
ガンプラの公式改造パーツである
ビルダーズパーツシリーズ。
その先駆けというか初期モデルと言えるのが
システムウエポンシリーズでしたが、
現在はほぼ絶版状態で店頭在庫以外では
購入はできない状態でした。
それがガンダムベース限定ガンプラとして
リパッケージ再販される事になりました。
システムウエポンシリーズは
2011年より中国にて生産されるガンプラ公式改造パーツとして
一部にタンポ印刷によるマーキングが施され
本体部分が半組み立て済みであり、
オプションパーツを組み替える事で様々な形態へと
組み換え可能となる武器セットとして発売されました。



その後シリーズ途中で生産がベトナムに変更されながら
第10弾まで発売された後シリーズ終了状態となっていました。
パチ組み以外の人にはタンポ印刷が邪魔だったり
中国生産故のパーツ組み立て精度の低さがネックだったものの、
ガトーゲルググ用試作型ビームライフルや
ストライクガンダム用バズーカ等、
2011年時点で未発売だった
1/144ユニコーンガンダム用ビームガトリングガンといった
通常のHGキットでは商品化されていなかった武器が
そこそこ手軽に買えるという点もあって
一定の支持を得ていたシリーズでもありました。
それがガンダムベース限定ガンプラとして
価格を下げての復刻となった訳です。



・
1/144 システムウエポンキット001 10月12日(土)発売 ¥880
・
1/144 システムウエポンキット002 10月12日(土)発売 ¥880
絶版になったアイテムが
ガンダムベース限定で復刻するというのは
とても良いパターンですよね。
ガンプラEXPO限定やGFT限定ガンプラとか
古いイベント限定ガンプラとかも
そうやってリパッケージ再販しても良いと思います。
金型も勿体ないですからね。
さて、この復刻版システムウエポンですが、
以前は海外生産で一部組み立て済みかつタンポ印刷ありで
価格が税抜¥1,200でした。
今回の復刻版が税抜¥800と大幅値下げになっているのですが、
商品画像を見るとどうやらファンからネックに思われていた
タンポ印刷が無くなっているようです。


ガンダムベース限定の方は明らかにタンポ印刷がありませんね。
復刻版の商品名には"キット"とわざわざ付け足しているところから、
もしかしたら組み立て済みではなくなっているかもしれません。
そしてパッケージ画像でも明らかに国産になっていますので、
それらのおかげで大幅値下げが実現したのかもしれませんね。
また002に関してはこれも不要と言われていた
武器ラックが含まれていないようです。
武器ラックはシリーズ全てで共通パーツだったのですが
はっきり言ってそんなに欲しいものでもありませんので、
これも削除されて値下げはありがたいですね。
素晴らしいです。
ネックだった部分が無くなって安くなってるなんて。
システムウエポン001のビームガトリングガンは
HGユニコーンガンダムの腕に2丁装備すると
その上からシールドを装備できない仕様でしたが
商品画像では形状が変わってなさそうで
2丁連結機能やシールド装備までは改善されていないかもしれません。
2011年当時はまだ1/144でビームガトリングガンは
全く無かったので問題でしたが
今現在はHGでもRGでもフルアーマーユニコーンガンダムがありますので
ビームガトリングガンは選び放題です。
ギラ・ズールのギルボア機もありますね。
この件は改善の必要性がほぼ無くなりましたし
それでなくても既に凄く良い改良復刻となっていますね。
旧システムウエポン001と同002は
私も購入レビューで詳細を紹介しておりますので、
宜しければ下記より御覧下さい。
・
ガンプラ「システムウエポン001」を買ってみた。


・
ガンプラ「システムウエポン002」を買ってみた。

今後も003以降がガンダムベース限定で復刻するようなので、
是非とも全10種類改良復刻させて欲しいところです。
Posted at 2019/09/24 20:29:05 | |
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