12月に入り海外で相次いで正式発表されてきた
マツダ"ロードスター"の35周年記念特別仕様車が
12月25日に日本でも正式に受注開始となりました。
納車は2025年2月上旬からとなるようです。
先日明らかになったリコール問題もあり、
事前告知の「期間限定販売」から「1,000台限定販売」に
変更になったという情報が直前にネット上で散見されました。
しかし昨日正式に受注開始が告知され、その公式発表でも
「3月3日までの期間限定販売」である事が明記され
台数限定である旨は記されていませんでしたね。
・
ロードスター35周年記念車紹介動画
「何よりも、運転中はずっと笑顔で居られる」
本当にそうですね。
私も2015年の発売直後に試乗した時の記憶が
今でも鮮明に思い出されます。
そしてファイナルエディションが出るまではもう二度と乗らないとも誓ったものですが。
だって、次に乗ったら絶対に我慢できなくなるもんっ(笑
さて、今回の35周年記念車は
軽井沢ミーティングでの商品化告知や
10月の公式発表にもあった通りに
3月3日までの期間限定販売という事ですが
一応公式発表では生産台数の見込みとして
幌モデルとRFの合計で1,000台という一文が記載されては居ます。
しかしこれは台数限定という意味ではなく
あくまで工場のスケジュールに組み込めた生産計画上の台数の話です。
35周年記念車の特設サイトでも
「2025年3月3日まで受注生産によるご注文を受け付けています。」とあります。
これは受注期間を明確にして「受注生産」と宣言しているところからも明確ですが
もしもこの期間よりも前に売り切れたら、それはただの台数限定でしかありません。
もし1,000台限定であるのなら、受注が1,000台に達した時点で注文不可になりますが、
公式発表ではどこにもそういう記載はありませんね。
これで1,000台に達したら販売終了となったのなら、メーカーが嘘を付いた事になります。
生産計画が1,000台の見込み、というのは
・受注期間は3月3日まで(これは変わらず)。
・3月3日時点で受注数が1,000台以下ならば生産計画通りに生産・納車する。
・
1,000台を越えていたら、越えた分の追加生産が必要になるので
1,000台までは計画通りに2月から納車できるが越えた分は納車が遅れる。
という意味になります。
どこにも台数限定表記が無いのに1,000台限定と吹聴する人が見られますが
公式発表にも無いのにそんな誤情報を拡散するのは良くないですよねぇ。
もしもそういう告知が出たら、その時に言えば良いだけですので。
台数限定じゃないのに勝手に台数限定にされたらメーカーや販売店も迷惑でしょうね。
影響力のある人がもしそんな事を吹聴していたら、たまりませんね(^^;
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MAZDA♪ | 日記
Posted at
2024/12/26 04:00:03