
昨年は夏以降、特に後半がとても忙しく
お盆休み以降ほとんどガンプラは
作っていませんでした。
数は少ないですが一応お盆休み以降
年末までに組んだ完全パチ組み以外の
ガンプラを一応載せてみますね。
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ザクレロハロ
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE発表時に公開されたガンプラのうち、
というか現状でRe:RISEのガンプラ全ての中でも
唯一欲しいと思ったのがザクレロハロでした。
最終話で公開されたガンダムテルティウム以外
今でも他に欲しいものはありませんが(^^;





基本的にはパチ組みなのですが、
キットでは脚正面の赤い部分と爪の白がシールで再現でしたので、
ここだけ缶スプレーで塗装しています。
爪の方は軸の外側が見える部分なのに気づかず
組んだら外側だけ軸が白く…。
脚は茶色い本体は成形色のままなのでマスキング。
サフのライトグレーが端に残ったままなのが見えてますね(^^;
ザクレロの特徴的なハートのマーキングは
キットではシールですが黄色い余白が目立つので
デザインナイフで余白だけ切り取って貼りましたが
ホイルシールなのに意外と水転写デカールっぽく見えるように。
なぜ厚みが目立たないのか…?
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モモレロハロ
ザクレロハロの可愛らしさに惚れ込み
発売前からたくさん予約してたので
店頭で買ったぶんも含めて5個手元にあります。
これと以前から気に入ってたモモハロを組み合わせて
ザクレロのモモハロバージョンを作ってみました。





2018年に発売されたビルドダイバーズ1期の
きゃらっがいモモとモモハロのピンクの成形色に
とても良く似た色があったので、
そのままピンクのモモカプルと
ボールハロのモモカラーを作りましたが、
その色を今回もそのまま用いてついでに耳もちゃんモモハロに。
ボールハロの時は耳パーツを再現しなかったので
今回はちゃんとモモハロの耳を移植。
でもモモハロのピンクの成形色と缶スプレーの色が少し違うので、
外装のピンクは全て缶スプレー塗装。
台座と内部の水色パーツはモモハロのものを
無塗装でそのまま使っています。
爪は先端をちょっとだけシャープ化してます。
爪の白はタミヤAS-20インシグニアホワイト。
↑のザクレロハロの爪も同じ色です。
脚の赤もザクレロハロと一緒に塗りましたが、
脚部ブースターの茶色はクレオスのマホガニーです。
ハートのマーキングを忘れてたのですが、
シールを使うとピンクが被るので諦め(^^;
いつかそのうち塗る…かも?
せっかくなので、一昨年作ったボールハロ(モモカラー)と。



モモハロのパチ組みと並べると塗料の色が少し違うのがわかりますね。
でも並べないとまずわからない。
ボールハロの方がモモレロハロより少し濃く見えますが
たぶん下地のサフの色が違うから…かな?使った塗料は同じです。

このピンクはアサヒペンの
クリエイティブカラースプレー・ローズレッド。
2017年にGEPゼータガンダムを3号機カラーに塗った時に使った色です。
それ以降個人的にお気に入り。


↑画像は2017年5月頃のGEPゼータガンダム3号機カラー当時のものです。
紫のグレイズリッターはガエリオ機という想定で塗ったオリジナルカラー、
右のグリーンのランドマン・ロディもオリジナルカラーです。


スナイパー仕様を想定してますが、本体形状に違いはありません。
ていうか武器が棒武器屋さんのまま…。
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メタルハロ





モモレロハロを作った時に内部パーツが無くなったモモハロと
内部パーツと耳の蓋だけ残ったザクレロハロのパーツを用いて、
個人的にお気に入りの缶スプレー塗料
タミヤTS-100ブライトガンメタル(セミグロス)と
タミヤTS-94メタリックグレイで全塗装のメタルハロを作ってみました。
外装は全てTS-100、台座と内部パーツはTS-94の上から
クレオスのスーパースムースクリアーを吹いています。
TS-94は艶ありなのですが、スーパースムースクリアーでつや消しにすると
凄いカッコ良くなるのでこれもお気に入り。
最近作る塗装ガンプラはたいていこの2色で
関節メカパーツと武器を塗ってます。
目のグリーンはラピーテープです。
よく見ると脚の蓋の内側にザクレロハロの黄色が見えてますね。
塗装時のクリップの跡です。修正忘れってやつです。
このお気に入りのTS-100ですが、
元々は手軽に塗れる缶スプレーでカッコいいガンメタが欲しくて
色々買ってみて気に入ったもので実は
MGジェガンD型が発売されら
関節やフレームをこれで塗るつもりで大量にストックしてたものの
気がついたら忙しくて全塗装してられずそのままになってたので
手元にたくさんありました。
そのMGジェガンD型の直前に発売された
ガンダムベース限定ガンプラ
HGシナンジュ・スタイン[エクストラフィニッシュ]が
ものすごくカッコ良かったものの、キットでは唯一
G2ランナーのメタリック成形の色が安っぽかったので、
このTS-100を吹いてみたら一気にカッコ良くなりました。



TS-100の粒感と光沢感がエクストラフィニッシュの
シルバー塗装の粒感・光沢感とバランスが取れて質感も上がり、
ダークブルーの成形色とこのTS-100とで
全体の濃淡のバランスも取れて、よりカッコ良くなってますね。
G2ランナーを成形色のままのパチ組みと比較してみます。


