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KEN-4023のブログ一覧

2017年06月09日 イイね!

セリカオイル漏れ修理

セリカオイル漏れ修理色んなところに細かな不具合や劣化が目立ってきたセリカ。一気にリフレッシュは無理なので、できるところから順番にひとつずつ対応していきます。


前回のエンジンオイル交換時に発見した、オイル漏れ。様子を見ながら走ってきましたが、今回再びオイル交換の時期が来ましたので、あわせてオイル漏れ修理もしました。
漏れているのはオイルパンのシールパッキンだと思われ、オイルパンを降ろしてシールを打ち直す必要があります。

この作業のために用意したオイルパンシールカッター。


オイルパンは12本のボルトと4個のナットで取り付けられていますが、シールパッキンでしっかり接着されているため、ボルトナットをすべて緩めても外せません。
マイナスドライバーなどで無理に外そうとすると傷を付けてしまうので、このシールカッターを使います。


ハンマーでシール部分に打ち込んで、スライドさせながらシールを切っていきます。


全周ぐるっと刃を入れるのはスペース上無理なので、ある程度シールが切れたらあとはベリベリと剥がしていき、ようやくオイルパンを外せました。

エンジン内部、初めて見ました。最初に開けるのはカムカバーあたりかなと思っていましたが、こっちの方を先に開けるとは…。オイルレベルゲージってこんなところまで顔を出してるんですね。

漏れたのはこのあたり。すでにシールが切れてるから、どんな状態だったのかは分かりません。


オイルパン側。


漏れてたのはここです。


ドレンからオイルを抜いても、オイルパンにはこれだけオイルが残ることが分かりました。


ここからは、古いシールをひたすら除去します。これがなかなか根気のいる作業で、3時間ほどかかりました。最初はスクレーパーで大まかに剥がしていきますが、最後は爪で細かいところをチマチマとめくっていきます。


エンジン側も同様に。シールかすとオイルが落ちてくるので、大変です。


シール除去が終われば、接合面を脱脂洗浄し、新しいシールを塗布しますが、ここは時間との戦い。

今回使用したのは、トヨタ標準のシールパッキンブラック。速硬化タイプで、塗布後は3分以内に組み付けなければなりません。


こんな感じに切れ目なく塗ります。写真を撮ってる場合ではありませんが…。

周囲にぶつけて塗布したシールが無くなってしまわないよう、慎重に。オイルパンをうまく合わせたら、ボルトナットを均等に締めていきます。

締めすぎるとオイルパン自体が変型しオイル漏れの原因となります。

シールが固まるまで2時間以上放置し、オイルを注入。


結構大変な作業でした。
しっかりシールできたか不安なので、しばらくの間はこまめに点検したいと思います。
Posted at 2017/06/10 05:39:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | セリカ | 日記
2017年06月05日 イイね!

セリカアライメント調整

セリカアライメント調整先日のタイヤ交換の際、アライメント測定で調整不可だった左リアトー角。アーム類の交換などを考えましたが、まずは現状のままでなんとかイン側に寄せるため、メンバーやアームの取付部分を緩めて、左がトーイン方向に動くように少しでも寄せながら締め直すことに。


メンバー取付ボルト各部。


アームブッシュ部各部。

メンバーとアームの位置が変わったことで、キャンバー角も変わったため、左は以前よりもキャンバーが起きた気がします。アッパーアームの調整自体は触っていませんが、キャンバーが変化したことで、トー角にも影響が出るかもしれません。逆に右は寝てしまったかもしれませんが、こちらは調整代が残っていたので、テスター上での調整に。



いざ、お店に乗り込み再測定と調整。

当然そのままでは数値はダメですが、前述の通りメンバーやアームでの微調整により、再度各部調整して頂いた結果、リアトー角は少し改善されました。それでも、まだ3mmほどのトーアウトですが。

調整後の左側。

これ以上はトーイン側に振れません。

右の調整。

こちらはまだトーイン側に調整代が残っていますが、ここで安易にトーインに持っていくと、左とのバランスやキャンバー角など他に影響が出て、結局ビシッとアライメントが決まらないので、左と同じ約3mmのトーアウトで調整で。

トーアウトは完全には直りませんでしたが、ある程度改善されましたので、これでしばらく様子を見ます。


キャンバーを起こせたため、フェンダーとタイヤとの隙間も小さくすることにも成功。

これで内減りが軽減されればOKですが、あまり変わらないようなら、アーム総交換など、次の手を考えます。
Posted at 2017/06/06 08:28:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | セリカ | 日記
2017年05月16日 イイね!

