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先週の日曜日、岡山へドライブしてきました。


目的地は、ベンガラで有名な岡山県高梁市。　これでタカハシシと読みます。　

この辺りはあの有名な映画、金田一耕助シリーズの「八つ墓村」や「犬神家の一族」「獄門島」などのロケ地になった所です。

実はうちの母が横溝正史シリーズの大ファンなのでいってみることにしました。


高速を降りて、ひたすら1車線の山道を走ります・・・・・。かなり険しい道もありました（汗）

途中からは案内の看板が出てきたので辿って行くと・・・・。




その姿は突然見えました。






広兼邸といいます。

この辺りの庄屋で銅山とベンガラの原料の製造で巨万の富を築きました。
個人の邸宅とは思えないほどの造り。
まるで小さな山城です。



中をのぞくと、そこはまさに横溝ワールド！

映画のワンシーンが蘇ってきます。















この日は変な天気でした。
広兼邸に入ったとたんに大雨になり、しばらく雨宿りしていると今度は青空が広がり、その湯気で霧を作りだし、また雨を呼ぶという繰り返し。

やはり山の天気は変わりやすいですね。



ここには小さなお土産屋さんがあって、ベンガラで染めたカバンやスカーフなどがたくさんあります。
ベンガラで染めた布地はとても優しい赤色をしています。
私はベンガラで染めた和紙の葉書を買いました。


次に行ってみたのは笹畝坑道という元々銅の鉱山だったところです。

入口は狭そう・・・・でもひんやりとした空気が伝わってきます。





中へ入ると、涼しい！！

を通り越して寒いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ！！

外気温と約15℃違うそうです。

でも歩いていると快適に。湿度も低いので汗も引きました。

避暑には最高な所ですが、さすがに長時間いるのは怖いです。

だってこんな人がいるんだもん。











外へ出ると、やっぱり蒸し暑い（汗）


名残惜しいですが、先へ行ってみます。


しばらく走ると、赤い瓦屋根の街並みが見えてきました。




















雨に濡れても美しい街でした。