最近の「何してる?」にも書きましたが、2010年の私のブログ「
日高の遺書の読み方」が最近になってまた読まれており、毎日コンスタントにそこそこのPVがあります。何か関連することでもあったんだろうか? あるいは誰かが取り上げた?
え~、それはこっちに置いといて・・・。まさか飛行機ネタが2回続くとは思いませんでした。
先週の土曜日、いつものように松尾池でカワセミを待っていると、最近たまに見かける女性カメラマン(30代?)も合流。他の方と各務原基地の航空機の撮影の話をしていました。女性で野鳥と飛行機、それも自衛隊機を撮るのはkumiさんくらいかと思っていましたが、他にもいるんですね。撮影ポイントを聞いてみると基地の東側のフェンス脇や公園ということで、スマホに入ったその方が撮った写真も見せてもらいましたが、着陸態勢のF-2がきれいに撮れていました。これは行かねば! ただ、空自の隊員さんもサラリーマンなんで、訓練で飛ぶのは平日のみ。有休を取って臨むしかありません。
てことで、先日の金曜日、親父を定期診察に連れていくために有休を取ったついでに行ってきました。
最初に空港のフェンスに行ってみました。カメラマンが2・3人。ただ、ここにも女性ファンが。しかし、何せフェンス越しだし、着陸した機体の後ろ姿しか見えない。そこで空の森運動公園に移動。いましたよカメラマンが大勢。広い公園なので散らばってはいますが、平日なのに50人はいそう。で、ここにも女性カメラマンが数人いました。小さい子供を連れた若いママさんカメラマンも。飛行機を撮るのは男の子だけと決め込んでいた私。認識を改めました。しかし、皆さんお暇ですね。
そうそう、もう一つ意外だったのは、ほとんどの人が手持ちだったこと。三脚を立てるスペースはいくらもあるのに。野鳥に比べればかなり追いやすい対象なんだけど、なぜだろう? 確かにこんな日だと早いシャッターを切れるとは思いますが。
最初に降りてきたのはC-1。
初号機ですね。見るからに古いデザイン。初飛行は何と1970年。ご老体だ。
この公園、ご覧のように着陸する機体が間近で見れて、しかも順光。申し分のない条件です。そして、着陸する機体をカメラを構えて今か今かと待つ必要もありません。カメラマンの中に航空無線を聞いてる人がいるので、その人が動いてから自分も動けばいい。それまではスマホでも見ながら時間つぶし。
続いてC-1の後継輸送機C-2。これはでかいです。
迷彩のC-2が撮りたかったですが、まあC-2が撮れただけでも良しとしましょう。
調べてみると、どうやらこのC-1とC-2は入間基地で行われたイベントからの帰投だったようですね。運がよかったのかな。
お次はT-4。
そして、F-4。
F-4FJの中では一番若い機体番号の下3桁301ですので、アメリカで生産された機体だと思います。だとすれば、こいつが日本に来たのは1971年。やはりご老体。F-35が岐阜に来るのはいつかなぁ。
そして最後はF-2(複座型)。
こんなのも現場の雰囲気が伝わっていいかな?
上の機首部分をアップにしてみると・・・
後席の隊員が手を振ってるのが分かりますね。そして後ろ姿。エアブレーキを広げてるのが分かります。
これでF-15Jが撮れてれば、岐阜基地の主な機種制覇でしたよ。惜しかったな。
しかし、いままでの航空祭の苦労は何だったんだろ。こんなに間近に、こんなにきれいに、しかも混雑とは無縁の場所で撮れるなんて。
・・・・ただ、みんな脚を出してんだよな。着陸なんだから当然なんだけど。
脚を出してないところを撮ろうと思うとやはり航空祭か・・・。低空をフライパスしてくれるもんな。
ま、航空祭当日はここも激混みなんでしょうね。さてどうしたもんか。
Posted at 2016/10/16 22:26:42 | |
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