マツダ、デミオセダンを国内導入？

国内では教習車としても人気の高かったアクセラが
SKYACTIV-Xや新世代マツダコネクト等の
最新技術てんこ盛りで全世界共通ネームの
「Mazda3」としてフルモデルチェンジしましたが、
その新型では教習車仕様は用意しないようで、
その代わりとして海外で販売している
デミオのセダンモデルを新たに
「マツダ教習車」という名称で導入する事にしたと
Driver@webさんの記事に記載されておりました。
新型Mazda3はとにかく質感が高く、
それ故に従来以上に教習車用の廉価仕様を作りづらいのでしょうね。
現行DJ型デミオでしたらまぁ一応教習車としても使えるバランスですし。
ちなみに現行マツダ教習車はエンジンがSKYACTIVではない
旧世代のMZR1.6リッターガソリンエンジンでしたので、
デミオセダンが導入されれば
初のSKYACTIVエンジン＆ミッションの教習車となりますね。

アクセラの教習車仕様は2004年のBK型の途中から設定され続け、
一時は国内教習車の半数近くのシェアを誇るに至り、
現在のBM型でも約3割を占めているそうです。
このアクセラベースの教習車の名称は「アクセラ教習車」でしたが、
今度のデミオセダンベースの教習車仕様は「マツダ教習車」。

デミオセダンの国内導入はあくまでこの教習車仕様のみで
マツコネやiDMも無いし教習車専用装備が施されているので
普通の人が買って乗るのは難しいでしょう。
そしてその仕様からして
一般向けにデミオセダンが販売される事は無いっぽいですね。

とはいってもこれを元にハッチバックと同様の装備で
国内一般向けセダンを作る事は容易ですが、
既にモデル末期のDJ型デミオでそれを作っても
小型セダン需要のほとんど無い日本では無駄でしかありませんし。

でも国内でDJデミオセダンを見られるようになるのなら嬉しいですね♪