セリカタイヤ交換

セリカタイヤ交換今年もやって参りました、自動車税…。「モノを大切に」精神で、大事に長く使っているのに、それを早く捨てて新しいのを買えと言わんばかりに税額15%上乗せ…。厳しい世の中です。こんな仕打ちにも負けず、まだまだセリカに乗り続けてやろうと思います。

長く乗り続けるためにはメンテナンスや消耗品交換が必要ですが、今回はタイヤ交換です。私のセリカ、フロントはキレイに減るのですが、リアは内減りがひどいためタイヤ幅の2/3程度しか使えておらず、内側がスリップサイン出ても外側はほぼ新品状態です。そのため、FFであるにも関わらず、リアタイヤの方がライフが短くなっています。定期的な前後入れ替えで、少しでも長持ちさせようとしていますが、もったいないことには変わりないですね。

これまで使っていたヨコハマのs.driveは、性能的にもデザイン的にも気に入っていたのと、前後で摩耗差があることから2本ずつの交換が続いていたこともあり、長い間銘柄を変えずに使用してきました。細かいことを言うと、途中でDNA s.drive(ES03)からs.drive(AS01)へのマイナーチェンジがあったのと、4本同時替えが重なったタイミングで扁平率40から45にサイズ変更はしました。しかし今回、そのs.driveが廃盤になったことから、別のタイヤを検討することに。

メーカーや銘柄には特にこだわらずに、店頭在庫で適合サイズがあり、お買い得感がある(単純に最も安い商品がいいわけでなく、性能や価値の割に値段が安いと思える)ものを探し、トーヨーDRB、ダンロップDIREZZA DZ102などを検討しながら、最終的に決めたのはピレリ Cinturato P1。


ピレリと言えば、F1タイヤ供給メーカーであったり、ランボルギーニなどスーパーカーや欧州高級車の純正装着タイヤであったりと、割と良い印象を持ってはいましたが、購入したのは今回が初めてです。

ピレリでセリカクラスだと、DRAGON sportsや同じCinturatoシリーズでP7もありますが、今回選んだP1はコンフォート色が強いモデルです。メーカー宣伝物によると、「ドライ・ウェットを問わないコントロール性の良さと高いコンフォート性能。環境性能や安全性も高いスタンダード・グリーン・パフォーマンス・コンフォートタイヤ」だそうで、転がり抵抗低減による燃費性能や、低騒音及び衝撃吸収など快適性と、ドライはもちろんウェットでのグリップ性能という安全性、この相反する性能を高次元で両立させたタイヤとのこと。

まず外観ですが、サイドウォールからショルダーにかけてのシルエットが独特で、丸く張り出しています。これは好き嫌いがありますね。私はこのシルエットが「ピレリっぽい」からカッコいいと思いますが、単純に形状だけでいうと他の国産メーカー各社のタイヤのようにシャープでシャキッとしている方が好きではあります。サイドウォールの「PIRELLI」と「Cinturato P1」のロゴがカッコよく、さらに地柄の処理によってロゴが際立って目立つようにデザインされています。


トレッドパターンも独特な感じで、前述の通り相反する性能を高次元で折衝させるよう作り込まれたんだなぁと、よく分からないながらも何となく納得しました。


まだ交換したばかりなので本来の性能は分かりませんが、交換直後の印象としては、乗り心地が良くなったと感じます。具体的には、路面の小さな凹凸での振動が少ない(=路面からの情報がドライバーに伝わりにくい?)、曲がりはじめがマイルド(実際にはクイックに反応しているがステアリングに伝わってくるフィードバックがガツンと来ないので感覚が狂う)、ロードノイズの低減(と言っても、前より静かなだけで、一般的にはうるさいと思う)、といったところです。

今後、ある程度走り込めば変化があると思うので、グリップ性能含め、整備手帳に後日追記したいと思います。

ちなみに今回、このお店に新しいアライメントテスターが導入されたということで、せっかくなので測定してもらいました。


その結果、新事実が発覚。今まで、リアが内減りするのはローダウンによってキャンバーがついており、調整範囲いっぱいまで起こしても起ききっていないから、と思っていました。ところが、測定値を見るとどうやら思いっきりトーアウトになっていたようで、左右とも-4mmくらいでした。トーアウトだとタイヤ内側が先に路面を捉えるため、キャンバーと相まって内側のみ減っていく事になります。

