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風呂屋(268)のブログ一覧

2019年07月28日 イイね!

ブレーキを残さないコーナリング3

例えば、高速サーキットの1コーナー。ストレートで高速スピードからのフルブレーキングして70キロくらいで旋回クリアできるポイントでも、ストレートで70キロのままノーブレーキでするすると侵入すると・・・あら不思議。ドアンダーのパニック状態になり何とかクリアするもコースを飛び出しそうに・・・。

不思議ですよね。しかし、この不思議を理論的に思考する事が走る楽しみに繋がります。これらは単純に物理の法則です。レーシングドライバーにも一般ドライバーにも等しく作用するものなので、ここから自分の走りの軸を構築できるかと思います。

何故、そのような現象になるのか、考えて走り方を試行錯誤する楽しみ。そうすると谷口選手が提唱する「ブレーキを残さない」は、大きな意味を持っていますね。


つづき↓

「タイヤの仕事率100%とは、荷重、トランクションをタイヤに与えないと成立しない」

です。

そもそもブレーキを残すとは、タイヤにトランクションをかけ続ける為に用いるテクニックの一つです。簡単に書いていますが一般のドライバーには難しい技術です。文房具の消しゴム。誰もが理解できるアイテムで解説します。

使い込んで先が丸くなっている消しゴム。キャンパスノートに2Bで書いた鉛筆の線を一回で消しましょう。思ったより強い力をかけないと一回で消えません。グッと力をかけてゆっくり丁寧に何とか消せました。これがフルブレーキのテクニックで慣れれば誰もが簡単にできますよね。

そして今度はノートではなく和紙。和紙に書いた2B鉛筆の線を同じように一回で消してみましょう。・・・ね?破れそうで難しいですよね。ノートの時よりも繊細で丁寧に行わないといけません。これが旋回のクリップポイントまでタイヤにと荷重、トランクションをかけるテクニックです。中々難しいでしょ?

この2B鉛筆で書いた線が、キャンパスノートと和紙が繋がった紙として、ノートのフルブレーキから和紙の残すブレーキまで一発で消すのがレーシングドライバーの繊細なテクニックです。


さて、前記の「ドアンダーのパニック状態」の件です。荷重やトランクションと言う重力をタイヤに押し付けて性能を発揮するタイヤを、荷重などかけずに曲げようとすると低い速度でも曲がらない、と言う事になります。

タイヤの性能の100%を使う前に、使うための「荷重、トランクション」の重力のかけ方の種類がある、と言う事です。それが、ブレーキを残すであり、ブレーキを残さないのは、車の速度による「遠心力」という重力をブレーキを使わずにタイヤにかける、とても高度なテクニックの一つです。何が違うかと言うと、あらゆる姿勢の違いで端的に言うと「早めに向きを変えられて早めにアクセルを開けられる」になります。時間軸で言うと0.コンマの世界ですが、1周回れば並びかけるのが難しい距離になっています。しかし、場所等いろいろ限定されそうです。

サーキットのレーシングテクニックであり、練習、習得するのにお金と時間がかかり、一般ドライバーには無縁と思われそうですが、一般道でも道交法内で安全運転をしながら習得できます。

それが10年以上前から提唱している「本当の車の運転技術」の習得法でした。法定速度内で安全運転に努めるだけでレーシングテクニックの基本を身につけられます。※過去記事や関連ブログに記してありますので見てください。

ポイントはイメージできる「力」になります。その為に基本の理屈を頭に入れないとイメージできません。

車の運転の基本は「タイヤ」です。タイヤの性能を引き出したりのコントロールがレーシングテクニックです。全てはタイヤが中心です。パジェロミニもM3もタイヤコントロールのテクニックは大きく変わってきます。タイヤコントロールのが狭いのはパジェロミニです。簡単に100%を超える細いタイヤでは、繊細なテクニックが必要で、その土台を支えているのは「イメージする力」です。

いま、タイヤはどんな変形や、どんな状態かを見えない部分を「イメージ」し最適なコントロールをテクニックで引き出していきます。

一般道で「イメージする力」を培うのは簡単です。

自身のセンサーを向上させるだけ。

続けていけば無意識にセンサーが働いてきます。そうすると現在のタイヤの状況や車の姿勢やトランクションのかけ方がが当たり前のようにイメージできます。


つづく
Posted at 2019/07/28 12:19:02 | トラックバック(0) | 本当の車の運転技術 | クルマ
2014年05月30日 イイね!

