
昨日の続きです。
息も絶え絶え、やっと席についたところでちょうどコンサートが始まりました。
席は1塁側ベンチの真上です。まあまあ見やすいといったところでしょうか。もちろんドームは広いのでじかにスコアボード前に設置されたステージを見ると人間は米粒くらいにしか見えません。大型のビジョンが二つ設置されているので、主にそれを見ていることになります。
場内が暗転し、観客の盛り上がりもピークに達したところで、我々の目の前、1塁側ベンチ前に黒服の集団が集合し始めました。
ま、まさか!
エーちゃん、我々の目の前から集団に囲まれての入場です!
体中に鳥肌がビクビクたってきているのが分かります。
エーちゃんはそのままステージまで歩いていき、舞台上で待機しているバイクの集団に迎え入れられ、ステージに上がったところで1曲目のイントロが・・・
’79年のアルバム『KISS ME PLEASE』から『ワン・ナイト・ショー』でスタートです。
1曲目から観客による怒涛のエーちゃんコール。
私たちも負けずにエーちゃんコールで応援です・・・
今回のライブでは2回ほど泣いてしまいました。
3曲目の『SEPTEMBER MOON』でうるっときましたが、涙がぽろぽろこぼれてしまったのは、5曲目の’77年のアルバム『ドアを開けろ』から『通りすがりの恋』を唄ったときと、メドレーで弾き語りによる『雨のハイウェイ』を唄ったときでした。
曲の思い出ってやっぱあるもんで、ふっと昔に帰っちゃうんですよね・・・
そんな感じでコンサートは進み、ラストの曲でサプライズが!
最近のエーちゃんのこういった記念コンサートではいつもサプライズがあるのですが、今回はラストの曲『黒く塗りつぶせ』で、なんと!元BOOWYの氷室京介氏と元ブルーハーツのヒロトとマーシーが登場しました。
マーシーの弾くギターにあわせて、エーちゃん、ヒムロック、ヒロト順番にが唄うってわけです。
正直言いますと、私たちの席の周りは、ヒムロックが『黒く塗りつぶせ』を唄ったとき、大爆笑でした・・・
多分、彼の声質がド迫力のこの歌にマッチしてなかったからだと思います。
私たちの周りではそうでもなかったのですが、一緒に行った仲間たちで、アリーナ席に座った人に話を聞くと、アリーナではいつもの調子で唄うヒロトの時に笑いがおきていたそうです。
観客の皆さんによるエーちゃんコールによりアンコールが始まりました。
1曲目はCAROLのデビュー曲『ルイジアンナ』です。
中には曲に合わせツイストを踊るお客さんもいました。
そしてアンコール2曲目の全英語詩『Sugar Daddy』で2度目のサプライズが!
なんとエーちゃんの娘さんで
the generous のボーカル yokoさんが曲の途中から出現し、エーちゃんとデュエットをはじめました。(今、TVのビールのCMでエーちゃんと競演しているアノ女性です)
はじめて生で見るyokoさんの唄のうまさと美貌にお客さんはみなうっとりしていましたよ!
そしてラスト、アンコール3曲目は定番の『止まらないHa~Ha』です!
会場にタオルの華が咲き乱れました!!
ここで終わりと思いきや、観客のエーちゃんコールに応え、再度アンコールに・・・
最後はロックで終わると思いきや、'78年の名バラード『長い旅』で締めでした。
今回のライブの感想は、まずエーちゃんのイヤーモニターの調子が悪かったようで、『YES MY LOVE』の演奏を途中でやめて、はじめから演奏しなおしたり、若干の段取りの悪さが目に付きました。コンサート中盤からはしきりにイヤモニを気にしているエーちゃんが印象的でした。
曲的には70~80年代の曲がほとんどで個人的にはかなりの満足度でしたが、あともうひとつくらいサプライズがあっても良かった気がします。
さて、ライブも終わり、仲間内での打ち上げです!
☆また続く☆
Posted at 2009/09/21 16:18:57 | |
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矢沢 | 日記