昼食は山小屋の自炊室でコンビニで買ったおにぎり🍙やパン、期限切れのアルファ米の非常食を湯を沸かして戻したりして食べました。
ザックなどの荷物は部屋に置いて、カメラとペットボトルだけの身軽な格好で燕岳に出発。燕山荘から片道30~40分てところです。
燕山荘から見た燕岳。
午後になって稜線を挟んで、私たちが登ってきた側に雲が湧いてきました。その雲が稜線を越えようとするのを反対側の風が押し戻すという、晴れた日には稜線でよく見られる光景が燕岳に向かう途中で見られました。雲の様子が面白かったんで燕山荘を振り返る同じような写真が続きます。
画角を広げて槍ヶ岳も入るようにして撮ってみました。
ここで、画角が似た下の2枚の写真を比較して見ていただきたい。
上がNikonのD500で撮ったもの。下はiPhone14Proで撮ったもの。違いにお気づきでしょうか? 空の色もですが、雲の白さの階調表現に差が出ますね。D500は雲が白トビし易い。これに対してiPhoneは雲の白さにもちゃんと階調を付けて表現してくれてます。もちろんiPhoneでは露出を弄ることはできませんから、ただシャッターボタンを押しただけ。
これに気づいてからは、D500で雲を含めて撮る際には、現像で暗部を起こす作業を前提として、わざと露出をアンダーにして雲の階調が残るようにして撮りました。上の写真もその一枚ですが、やはりこのような場面ではiPhoneに勝てない。スマホのカメラ、侮れません。
で、肝心の燕岳の山頂の写真ですが、一枚もありません。普通は山頂に山の名前と標高を記した石碑や立て札などがあってそれと並んで証拠写真を撮るもんですが、山頂には小さな木の看板や石板が置いてあるのみで記念写真を撮りづらいし、燕山荘からではやっと山頂にたどり着いたという感動もなく、すぐに下山。
ただ、途中には奇岩(?)もあって。
二つの穴が開いた、眼鏡岩と呼ばれる岩。
ロケットの先端のように尖った岩があったので、槍ヶ岳と絡めて。
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Posted at
2023/10/09 09:54:29