ドリフト/カウンター/車の限界挙動の書き忘れm(_ _)m

メッセージのご指摘、その通りで肝心な事をわすれてましたm(_ _)m

前回書いたように、練習場を設けようと思ったのは、筑波の2ヘアでの初のスピンアウトがありました。怖かったです(笑)びっくりして怖くって、ステアリングにしがみ付いていて、フロントのスライドが終わりグリップが回復したとたんに、ステアの切った方向に車が飛んでいきました。幸い車も施設も壊さずに済みましたが・・・。

原理原則を知らないので当然です。知らぬ間に走行会の主催者になっていたので(笑)これから開催継続を考えると同じような危険な目に仲間を合わさないようにとドラトレを考えたのが始まりです。受験生なのに合格者に講義をたれると言う変てこな立ち位置になりました。今も(笑)

さて

前回の氷上ドリフト。チャレンジされた方はご存知ですが「全部滑り」ます(当たり前?笑)なので、日常でラフな操作が身に付かれている方は、簡単に氷に穴を開けてしまうので(危険です)現地では運転技術をリセットして「自分で氷の上を歩く感覚で」フロントとリアのタイヤの声をステアとアクセルから聞くように繊細な操作を基本とします。

氷の上なのに「グリップする」という感覚を気づかなければいけません。特にフロントタイヤのグリップで方向を変えるので、リアタイヤのスライドばかり意識するのではなく・・・練習のポイントは「意図的に荷重」を作り出してフロントグリップを意識的にコントロールするようにするのが吉です。

予備動作ってありますよね?単車の場合だと左ヘアピンに車を倒す場合に、より早く倒すためにステアを右に予備動作で切ると「パタン」と左に車が倒れる原理を利用します。ジオメトリーを壊す事です。車の場合は荷重を一方に掛けたり抜いたりしますよね。それをステアとアクセルワーク(氷上に限り)で作り出していきます。



この、くるくる回っている場合は、フロントタイヤは「グリップしている」のに気づいてください。この状態をキープする時には、ステアは一定のカウンターではなく、たまにグリップ逃してフロントが逃げていく(パイロンから離れる)ので、イン側に切り替えしてリアのスライドもアクセルを調整してグリップを戻してインにつけます。つければ入り過ぎるので、リアをスライドさせてカウンターに戻す・・・私のレベルでは、これの繰り返しです。達人になると驚きのステアをされます!!

さて、肝心の8の字パイロンの操作です。自分の判るポイントは書けますが、やはり現場で格闘して学んでくださいね。

パイロンをくるくる回って、直ドリで離脱して次のパイロンに近づきます。



だいたいこんな角度で離脱して近づきますが、この角度はまったく足りません。右ハンドルなら、次のパイロンがドライバーの真横に着けるくらいフルカウンターで近づけないとダメです。



ここまで近づきます。フルカウンターで・・・「あ、ぶつかるやん」と思った時に、少しアクセルを抜いてみると・・・



くるりんこ!(笑)

序盤で書いた、筑波の2ヘアのスピンアウトのお話。あれの通りの現象がおこります。

原理原則を知り、それを利用するのに操作をしただけですね。あとは、このままくるくるとパイロンを回って、直ドリで離脱して同じようにフロントのグリップを利用して反転します。

冬まで待てない・・・

はい。そんな貴方にとっておきの練習体感場所をお教えします。

埼玉のカート場の「634」さんです。ここで、この現象を体感できるコーナーがありました。(コース変わっていたらすみません)

左の1コーナーを過ぎてトンネルの直線を抜けたら左の2コーナー。ここは速度が乗るのでクイックにステアを切るとリアがブレイクして直ドリになります。続く右のヘアピンカーブまでにフルカウンターの真横まで持っていきアクセル操作で「くるりん」と反転して↑同じような状況を体感できました。後ろからカートが来ないのを見計らってくださいね。あくまで自己責任でね(^-^

2月の大雪後に、高速にのる車線で、前に4トン車、後ろに10トン、横に10トンと走っていて、4トンが抜けたとたんに軽自動車巾の氷の塊(長さ5メートル)が出現し、いきなり車が90度、横向きになりスピンアウトの姿勢でした。以前ならステアにしがみ付いたり、ブレーキをかけてしまい大惨事になる所を、体が勝手に操作をしてアクセルワークとステアワークでひょいひょいと立ち直り、何事もないように交差点をぴゅーんと高速に向けて走り抜けました。後ろの10トンの運ちゃんの驚きの顔も操作の途中でチェックできたので、練習は無駄にはなっていないようでした。


Posted at 2014/05/30 12:33:11 | トラックバック(0) | 本当の車の運転技術 | 日記
2014年05月29日 イイね!

