前回ブログ前編からの続きです。
カッティング作業にもある程度慣れ多色のステッカーが自分にも作れるようになった頃には既にカッティング作業も新しい趣味として楽しめるようになっていました。
腕前の方は実際のところまだまだで切り方とかが下手な部分も多くありましたが、ステッカーが1枚1枚出来上がっていくのが楽しくて作業中は時間を忘れてしまうほど熱中でき、本当に趣味としても良い趣味ができたなと自分自身そう思っています。
貼ったステッカーが剥がれたり飽きてしまった度に新しいステッカーを直ぐに作っては貼ると言った感じで、何時しかその作業も自分にとっては車弄りの一つのスタイルとして定着していきました。
ポケモン仕様でヴィッツの痛車化を開始した自分ですが、ポケモンの他にもう一つやってみたいと思っていた仕様があって一時期ポケモンからそちらの仕様に変更をしようと思った時期もありました。
その仕様がこちらです。
大神(おおかみ)と言うゲームのキャラクター(名前はアマテラス)なんですが自分は獣キャラクターが好きな理由からこのゲームがお気に入りになり、このキャラクターの痛車も良いなと思って一時期ポケモンからこちらへ仕様変更をしようと考えました。
ステッカーもポケモンのものは全て剥がし完全な大神仕様にしようと、新たに作業を開始して順調にステッカーも出来上がっていきました。
どうせ作るなら単色でなく多色でと思いこの仕様に関しては全て多色使いでのステッカーを作りました。
フロントとサイドもできるだけ大きいものをと頑張って作った甲斐もあり、どちらもかっこよく良い作品が出来たと思いました。
特にフロントに貼ったものに関しては作成、貼りにかなりの時間がかかりましたが、自分が今まで作ってきたステッカーの中ではかなり良い作品として思い出深いものとなっています。
この仕様の理想としてゲームで作ったものもあったのですが、流石にこれは作成に時間と労力がかなり必要と思ったため諦めました。
理想
現実(写真では一部がまだポケモンです)
こうして比べても理想には程遠かったので現実は厳しいです。
それでもこの大神仕様には満足していたので理想とは大きく異なるもののとても良い感じの仕様になったと思っています。
できることならこちらの仕様はセリカに施したかったなとも思っていましたが、こればかりは実現できないのでその点が少し個人的に残念でした。大神仕様のセリカにも挑戦してみたかったです。
大神仕様のヴィッツをしばらく続けていると自分が本当にやりたい仕様はやっぱりポケモンと言う事になり、あっさりとまた大神仕様からポケモン仕様へ戻してしまいます。
理由としては大神もやりたい仕様だけどやはり自分はポケモンが一番好きなので、今後痛車をまだ続けていくならこの仕様で始まりこの仕様で最後も終わりたいと言う思いが強かったので少し迷った部分もありましたが、それ以降はポケモン仕様にまた戻りました。
大神とポケモンどちらも貼ると言うのも考えましたが、それだと統一感がないので、そこは迷わず一つの仕様に絞りました。
そう言う事でまたポケモン仕様に戻り、大神仕様以上に良い感じのポケモン仕様に仕上げようとまた新たに気合いを入れステッカー作りにとりかかります。
その頃にはまた腕も少し向上し多色で大きいステッカーが出来上がってきました。
ステッカーの作成。それが終われば今度は貼りの作業にとりかかります。一人でやるのは本当に大変でしたが、その分とても満足のいくポケモン仕様の痛車が仕上がりました。
フロントには多色でお気に入りのゾロアとゾロアーク。そしてまた映画を意識してセレビィも作りました。
両サイドには同じルカリオの大きめの多色で作ったステッカーを貼り、個人的にも満足できるポケモン仕様のヴィッツになりました。
この仕様が自分が今まで作ってきたものの中では一番良かった仕様になります。
その後も数々のステッカーの変更や追加等をしてヴィッツも目まぐるしく様変わりしていきました。
こちらはイーブイとその進化系の仕様です。
フロントはトライバル化したものを。サイドにはそれぞれシャワーズとグレイシアが貼ってあります。
そしてリアは小さいですがとても良い感じにできたブイズのステッカーです。
こんな感じにブイズ仕様にして統一しようと考えましたが他のステッカーを作成する前に剥がれてしまい中途半端なところでこの仕様は終わってしまいました。
ボディにワックスがまだのっていてその脱脂がよくできてなかったのが原因でした。
ステッカーを貼るうえで脱脂はしっかりしないとなと改めてこの時思い知りました。
次は自分の一番好きなポケモンミュウツーが良いと言う事でサイズが小さいですがフロントとリアにステッカーを貼ります。
フロントのミュウツーは初代のものを意識し凶暴なイメージで作ったので見た目が恐いですが、後に作り直して可愛いものに変更しました。
