昨日告知された通り、本日14時より
ガンプラ40周年プロジェクト発表会がライブ配信され、
その後公式サイトもその発表内容が掲載されました。
今回様々な発表がありましたが、
既存のグレードラインナップに関しては
特に新商品発表はありませんでしたが、ひとつだけ、
ガンプラ40周年のキービジュアルの中に
ガンプラとして過去にキット化された事の無い
バウンド・ドックの姿が混じっていました。
この画像はガンプラ40周年のキービジュアルですが、
ここに乗っているMSたちはこれまでにガンプラキット化されたもので
そのガンプラCGを加工しているものです。
しかしBEYONDガンダムのすぐそばにあからさまに
過去キット化された事の無いバウンド・ドックが居ますね。
もちろん今回の発表会ではバウンド・ドックの話は一切なく、
それどころかHGやRG、MG、RE/100等の既存グレードの新商品は
ほとんど触れられていません。
唯一、ガンプラエヴォリューションプロジェクトの到達点として
パーフェクトグレードRX-78ガンダムの新モデルがあったくらいです。
ですがバウンド・ドックは有名キャラが複数乗ったり
バーザムにも劣らないマニア人気のある機体ですので
バーザムのヒットがきっかけでラインナップが充実化している
今のバンダイスピリッツならきっと発売してくれると信じたいですね。
発表会のライブ配信は私は仕事で見れなかったので
公式サイトの内容でチェックしていますが、
新商品というよりも取り組みやイベント関連がメインだったので、
それらは公式サイトをご覧ください。
というか、今はまだあまり詳細は明かされていません。
個人的に気になったのは、ガンダムベース福岡で開催される
イベント"GUNDAM docks at FUKUOKA"会場限定の
HGユニコーンガンダムペルフェクティビリティVer.GSFだけですね。
赤いペルコーンですが、サイコフレームが
かつてのセブンイレブンカラーと同じ成形色に見えます。
あの最も明るくキレイに発色するクリアグリーンのサイコフレームが
アームドアーマーのぶんまでフルセットで手に入るなら
それだけでも価値がありますが、ネームプレートには
福岡限定と明確に書かれているので、
福岡まで遠すぎて行けない私涙目(´・ω・`)
せめて東京でも売って欲しい…。
ちなみに試作品はガンダムベース東京でも展示されているそうです。
さて、本日の発表会では色々な発表がありましたが、
どうも多くのファンが期待しているような
「みんなが楽しめるガンプラ」とは
ちょっと異なるベクトルだったように思えます。
発表された新アイテム群はどれも、
一部の人しか買わない&買えないようなスペシャルなものばかりで
大多数のファンは「ふーん、すごいね」で終わってしまいそうなものばかり。
ガンダリウム合金のガンプラとか定価販売のプレバン限定で
完全受注生産でいったいいくらするのかと。
自動変形ユニコーンガンダムも以前ガンダムベース東京で公開された
全身が変形するものではありませんし、
言ってしまえばただのディスプレイモデル。
親子で楽しめるガンプラ組み立て体験会仕様も
キットはこれまでと同じものですしただ方法が少し変わっただけ。
実写版ビルドシリーズとか期待しづらいものですし…。
もちろん今日の発表が全てではなくここから始まるという事でしょうから、
これからの展開次第では面白くなるかもしれませんし、
既存のグレードラインナップもバウンド・ドックのような
マニア向けアイテムとか最近の量産機推しとか
プレバンででもレア機体の商品化とか続けていってくれれば
それだけでも「みんなが楽しめるガンプラ」が続く事になります。
多くのファンが欲しいのはそういう
「自分が手にとって楽しめるガンプラ」ですからね。
ガンダムベース限定ガンプラも通販対応進めたりすればファンは喜びますが、
今のバンダイさんは国内よりも中国韓国市場を最優先にしているので
その辺りはどうなっていくのか…期待と不安が入り混じってますね。
Posted at 2020/02/21 20:28:11 | |
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