静岡ホビーショーのフォトアルバムをアップし終えるのに、まだ数日かかりそうです。その後にやっとそれに関するブログをと考えておったのですが・・・・・。どうやら期待もしていただいているようで、なにせ昨日のPVは私のみんカラ史上最高の751! これは私にとっては凄い数字です。そのご期待に応えて粛々と作業を進めるべきなのは分かっているのですが(言い訳が長いな)、タイムリーな写真が撮れたんで、一時中断し、そっちを優先します。
今日は、免許の書き換えで有給を取りました。免許は、ここんとこずっとゴールドとはご無沙汰です。きちんと3年に一度、小さな違反で捕まってブルーな私。そう言えば、直近の違反は
ココに書いてありますので、お暇な方は笑ってやってください。
で、有意義な講習を受けさせていただきまして、その帰り道。毎年、サンコウチョウを追いかけてる森はその帰り道をちょいと曲がればすぐのところ。駐車場に車を停めてカメラを抱えて森へ向かうと、すぐ前にも三脚を担いだカメラマンが。後について行けば自動的にサンコウチョウがいそうな所へ連れて行ってもらえるわいと、その方の後に続くと、池の方に向うじゃありませんか。池と言っても小さな小川がそこだけ広くなってるようなところなんですが。確かにそこでサンコウチョウが水浴びをするって話は聞いたことがあって、時々2・3人のカメラマンが陣取っているのも見たことがあります。しかし、あまりにもあてのない話で、偶然の水浴びに出くわす確率は、万に一つの可能性があるかないかの話。その2・3人の一人かと思いつつ、ま、いいかと後に従って池に着くと、いるじゃないですか、カメラマンが12~3人も。聞こえてくる話だと、昨日のお昼過ぎにそこにサンコウチョウが水浴びに来たとのこと。「昨日は12時45分だったから、もう来てもいい頃だ」なんて言ってる人もいて、「サンコウチョウが腕時計でも持ってるってのか?」と腹の中で突っ込みを入れつつ、じっと待ちました。
木陰ですし、まだ暑くもなく、さわやかな5月のそよ風もあるんですが、木々の枝から毛虫が降ってきて来るのには閉口しました。
最近は、鳥がいないときの暇つぶしはこれ。
ハラビロトンボ(オス)の成熟個体ですな。私も調べて知っただけのことですが。
そんなことしながら1時間ほど待つと、午後1時過ぎに来てくれました。サンコウチョウは意外に時間に正確。日時計くらいは持ってるのかも知れません。
まずは、メスが登場。
画質が粗いのは理由がありまして、フォーカスを含め、完全マニュアル設定派の私は池の水面に露出を合わせていて、木陰にサンコウチョウがとまる場面を想定していなかったという馬鹿な話です。当然、上の写真もかなり暗くしか写っていませんでした。それをフォトレタッチソフトでどうにか見られる形にした結果というわけです。
メスの後にやっとオスの登場。オスが現れると、皆さん、メスには目もくれません。以降、シャッター音の嵐。
今年最初のサンコウチョウが、こんな好条件で撮れるとは思ってもみませんでした。長い尾はもちろん、ほぼ全身に日が当っている! 長い尾を上に上げたポーズも初めて見ました。
で、肝心の水浴びですよね。ええ、見せてくれましたよ。3回も。
水に飛び込む直前の体勢(トリミングしてあります)。もちろん、カワセミのように水の中の小魚を捕るのが目的じゃありません。枝の上でも盛んに羽の毛づくろいのような仕草をしていましたが、羽の中の寄生虫を取り除くのが目的だと推察します。
水から上がった直後(トリミングしてあります)。つまり一っ風呂浴びた後ですな。湯気はたってませんが。えっ? 水に入ってるとこですか? じゃ、恥ずかしい写真を見せちゃいます。
左端に何か写ってるでしょ? ようするに、追いつけなかったってことです。カワセミ同様に、水に飛び込むって分かってたら、山を張ってレンズの画角を広めに取って、置きピンにしておけってことですよね。ま、成長の一過程ってことで広い心で見てやってください。
これも構図的に面白いと思うんですが、露出がなぁ・・・。
ま、すぐに土日だ。また撮ればいいんだ。
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野鳥 | 日記
Posted at
2013/05/23 23:10:52