ドリフト?カウンター?車の限界挙動を知る

車のコントロールをマスターするのに沢山の手段があります。目的は同じですが手段は多岐に渡り、「正解、間違い」もありません。継続だけが目的に近づく唯一の方法です。

10年以上前に、当時の仲間達と「ソレ」を目指して、走行会やら練習会を行ってきました。

サーキットを走り始められた方や街乗りの殆どの方は「愛車の限界の挙動」を知らないと思います。

とくに問題となる「限界付近、限界を超える」ことの「コーナーでの挙動」「ブレーキでの挙動」はなかなか体感できません。「フルスロットルでの挙動」は何故かみなさん知っておられますが(笑)

さて、「ブレーキングでの挙動」は、クローズドコース、とくにサーキット走行で自ずと体感できますが「コーナーの挙動」は怖くて試すのも躊躇われます。それを知らなければ、何処まで詰めて走るのかの指標自体がありませんし「セッティング」の話も遠いですよね。

そこで単純に、コーナーで速度の限界を超えて突っ込むと愛車はどのような挙動を示すのか?これを体感していれば、特性も理解できますし対処やセットの方向性も見えてきます。

サーキットでは無理なのでクローズドコースを借りられて練習できれば最高です。

みなさん、コーナーへの突っ込みが怖かったりするのは「どーなるか判らない」判らない怖さで思考停止、早めのブレーキとマイナス要因が満載になり、スキルアップの大きな障害と言っても過言ではありません。

自分の車の「正体」を知る。限界を超えたらどうなるか?

スピンアウト?壁に激突?爆発?(笑)正体を体感できればステップアップの大きな礎になります。

お友達のM3シゲルさんがトライしてる練習は素晴らしいです。この練習場は人それぞれ課題を持って走られます。動画あり→こちら

私達の場合は、コーナーへのオーバースピードで愛車がどうなるか?を体感するために用意したシチュエーションは

■80キロ以上で全開で模擬ヘアピンカープをUターンする。
■80キロ以上で全閉で模擬ヘアピンカープをUターンする。
■80キロ以上でブレーキをいれて模擬ヘアピンカープをUターンする。
(本当は140~150キロ台の高速コーナーも作りたかったですが場所的に物理的に不可能)

これを雨のウェット時、晴れのドライ時とやりたかったのですが、天気はコントロールできません。また、意義を理解する方も少なかったので、富士の広場を借りてジムカーナーと言う場を広げてトライしました。模擬ダンロップコーナーを作ってやった事もあります(人数が集まらないと開催できない)



BMW仲間(Z系ti系除く)の話なので、国産やFFは知りませんが、コーナーでは、装着タイヤの限界を超えると基本アンダーがでます。それが判っていれば、オーバースピードで突っ込んでも「冷静」に、速度を落とす操作をしたり、待ったりして、グリップの回復を待って、慌てることなくラインを一本外すだけで、普通にクリアできたりします。

ただし、このような練習場の催しをしていて感じたのは、参加者さんがハッチャケてしまい、ただの遊びになってしまう点でして、なかなか練習場を活用してくれなく、開催の継続が難しいところです。

ハッチャケると言うのは、ラフにアクセルやステアを操作したり、ドリフト方向に無茶ブリをしたりで、本来の目的を忘れるくらい楽しんでしまわれます(かわいいんですが笑)

限界の挙動を知る事は、単純単調で面白味がなく、よほど強い精神力と目的意識がないと取り組みが難しいです。

ドリフトは、別の技術になりとても難しいので「リカバー」のスキルたる「カウンター」「カウンター戻し」の修練を積むのが吉です。

1例として、Oの字8の字の練習場なら、シェアに繊細に鋭く速く「コースとして攻める」のです。ドリフトとかカウンタステアとか忘れて。だんだんと侵入速度が上がってきますから、自ずと愛車のオーバースピードでの限界での挙動が出てきます。その時に「リカバー」を意識し、ミスを最少に抑えて次々と果敢に攻める・・・目が回るのでほどほどに(笑)1例です。

タイヤも大変だし、車への負担も半端ないですし、もっとリスクの少ないトレーニングは・・・と考えていたところに、村田選手に誘われて走った「女神湖氷上トレーニング」。読んで字の如く、氷の上を走るのです。



目から鱗がポロポロです(笑)

