NANKANG ESSN-1 165/55R15  

以前は、どの車でも大体国産のスタッドレスを使っていましたが、このタイヤの登場当時の、各車雑誌のスタッドレスタイヤテストで
のあまりの評価の高さに、そして国産の半分以下という値段に引かれて、この台湾製のスタッドレスを購入しました。ナンカンやミシュランなどのメーカーは、日本（主に北海道）でもテスト・開発をしているらしいです。

このタイヤで様々な雪道やアイスバーンを走りましたが、その性能の高さに、びっくりしたものです。分かりやすい例としては、一緒に走っていた仲間の、某国産スタッドレスを履いていたヴィッツG'sがスタックした深雪路でも、こちらはまだ余裕しゃくしゃくでした。さらに、カッチンカッチンのアイスバーンで、前の車がスピンした際にも、ABSフル作動でしたが、しっかりハンドルも効いて避ける事が出来ました。さらに、アイスバーンが朝日を浴びて溶け出した最悪の登り坂でも、何とか発進出来ました（この時には、滑って発進出来ないFF車が前後にいた状態です）


登場当時からこのタイヤのユーザーの様々なレビューをネットなどで見ていますが、評価は抜群に高いです。もちろん、自分も非常に満足しています。アジアンだからといって、バカには出来ないのが、ナンカンであり、このスタッドレスタイヤです。

この投稿をカキコしている時点で、既に購入から約６年経ちますが、本日、購入したタイヤ屋さんで硬度を測ってもらった所、まだスタッドレスタイヤとしての柔らかさがあるという結果が出ました。耐久性も文句無しです。

ただし、ドライしか走らない人には、オートウェイでは他のスタッドレスを薦めているようですね。

自分は、ドライ性能よりも、雪道やアイスバーンでの性能を重視するので、満足しています。でも、ドライでも、スタッドレスに有りがちなパターンノイズも無いし、あえていうなら、ドライで攻めるような走りをすると、柔らかいせいで確実に減ります。もっとも、スタッドレスタイヤでドライを攻めたのが間違いなので、欠点ではないと思います。