がり&1分36秒0未満の勝ちタイムで制した馬はわずか4頭しかいない。07年レジネッタ(500万下)、09年デイリー杯2歳Sのリディル、10年デイリー杯2歳Sのレーヴディソール、そして今年の白菊賞のアドマイヤリードである。うち2頭は後に牝馬GⅠを制しており、アドマイヤリードの着差1馬身1/4差はこの4頭の中でもレーヴディソールに並ぶトップタイ。秘めたる能力は高いとみる。

 ◎アドマイヤリードの潜在能力に賭ける。休み明けのファンタジーSは距離が忙しかった印象が強いが、新馬・白菊賞のゴール前での負けん気を見せる走りは、阪神外回りのマイルに合致するイメージ。馬群に割って入れるタイプで、最内枠は味方にできる。新馬で2着に下したシルバーステートは次走の未勝利戦をレコードで完勝し、続く紫菊賞も完勝。目下クラシック有力候補の一頭だ。牝馬のマツパク有終の美は当馬が飾る。

 ○メジャーエンブレム。前走アルテミスSはラスト2Fが11秒1-11秒2の逃げでクビ差2着。負けて強しそのものの内容だ。一定の溜めが効くレースができれば、ここでも当然勝ち負けの存在。

◎1アドマイヤリード
○2メジャーエンブレム
▲9アットザシーサイド
△17デンコウアンジュ
△10ペプチドサプル
△4クードラパン
△7クロコスミア

<買い目:10点>
馬単BOX:1-2-9
馬単:1-17,10,4,7
- チャンピオンズC [ MARKWONDER ] 2015/12/05 11:30:42
“負けを度外視していいレース”というのは必ず一定数存在する。今年の芝レースでいえばヴィクトリアマイルなどはその最たる例だろう。ハイペースかつ前が止まらない特殊な流れで、スプリント路線のストレイトガールが勝利を収めた一方、先週ジャパンCを制したショウナンパンドラが8着。エリザベス女王杯2着のヌーヴォレコルトが6着と、下半期活躍の強豪馬たちが見せ場なく終わっており、結果としては完全な参考外であった。では、今年のダートではどのレースが参考外であったかといえば、不良馬場で特殊な流れとなったみやこSを候補に挙げたい。レコードタイの決着となったみやこSはラスト5F~3F目が11秒9-11秒6-11秒9と不良馬場を加味してもかなり速い流れ。90年以降の中央ダート1700m以上のGⅡ・GⅢ(全141レース)で、中盤以降に11秒台のラップが3つ並ぶというのは2例しかなく、ラスト4F目の11秒6は最速の値。中盤以降は相当に厳しい流れであったことわかる。

そこで注目したいのが◎ダノンリバティ。大外枠から出負け気味にスタートし、この厳しい流れで、一番外を回って通過順位を⑦→④→③と上げており、ラスト1Fまでは先頭に食らいつく姿勢を見せていた。この競馬で勝ちきるのは並大抵ではなく、度外視して競馬だ。ダノンリバティはダート転向初戦でJDD勝ち馬クロスリーガーの2着。シリウスSでは距離の壁を感じさせたものの、ダート1800mでは底を見せたとは言えない。今や国内屈指のタフなコース化した中京ダート。終わってみれば若さがものをいうシーンは想像に難くない。昨年と上位層が変わらない古馬陣に対して、3歳馬は当馬とノンコノユメの2頭のみ。中京では大きな武器となる先行力を持つ当馬を上位として◎とする。一気の世代交代だ。

 ○ノンコノユメ。追い込みの難しいコースで鞍上の手腕が問われる一戦となるが、
3歳馬のトップ斤量という酷条件を克服しての武蔵野S勝ちは価値が高い。流れ次第では一気もある。

◎8ダノンリバティ
○1ノンコノユメ
▲13ホッコータルマエ
△7コパノリッキー
△2サウンドトゥルー
△16ロワジャルダン
△12クリノスターオー

<買い目:10点>
馬単BOX:8-1-13
馬単:8-7,2,16,12


- ジャパンC [ MARKWONDER ] 2015/11/28 11:50:16
なぜ、日本馬の上位独占が続くようになったのか。これは日本馬のレベルの向上、外国馬のレベルの低下とともに、レース展開のガラパゴス化も一因としてあるとみる。エピファネイアが制した昨年こそ淀みない流れの持久力勝負となったが、これは近年ではかなりのレアケース。現在まで続く日本馬の連勝が始まった06年以降、中盤の4~8F目で11秒台のラップが計測されたのはわずか6区間のみで、そのうち4区間が昨年のもの。これは現在よりも時計が掛かっていたはずの86~05年の20年では40区間もあった。馬場の高速化とは反比例して、中盤のスロー化&後傾化が進行していることがわかる。その結果、重厚な血を持つ欧州勢は切れ味勝負で苦しさを見せている。今年は逃げ馬が外国馬イトウのみという特異な構成。他の外国馬も先行粘りこみ型が中心で、旧来型のジャパンCでこそ台頭するタイプ。イトウが東洋の異国で大逃げをうつくらいの思い切りがなければ、揃って終盤に伸びを欠く可能性が高い。今年も定石通り、日本馬中心の組み立てが妥当だ。

◎ラブリーデイ。これぞ日本式のチャンピオン。前走天皇賞は秋エイシンヒカリが想定外に抑えたことで、前後半が60秒6-57秒8と落差の大きい後傾ペース。この流れを4番手から進み、ラスト3Fが34秒0の展開を楽に抜け出す横綱競馬を見せた。京都大賞典で見せた上がりの鋭さを再証明し、宝塚記念以降、スローペースで危なげない強さを見せ続けている。面白みこそないものの、現代日本競馬で最も強いタイプと言えるだろう。今回は脚を溜めやすい1番枠。例年通りのジャパンCならば崩れる姿は浮かばないここで年度代表馬を当確させる。
○ショウナンパンドラ。天皇賞秋は直線序盤で進路取りに手間取る場面があり、ゴール前では2着ステファノスを上回る脚勢で0秒2差。上がり33秒4はステファノスと最速タイとなったが、実質的には限りなく最速上がり。近走の地力強化は本物。年下の2冠馬にはまだ負けない。

◎1ラブリーデイ
○15ショウナンパンドラ
▲11ミッキークイーン
△10サウンズオブアース
△6ラストインパクト
△17アドマイヤデウス
△9ダービーフィズ

<買い目:10点>
馬単BOX:1-15-11
馬単:1-10,6,17,9


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