こんなベストで素晴らしい環境はありません。低速で限界を超えた挙動が体感できる。しかも氷の上で抵抗もないので、微妙で繊細な車の挙動だけを感じられるので練習にはもってこいです。

お勧めの練習場です。

運転に自信がある方でも、木端微塵になること請け合いです(自分の事・笑)

まず、パイロン1本を中心にくるくる回ることが難しい。1日かけても回れない方も多いくらいの難度です。逆に繊細なドライブを心掛けてる方はすぐできちゃいます。



本当に単調なのにとても難しい。コントロールできない自分にイライラしちゃいます(体験談・笑)
ほとんどの参加者の皆さんは、飽きられて外周路に直ぐにいっちゃいますが、ここには修練する要素はないので箸休めとして捉えてほしいですね。(8の字クリアできれば、外周路はメッチャ楽しいですが)



カウンターとカウンター戻しの基本が身に付きます。ステアだけではなく、繊細なアクセルワークで車の向きを変えられるのも覚えられます。

車に任せて回るのではなく、自分の運転と意思で愛車のバンパー1点を中心に回れたり、寄れたり離れたりできれば、ここは卒業です。ある程度走れる方は簡単にクリアできますが・・・次の8の字パイロンはなかなか難しく楽しいです。

1本パイロンくるくる回った後に、そこを離脱して(直ドリ)次のパイロン目がけて近寄り、車を反対に降って逆周りでパイロンを回ります。これ、ちょーーーー無理(笑)これは指導して貰わないと独学では無理でした。私もE46のマイスターさんに同乗させて貰い、直接技術とコツを教えて貰えたからできましたが、「ドリフトのスキル」の範疇なのでとっても高度です。

でもポイントとコツさえわかれば、あとは精度を上げる修練なので楽しくて楽しくて(できないことが・笑)毎日トレーニングしたいくらいです。完スキしてないので、来年にはトライしようかと画策しています(笑)

どのスキルにも言えますが、習得には高い目的意識と単調の反復の継続努力が必要です。

・・・て、こんなんでいいですか?(^-^;

適当ですみませんm(_ _)m

また宜しくです(^-^
Posted at 2014/05/29 16:07:00 | トラックバック(0) | 本当の車の運転技術 | 日記
2012年06月27日 イイね!

タイヤに乗る感覚は「超感覚」のひとつ?

車を速く走らせる等、運転に長けているレーシングドライバー。所謂、ひとつの技術職ですよね。
自身も別の仕事ですが技術職を30年ほどやっています。

その観点から見てみると、人にアドバイスをする。プロとして育成をする・・・のですが、自分と同じ感覚の仕事が出来る人を育成するのは無理です。結果は同じでも、行程によるセンスが違いますし、それを活かすのもアドバイスのひとつ。

また、自身の売りの部分「超感覚」は、やはりそうやすやすと教えられません。みみっちいのではなく、伝わりません。初めての後輩にはうれしくって教えてみますが、時間の無駄だと痛感させられました(苦笑)。それよりも、その人の長所「超感覚」を伸ばすほうが有益だと考えを変えました。結果にはこだわりますが、手段「超感覚」は自身がやりやすいように考えて頑張ってね・・・てな感じですかね。様々な技術職の方がいらっしゃるとおもいますが、概ね言わんとしている事がご理解頂けると思います。

さて

レーシングドライバー諸氏にアドバイスを頂く時に、常々そのような思考をして、幅をもって聞いていますが、たまに、その方の極意というか「超感覚」を端々に教えてくれますが、いやまぁ、本当に「超感覚」で、「ガーっときたら、バーッとさばく・・・」長嶋茂雄氏のアドバイスよろしく、常人には、なんとなく理解できても再現し習得は無理です(笑)

超感覚とは、その人それぞれの「コツ」「イメージ」でもあります。

以前書いた「タイヤに乗る感覚」

単車乗りは、タイヤに実際に乗っている経験が強い、と書きました。どんな素晴らしい性能の車でも、タイヤの性能には勝てません。タイヤの性能を上手に発揮させる事が、車の運転向上に繋がると思います。

さきの「超感覚」では、それぞれやり方が異なりますが、ベースとしては「タイヤの性能、コントロール」が真ん中にきているのは明白でした。

某超有名ドライバー氏が「超感覚」の突っ込んだ話で「リズム」と言う事を話してくれました。

ぶったまげましたね。

こんなん理屈ちゃうやん(笑)って心で突っ込みましたし。

企業秘密と思いますので(現役じゃないから話してくれたが)詳しくは書きませんが、リズムとは振り子です。その振り子の幅が変化するのが、タイヤの性能低下と路面の変化。それを補正するのに、振り子の始点を変えて矯正(運転とセット)するだけなのですが・・・ほんとうに「超感覚」(笑)