比較するとよくわかると思います。
キットのG2ランナーの成形色が
ビッグワンガムみたいな安っぽさがあるのが
TS-100で塗ると一気に引き締まってカッコ良くなりますね。
サフとか不要で成形色の上から軽く吹くだけで良いので
持ってる人はやってみて下さい。
当時にも一部の人には話してた事ですが
記事とかには書いた事が無かったので宣伝してみたり。
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RGサザビー(GPBカラー)
買ってから1年積んだままだったサザビーですが
RGνガンダム発売とサザビーのスペシャルコーティング発売で
触発されてしまい、通常版を全塗装で組みたくなったので
お盆休みの終わりくらいから塗装作業を始めてました。
タイトルにもある通り、模型戦士ガンプラビルダーズビギニングGの
サカザキ・ケンタ君の白いサザビーが元ネタです。


缶スプレーによる全塗装なので微妙に色は合いませんが、
個人的にはむしろこっちの方がしっくり来るので満足してます。






今回初めてRGを全塗装してみました。
これまでのRGは本体の内部にアドバンスドMSジョイントがあって、
その材質が塗料が乗らないものなので
RGユニコーンガンダムのサイコフレームを塗装した時も
マルチプライマーを吹いていたものの塗膜の影響もあって
一部剥がれたりとか動かせない状態になってましたが、
サザビーでは肩アーマーと腰部アーマーの可動部のみ、
νガンダムに至っては本体には使用されておらず
フィン・ファンネルの可動部にしか
アドバンスドMSジョイントが使われていません。
サザビーもνガンダムもその他の可動部やフレームは
全てKPSなので気軽に全塗装できますね。






塗り分けはあくまでGPBカラーに準じています。
違うのは脚裏くらいかな?
GPBはあくまでHGの塗り替えなので足の裏が外装色ですが
こちらはRGなので足裏はメカ色になっています。
合わせても良かったのですがそこはもちろん忘れてただけです(ぁ
今回は外装パーツの裏面もメカグレーで塗っています。



使用した塗料は、フレームと関節とハンドパーツには
お気に入りの
タミヤTS-100ブライトガンメタル(セミグロス)、
ノズル内部は
クレオス黄橙色、コックピットの赤には
ソウルレッドプレミアムメタリックのイメージ色でもある
タミヤTS-95ピュアーメタリックレッドの上からTS-13クリアー、
外装は全て
アサヒペンのクリエイティブカラースプレーで
白がマットホワイト、濃白はパープルヘイズ、紫はアイリスブルー、
2種類のライフルはどちらも
タミヤTS-94メタリックグレイの上に
クレオスのスーパースムースクリアーでつや消し化していますが、
ロングライフルに関してはサフの色を変えてTS-94を
少し薄めに吹いたらどのくらい色合いに変化があるかを試したくて
マホガニー、ブラック、ホワイトの3色のサーフェイサーを使いました。
結果的にはマホガニーサフの場合はほんの少し茶色味が出て、
ブラックサフの場合は通常のTS-100よりやや濃くなり、
ホワイトサフの場合はやや明るめでなおかつエッヂが白く目立つように。
缶スプレー塗装でもサフの色でちょっと変化を付けられますね。


ハンドパーツは
RGνガンダムの時と同じように
左銃持ち手だけHGUC黒い三連星ザクからの流用パーツで自作しました。
ビームエフェクトはRGサザビー付属のものはなぜか
設定とは全く違うグリーンになっていましたね。
発売当時から不評でしたがやっぱりサザビーには似合いませんね。
でもこのビームエフェクトはRGシナンジュのものと
全く同じ金型の流用で成形色違いのパーツなので、
RGシナンジュのものが拡張セットのものも含めて
まるまる流用できるので変えてしまいます。





RGサザビー、カッコいいですね♪
個人的にこのカラーリング気に入ってしまいました。
画像ではパープルヘイズの色合いがちょっと濃い目になってますが、
肉眼ではもうちょっとマットホワイトに近い色合いになっています。
アイリスブルーの紫もけっこう良い色で
GPBの設定カラーよりもパープルヘイズが紫寄りなので
そのおかげでアイリスブルーでバランスが取れたような気がします。
コックピットの脱出ポッドの赤色を
さりげなくソウルレッドプレミアムメタリックにしてるのはお遊びです(^^;
タミヤさんにはぜひソウルレッドクリスタルメタリックや
マシーングレープレミアムメタリックのイメージカラーも
缶スプレーで再現できる色を作って欲しいところです。
プラモデルやラジコン作る人にも需要あると思いますし。
という訳で、最近作ったガンプラでした。
今回載せた以外にも完全パチ組みでは
プレバン限定ガンプラHGガンダム6号機マドロックもありますが、
本当に単なるパチ組みなので写真も撮ってませんでした。
そしてパチ組みですら作ったのはマドロックだけだったりします…。
そんな感じでだんだんとガンプラを作る時間も無くなってきて
ついでに会社で酷使され続けて体力気力も無くなってきてますが、
逆に欲しいガンプラはどんどん発売されていき
積みがいっそう増えてしまってます。
2月にはRGフェネクスも発送されますので
それまでに何か1体でも…とも思いますが、ちょい難しいかな?(
私はあいも変わらず塗装環境がありませんっていうか
整備する余裕が家庭の事情でありませんので
これからもたぶん缶スプレーでしか塗装できそうにありません。
…手元にあるガンダムマーカーエアブラシシステムが無駄になりそう。
個人的にはタミヤTS-100ブライトガンメタル(セミグロス)は
オススメ塗料なので、気になった方は一度使ってみて下さい。
あとクレオススーパースムースクリアーは
ネットでも評判でしたが、本当に良いつや消しクリアですね。
こちらはまぁみんな知ってますねきっと。