大袈裟にフロイトを持ち出すこともないんですが、初めて無意識と言うか、抑圧された深層心理に光を当てた偉人として尊敬しております。最近はあまり読んでいませんが、精神分析関係の本をよく読んでいた時期もありました。まあ、フロイトの最初の1冊目は、多くの人が「精神分析入門」でしょうね。その中に、言い間違いも書き間違いにもすべてちゃんと理由があるというようなことが書いてあったと思います。
何を言いたいのかってぇと、昨年末にJR車内に望遠レンズ付きのカメラを忘れた1件です。
ひょっとしたら、深層心理でわざと忘れたんじゃないかという疑念です。カメラはともかくとしても、レンズは比較的新しく、私にとって高価でした。しかもそれで希少だと言われるオガワコマドリを撮った帰り道で、気をよくしていたはずです。それなのに忘れる・・・・。
みんカラでもそうですが、人様の写真を見て、どうも取り残され感と言うか、これじゃない感と言おうか、とにかく負けてる感が募っていたんですよ。その原因は機材、つまりPENTAXにあるんじゃないかと言う確信に近い深層心理が形成されていた可能性はあります。以前からPENTAXの欠点として指摘されている動体追随性能はもちろんですが、それだけじゃなくて、画像の解像感が他社に追い付いていない。
PENTAXを捨てる口実を探していたんじゃないのか・・・・?
で、忘れてから1週間で、もう出てこないものとして諦め、さっさと次のカメラを買う決断をしていたわけです。
もう、ウダウダ言うのはやめましょう。タイトル通り、D500で撮ったカワセミばかりをアップします。
ハッキリと言いますが、PENTAXでは撮れなかった絵が撮れてます。
わざとセンターを外してトリミングしてみました。冬の寒さが出ているでしょうか?
おすまし。
遠くを見つめる。
こっから動体。
咥えた小魚が切れているのが惜しい。
小魚を持ち変える瞬間。
更にトリミング。
飛び出した後に、偶然できた水のアーチ。
カワセミにまとわりつく水が、水飴のよう。
ここからは一連の動きです。
はい、これからもD500で精進します。PENTAXも捨てないよ!
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野鳥 | 日記
Posted at
2017/03/06 23:43:29