晴乗雨描のブログ一覧

☆　911　エンジン組み立てライン　



ピストンが薄い！





☆　911　ボディ組み立てライン　



予想以上に、ロボット化が進んでいる！

『新型911カレラ　カブリオレ』を注文した際に、どうしても付けたいオプションがあった。

それは昔からポルシェだけにオプション設定があった、『カラーメーターパネル』です。

昔から、レッド、イエロー、ホワイトの3色がオプションで選ぶことが出来ました。



しかし、今回の注文から、なぜか『カラーメーターパネル』が選択できない！

これは私のこだわりですが、スポーツカーのメーターは『ホワイトメーター』でなければならない。

黒いメーターは、タクシーのようで、イヤだ。

昔はメーターを東京の業者に送り『ホワイトメーター』に加工してもらったものです。

ただのオールドボーイのこだわりですが、今も、『ホワイトメーター』でなければ納得できない。笑






もうじき、クルマから『アナログメーター』は消えるでしょう。

早晩、メーターはメルセデスの新型Sクラスのように、『大きな液晶パネル１枚！』になるはずです。

もうすぐ消えゆく宿命の『アナログメーター』だからこそ、今回の『新型911カレラ　カブリオレ』には、どうしても『ホワイトメーター』を付けたい。


ドイツ本国も、アメリカも、中国でさえも、『カラーメーターパネル』をオプション選択できるのに、なぜ日本だけオプション選択できないのか？

ポルシェジャパンさん…、なぜですか？　不思議です。


ポルシェジャパンさん、早く『カラーメーターパネル』をオプション選択できるように変更して下さい。

私に『ホワイトメーター』をオプション注文させて下さい。

どうぞ、宜しくお願いしますね。

今年1月に『新型911カレラ　カブリオレ』を注文し直しましたが、実は去年の初冬に人間ドックで難病に罹患していることが発覚し、一度、注文を取り下げたことがあります。

病名は『非結核性抗酸菌症』という長い病名で、罹患者は1万人に0.6人！

なんと、約2万人に1人…というレアな病気です。

現在、治療薬は無く、完治は不可能！な病気ですが、医師曰く『この病気で亡くなるのは、年間3人ですから、まあ大丈夫です！』とそっけない。

まあ、人には絶対に感染しない上に、死人も年間3人だけなので、製薬会社も真剣に薬の開発をしないのでしょう。笑


この病気を受け、『この身体では、もうスポーツカーは無理だなぁ…、楽なクルマかなぁ…』と思い、コーンズに行き半分ヤケで新型ベントレーGTCを契約。
しかしこのベントレーGTCが自宅にも会社にもボディが大き過ぎてガレージに入らない！




それではと、新型Sカブリオレにするかと思い、ヤナセを呼んでSクーペで車庫テストをしたが、これもNG！




新型ベントレーGTCか新型Sカブリオレ以外に、乗りたいと思う大型の楽なオープンカーも無いので、購入を諦めようと思いましたが、『病気に負けてちゃいけない！』と自身の弱気を鼓舞し、自宅も会社もガレージに収まる『スポーツカーの新型911カレラ　カブリオレ』を注文しました。


ポルシェは、大昔に空冷の911カレラに乗っていました。

今回『安全な、4WDのカレラ4』を敢て選ばず、わざと『危なっかしい、RRのカレラ』を選びました。

現在、世界でRRはポルシェだけですが、自動車工学的にみて何らメリットが見いだせないRRは、もはやどうあがいてみても『化石』の域です。

私自身もヒトとして『化石』に近づきつつあるので、クルマも『化石』が似合かなぁ…と。笑


ポルシェ博士が作ったFFのワーゲンビートル。

そのワーゲンビートルをRRにして作ったスポーツカーがポルシェ911。

親は同じでも、発想の違いで、国民車として生まれた『FFの兄』と、最初からスポーツカーとして生まれた『RRの弟』ですが、それぞれ個性が際立っていて、どちらも楽しいクルマです。

『FFの兄』は、1.2L　シングルターボ　 馬力105ps トルク17.8kg 車重1300kg

『RRの弟』は、3.0L　ツインターボ 馬力 370ps トルク45.0kg 車重1470kg

『RRの弟』は、車重は170kgしか変わらないが、馬力、トルクはともに3倍！

『RRの弟』は、やはり、速そうです。笑

先日、新型911カブリオレに自宅前の道路で遭遇！

早朝、自宅前の道路に出ると、向こうから、何やら平べったいシルバーのクルマが走ってきた。

911ぽい…が、911らしくない…。

何か変だなぁ…と見ていると、近づいてきたら屋根は黒いようだ。

『911カブリオレかなぁ…』と思い見ていると、通り過ぎた後ろ姿を見て、ビックリ。

リアの吸気セクションが、『真っ黒で縦スリット』が入っている！驚



私が『新型911カブリオレだ！』と気付いた時には、はるか向こうに走り去った後でした。

慌てて、セールスに電話すると、『ポルシェジャパンが研修用に輸入した車両ではないか…』との事。

研修用であれ、なんであれ、すでに新型911カブリオレがナンバープレートを付けて走っている事にビックリしました。

すぐに『911カブリオレだ！』と気付かなかったのは、フロントマスクが変わっていたこと、ヘッドライトがブラックだったこと、それと車高がかなり低かったことが原因だと思います。

まさか自宅前の道路を走るとは、ホント、ビックリしました。笑

新型911カレラ　カブリオレ…

試乗記事を読むと、私の憶測通り『新型はカレラSより、カレラの方がフィーリングが良い！』と書かれている記事が多々散見されました。

ツインターボ化された新型911は、大径タービン＆高ブーストのカレラSではトルクが思いのほかドッカンと出過ぎて、街中では多分踏めないと思います。

素のカレラはカレラSより小径タービン＆低ブーストなので、トルクの出方が甘い筈なので、まだ街中で踏める分、楽しめると思います。

試乗記事では、ほとんど『やはり、最新は最善だった！』と書かれていますが、商業的な雑誌の試乗記事なので参考程度に置いといて、一般レベルの評価はさてどう下るのでしょうか？


そろそろドイツ本国では生産が開始されるのではないかと思われますが、さて一体いつ頃日本に入荷され、いつ私の手元に納車されるのか？

納期は、全く判らず、雲をつかむような話です。笑


この間にオーダー仕様を変更したのは、
①幌をブラウンからブルーに変更
②ホイールを、カレラクラッシック/20インチからRSスパイダーデザイン/20インチに変更





主なオプションは、
③エレクトリックコントロールスポーツシート
④パワーステアリングプラス
⑤シートヒーター＆シートベンチレーション
⑥マルチファンクション　ヒーテッド ステアリングホイール
⑦レーンチェンジアシスト
⑧クルーズコントロール
⑨BOSEオーディオシステム　



おおよそ『スポーツ』には程遠い、メルセデス並みの『年金受給者仕様』です。笑

911に『レーンチェンジアシスト』が付くとは…、びっくりですね、時代です。

注文時セールスに云われました『日本仕様の左ハンドルは、なかなか生産されませんよぉ～』と。

2016年度中には、きっと届くでしょう！

いっそ、注文したことを、忘れましょう。笑