様々な方にお聞きしても、キーワードはタイヤのコントロールは同じ。

五感を遮られる室内空間。そしてヘルメットなど被ると「超感覚」から程遠い環境になります。

毎月サーキットで練習走行できる環境では無い方。毎回が本番の方(笑)直ぐに環境に適合しないと勿体無いので

・・・例えば、五感を常に殺す(笑)ように、音楽の音量を大きくしてタイヤのスキール音等の音を殺す試みや、合法のレーシンググローブを常に装着して走る等、それなりの工夫は日常行って対策したいですね。

さて×2

タイヤに乗る。ですが、車でも意識するとタイヤに乗っている感覚を養えそうです。

自身の「超感覚」を育成するヒントとして、活用しています。

例えばブレーキング

フロントタイヤ2本に意識を持っていきます。

コーナーだと、アウト側の前後2本のタイヤ。ターンインではフロントタイヤにちょー意識(笑)

旋回は、アウト側の後輪。

トランクションのかけたときのタイヤの感覚など。

イメージとしては自転車や単車のように、タイヤの上に乗っている感覚です。これ大事。

雨の走行は非常に勉強になります。営業車やファミリーカーなど扁平60以上の細いタイヤだと、ドライでも勉強になりますが、ビシッと決められた愛車だと、スピードレンジの上昇が必要となり、合法から逸脱してしまいます。ウエットだと低いレンジで、アンダー体験ができます。

始めてみても

体感も意味もわからないと思いますが、常にタイヤに乗る感覚だけは意識していると、あるときに面白い感覚がそろそろとやってきて「!」の体験ができますので、お試しあれ。
Posted at 2012/06/27 13:59:12 | トラックバック(0) | 本当の車の運転技術 | 日記
2010年09月10日 イイね!

コーナリングの解明 2

コーナリングの解明 2前回に、話が逸脱したがタイヤについて。

先人のアドバイスを調べてみると、「サーキットで速く走る。車をコントロールして走る。」の諸々のドライバースキルの本質として「タイヤの捉え方」と言う本質にが見えてくる。

手段と目的と言う言葉が示すように、目的だと思っていたものが、手段であったり、逆があったりすると道筋からそれてしまう。つまり、遠回りになりやすいと。

タイヤもひとつの手段の一つかもしれないが、今回は思い切って決め付けてみるのも過程としては面白い。

前回に、選定したタイヤを中心に脚のセットをと書いてみた。これは、走らせ方も込みの考え方になるハズ。

走りこみをするのにベストなのは、アップグレードを急がない。と言う答えが先人からのアドバイスの要約。スポーツラジアルタイヤは基本でスノータイヤはNGだ。脚周りのセットは街乗りがベスト。ブレーキパッド、フルードをサーキット用に替えて基本の出走となる。

サーキットコースは中低速のコース。

BMW車輌を中心に展開とするのはご勘弁。純正の脚周りで走りこみを始めたい。これは、タイヤの使い方を低い速度で体感する為と、車の姿勢の作り方、つまりGをステアとペダルでコントロールするよい練習になるからだ。

その車のコーナリング限界速度で回れるように目指すのだが、タイヤがそれを教えてくれる。

タイヤを路面に一定に押し付ける操作をマスターする事になるのだが、純正の脚は判りやすい。

社外品で、キッチリ路面にタイヤを押し続けられる品物は多くない。

脚周りのチェックのひとつでブラックマークがあった。発進時に急加速をするアレである。

優れた脚回りは、ギューと路面にタイヤを押し付ける事ができるが、硬いだけの脚周りや柔らかすぎる脚はこうならないと言う。ポンポン跳ねたりブラックマークが続かないと。

限界の低いタイヤと脚周り。タイヤがコーナリングのベスト速度を教えてくれるとは、大きく判るのは一つとして「鳴き」がある。

ターンインから脱出まで綺麗にタイヤが「ギャギャー・・・ッ」鳴き続けるとベスト。鳴きが途切れたり弱まったりするのは、路面にタイヤを押し付ける操作が弱いという事になる。

アンダーを出しての鳴きはカウントせず。

Posted at 2010/09/10 16:45:07 | トラックバック(0) | 本当の車の運転技術 | 日記

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「冷却水定期交換してないと・・・えらい目に合います http://cvw.jp/b/478044/39969031/
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