今年は雪の降り始めが早かったですし、降雪の回数も多いんですが、これまでは水っぽい雪ばかりで積る心配はいりませんでした。しかし、今夜は違う。積りそうだ・・・。まだタイヤを替えてない・・・どうしよう。
てな話は置いといて、孫カテゴリ第2段。
もし私が医学生だったら、何科の医師を目指すでしょう? ま、今更ありえない話ですが、試しに考えてみると、絶対に小児科と産婦人科は選ばないだろうなとは思います。考えるまでもないですよね。子供がどんどん減って行くんですから。顧客が減って行くことが分かっているマーケットに誰が乗り出そうとするでしょうか? それに産婦人科は訴訟リスクも高いと聞きますし、産婦人科を目指すメリットは何もないような気がします。
で、それで誰も産婦人科医にならなかったとしたら、それはそれで困るわけです。少ないながらいつの時代も赤ちゃんは生まれるわけですから。社会は必要としてるし、もちろん存在価値もあります。
そうした環境の中で、あえて産婦人科医を目指す、それも開業しようなんて気概のある人は最初から生き残りをかけた熾烈な競争を覚悟してるんでしょうね。数少ない顧客を囲い込まないと事業として成功しないわけですから。
相変わらず、前置きが長い。
実は明日が長女の退院日。その前夜、つまり今夜はそのレディースクリニックではディナーが出ます。二人分。
赤ん坊の両親である長女と婿がそれを食べるのが普通だとは思いますが、パティシエというと聞こえがいいですが、要するにケーキ職人である婿は一年中で最大の繁忙期。忙しくて行けないのでお父さんが代わりにということになり、仕事を早退してレディースクリニックに向かい、娘と向き合って”ディナー”をいただきました。長女と二人きりの食事なんて何年振りでしょうか? そのディナーがタイトル画像。
ステーキをメインとしたなかなか立派な食材が使われていて、女性のコックみたいな人が配膳してくれましたが、たった二人だけのためにこれを作るのは手間だろうなと余計な心配をしてみたり。ただ、やはり病院での食事らしく、味が薄い。もうちょっと塩やコショウが効いていてもいいような・・・。それにレストランのフルコースのように次々と料理が出てくるわけではなく、最初から全ての料理がプレートに並んでます。ま、おいしかったんですけどね。
(今回の写真はクリックしていただいても同じサイズです。撮影は全てiPhone)
デザートだけは食事が終わってから表れます。少し手を付けてから撮ってます。
そのディナーを食べた部屋。ちょっとおしゃれな設えにしてありますが、要は談話室です。
ついでに長女の個室も。
もうホテル同然。ユニットバスも、もちろんトイレもそれぞれの部屋に付いてます。
ここまでしなきゃ生き残れなんでしょうね。妊婦は少なくなったとは言え贅沢に慣れてますから、みすぼらしい産院(言い方が古い?)には目もくれないでしょうね。出産費用の大半は健康保険組合などからでるでしょうから、それならできるだけきれいなところでということになります。
このレディースクリニック、個室は7・8室あるようですが、明日長女が退院すると新生児は一人だけ。経営は大丈夫か? 人ごとながら心配になってきます。
ついでに今日の孫。
すやすやと眠っていました。よくある形容ですが、菩薩のような・・・。
眠りながらもときどき口角を上げて笑うような表情を見せます。これは楽しい夢を見ているわけじゃなくて反射のようなものらしいですね。こうしてかわいがってもらう準備をしているんでしょうね。
一定時間ごとの長女の授乳も始まっているわけですが、赤ん坊が起きなかったらどうするんだと聞くと、一枚ずつ服を脱がすんだそうです。そうして寒さで目を覚まさせて飲ませる! 赤ん坊するのも楽じゃない。
Posted at 2014/12/18 00:41:38 | |
トラックバック(0) |
孫 | 日記