

ガンダムシリーズに登場するモビルスーツを
その世界観の中で考察する
ソフトバンククリエイティブのアーカイブシリーズ。
昨年11月7日に発売された
「
モビルスーツアーカイブ RX-0 ユニコーンガンダム」に続き
3月24日発売になった「
モビルスーツアーカイブ MSN-06S シナンジュ」が
やっと届いたので、ちょこっとだけご紹介してみようと思います。
このシリーズは「宇宙世紀の世界の中で考察された書籍」
というコンセプトで描かれたもので、
ガンダムシリーズの公式な設定本ではありませんが
ガンダムファンやガンプラファンにとっては
良い文献となりうるだけの資料や考察が多数掲載されています。

これは、以前同社からリリースされていた
「マスターアーカイブ・モビルスーツ」
シリーズに連なる書籍なので、
タイトルが微妙に変わったものの、
基本的には同じシリーズとなっています。
帯には「UCMS専門書籍シリーズ」とあり、
ガンダムUCのMSのみを扱う別シリーズとして
今後まだ続巻があるという事でしょうか?
期待したいですね。
今回も全128ページに渡ってシナンジュとそれに関わるMSたちの
様々な資料文献が並んでいて、とても読み応えがあります。
せっかくなので、中をちょこっとだけお見せしますね。











前巻ユニコーンガンダムの時にも掲載された、
全身のコーションマークが詳細に掲載されている他、
シナンジュが袖付きに渡る前の「シナンジュ・スタイン」に関しても、
アナハイムでのテスト時代のものから袖付きに渡った頃のもの、
開発に関連するνガンダムやサザビー、ヤクト・ドーガ等も載っています。
袖付きに渡った直後のエングレービングの無いシナンジュや
そのスタインカラー等、ifデザイン・アナザーカラー等もあり
ファンの妄想を掻き立ててくれるのもいつも通り。
そして最後の方には「ジオンカラーのネオ・ジオング」なんてのも!
グリーンのジオンカラーのシナンジュ、カッコイイですね!
白いスタインカラーのシナンジュも良いですが、
やはりグリーンのネオ・ジオングはインパクトがあります。
とまぁこんな感じで、
シナンジュが好きな方にはとても良い読み物となると思いますので、
気になる方は今からでも購入される事をオススメ致します。
ついでなので、前巻ユニコーンガンダムの方も
ちょっとだけ載せてみますね。






ユニコーンガンダムの方も、全128ページフルカラーで
1号機ユニコーン、2号機バンシィ、3号機フェネクスの3機を
関連するMSと絡めながら詳細に考察されています。
細部まで網羅されたコーションマークガイドは
もちろんパーフェクトグレードの第3形態アンチェインドにも対応。
劇中や原作小説でも触れられていないサイコフレームの
構造材から開発経緯等にもガッツリ触れられています。
またアナザーカラーとして
3号機フェネクスの初期カラー(RX-93カラー)、
アームドアーマーDEを合計4基装備し両手にビームマグナムを持った1号機等、
思わずガンプラで作りたくなってしまうネタもありますね。
ちなみに表紙のユニコーンガンダムも
両手にビームマグナムの他、ガトリングシールドが5基あったりします(笑
という感じで、「モビルスーツアーカイブ シナンジュ」のご紹介でした。
いよいよ来週、4月3日から再編集版がTV放送される「機動戦士ガンダムUC」
まるでそれに合わせるかのようなタイミングで発売されたみたいですが、
「
モビルスーツアーカイブ RX-0 ユニコーンガンダム」も
「
モビルスーツアーカイブ MSN-06S シナンジュ」共々まだ販売されているので、
ガンダムUC好きな方にはTV放送やガンプラ製作のお供にぜひ!
とオススメしておきますね。
Posted at 2016/03/28 20:52:11 | |
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