リアのメガ進化したミュウツーも逆さまでちょっと表情がおかしくなったのでそちらも作り直して貼り直しました。そこにゲノセクトも加えまた映画を意識した作りにしています。
続いてサイドはこんな感じに。
フロントとリアはミュウツーにしたのでサイドにもミュウツーをと思っていたのがなぜかこうなりました。
自分の記憶では確か黄色のカッティングシートが多く残っていたからピカチュウとピチューを作ったと思うのですが、ちょっとそこは忘れました。
こちらは多色使いなうえ赤いカッティングシートでバイナルっぽいものも追加してかなり目立つ仕様になりましたが、なかなか気に入っていた仕様でもあり、とある店で買い物へ行って車に戻る際、この仕様を見た小学生達が車を囲むようにゲーム機のDSを使い撮影会をしていていたため、しばらく車に戻る事ができなかったと言うのがありました。
この仕様は目立ちすぎました。
自分の車に興味をもってくれるのは嬉しい事ですが、やっぱり目立ちすぎかなと思いこの仕様は早めに剥がす事にしました。
この仕様を最後に目立つ仕様は少しずつ控えるようになります。
ちなみにこの仕様はサイドだけですがゲームでも再現しています。
次はこれです。
これは記憶にまだ新しいです。
こちらはリアのみとなりますがリアガラス中央部にもステッカーを貼り賑やかな仕様となりました。
この仕様にしたことにより今まで倒立していたリアワイパーを元の状態に戻して作動させないようにしました。
痛車化を開始してからこの仕様になったのが一昨年の2014年。
この年は13年生活を共にしてきた愛犬キャンディが天国へ旅立った年でもありますので、キャンディを乗せた最後の仕様と言う事もあり自然と剥がれるまで剥がさなかった思い入れの強い仕様でもあります。
そして次の年の2015年。キャンディを乗せた最後の仕様のステッカーもとうとう剥がれが目立ちだしたため、惜しみながらもステッカーを綺麗に剥がし気分も一新。新しいステッカーを貼る事にしました。
イーブイの進化系の中で一番好きなシャワーズを多色で切りました。
その横にはシャワーズの英語名の文字ステッカーを貼っています。
これは結構かっこよくできたのでお気に入りでした。後から左側にもステッカーが追加されます。
ピカチュウと御三家(第6世代)を追加しました。こちらも多色で切ったので右のシャワーズとも合わさってとても良い感じになりました。
フロントも少し手を加えステッカーを追加しました。
グラエナとミュウツーです。
グラエナは2014年から剥がれることなくきたのでそのままでしたが、ミュウツーに関しては屋内専用シートの余りを使っての作成になったので、冬に剥がれてしまいました。
ミュウツー好きなだけにかなりお気に入りだったのに何故屋外用のシートを使わなかったのかと今更ながら後悔しています。
そして今年2016年。ポケモンは20周年を迎え自分もそれを祝う形でリアガラス一面に歴代御三家とピカチュウをそれぞれカッティングし貼りました。
色こそ単色でシンプルですが20周年を意識した素晴らしいものが出来たととても満足している仕様です。
この仕様に使われているシートは屋外用のシートなので今のところ縮みや剥がれは無いですが、これから来る冬に耐えられるかが今から気になっています。
毎年冬場はステッカーが剥がれてしまうので万が一剥がれたらまた懲りずに新しいのを春になったら貼ろうと思います。
以上でヴィッツポケモン痛車化6年の紹介を終わります。
今まで貼ったり剥がしたりといろいろなステッカーを作ってきましたが、自分でもよくあれだけのステッカーを作ってきたなと思います。
これも好きだからこそ続けられた事で今でもこうして痛車を続けていますので、今後も過去のような派手さは無くても痛車は続けられるだけ続けていきたいなと思っています。
過去に貼ったステッカー。今では存在しないものですが、こうして写真に残しておくとその当時に作ったステッカー1枚1枚の思い出がよみがえってきます。
今後はどうするかはまだ未定ですが、ステッカーの様子を見ながら変更、追加をして来年につなげていけたらと思います。
今回も長くなりましたが前編を読んでいただいた方。イイねを押していただいた方。ありがとうございます。そして今回の後編を読んでいただきありがとうございます。
最後におまけですがいくつか画像を載せておきます。
給油口ステッカー
コラボステッカー(ツタージャリンク)
ビクティニVitzステッカー
所属グループ『地味な痛車乗りの会』ステッカー
ピカチュウ追加後
リザードン
セリカステッカー
あったら良いなと思いゲーム内で作ったプリウスベースのゾロアーク仕様
作成途中セリカテールナー仕様(サイドのスポンサーステッカーは適当です。)