そうと分かれば早速調整したいところですが、問題が。


右は調整できたものの、左はすでに調整範囲いっぱいまでトーイン側に設定されているのです。私はずっとリアタイヤはトーインになっていると思い込んでいました。これ以上はトーイン側に振れません。にもかかわらず、タイヤはトーアウトのまま。

考えられるのは、アームが曲がっていたり、メンバーがずれていたりですが、見たところメンバーがずれた跡はなく、アーム類にも打痕は見当たりません。

とりあえず一旦は現状のままで置いておき、後日改めて対応することになりました。アームのブッシュ類の劣化もかなり進んでいると思うので、まずはアーム交換をしてみて再調整をお願いしようと考えています。それでも改善されない場合は、次の手を考えます。

Posted at 2017/05/20 21:40:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | セリカ | 日記
2016年05月14日 イイね!

ホイールキャップがヒット

ホイールキャップがヒットやられました…。

先日、片側2車線の右側を走行中、左車線のプジョーが左折していきましたが、ホイールキャップを落としていきました。そのままコロコロと転がりながら私のセリカに近付いてきて、避けきれずにサイドにヒット。脱落は見たことありますが、直撃したのは初めてです。


フロントとリアが綺麗に直ったばかりなのに、今度はサイドに傷…。

プジョーは先に左折したため、追いかけることもできませんでした。

ホイールキャップを取付けたのは本人ではなく整備士さんかも知れませんが、その後何かにぶつけるなどして損傷し外れやすい状態になっているかもしれません。運行前点検による安全の確保はドライバーの義務です。このような部品脱落の場合は、仮に構造的欠陥や明らかな整備ミスがあったとしても、まずは日常点検で発見できなかった、もしくは点検を怠ったドライバーに過失があるはずです。みなさんしっかり日常点検を実施しましょう。




Posted at 2016/05/14 08:51:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | セリカ | 日記
2016年04月26日 イイね!

セリカVARISバンパー復活

すっかり暖かくなりました。桜もとっくに散ってしまい、新緑が綺麗な季節ですね。

最近更新をサボっており、もう2週間以上も前の話ですが、納品待ちだったVARISバンパーが届いたとの連絡を受け、引き取りに行きました。

ディーラー~自宅往復の約20分、バンパー運搬のためだけにクルマを貸してくれました。

わナンバーだったのでてっきり保険屋さん手配のレンタカーだと思ってましたが、保険屋さんとの最終的な確認ではリストに前回のプリウスαしか入ってなかったので、ディーラーさんのサービスだったようです。軽トラでも良いくらいだったのに、何か申し訳ない。

引取り当日は雨だったので、下の写真は少し日が経ってからですが、

期間限定ノーマル素地バンパーは役目を終えまして、


塗装屋さんで綺麗に塗られたVARISバンパー。


ネットの半艶ブラック塗装や、付属のナンバーステーではなく純正ナンバーベースを使用した加工も、元通り再現してもらいました。

これで修理はほぼ完了。あとはマフラーですが、こちらはなかなか良い物を選定できず、現金で賠償してもらう事にしました。テールエンドに傷がついて少し変形したのが目立ちはするものの、性能には影響がないのでしばらくこのままにしておいて、中古品も含めゆっくり代品を探そうと思います。

せっかくバンパーも直ったので、ちょっと出かけてきました。ちょうど妻が友達と遊びに行く予定で、チビ2人連れて子守りドライブに行くことに。
何やら新幹線公園なるものを見つけ、摂津市役所駐車場にクルマを停めてウォーキング。


消防車や救急車を見て、


歩道橋のすぐ上を通るモノレールを見て、


貨物ヤードでのコンテナ積卸しを見て、


新幹線公園に到着。鳥飼の新幹線車両基地のすぐそばなので、車庫の最新新幹線と公園の0系新幹線が見られます。また、貨物ヤードの隣なので、貨物列車や巨大フォークリフトがひっきりなしに動いているのも楽しめます。


1歳になったチビ2号も走り回るようになり、面倒見るのが大変です。


チビ1号は新幹線より電気機関車がお気に入り?


クルマでもそうですが、電車でもメカ的な部分に興味を持っているようです。これは将来が楽しみですな!

その後は、クルマで走りながらではありますが、阪急電車の車庫をぐるっと周り、途中久しぶりに阪奈道路を通って帰路につきました。
たくさん乗り物を見れて、チビたちは楽しめたようです。チビ2号はお兄ちゃんの影響なのか、乗り物大好きないわゆる「車輪脳」になってきております。お父ちゃんは嬉しい反面、もっと人形やままごとに興味を持って欲しいと心配でもあります。


実はNewバンパーに交換してから、休みの日の天候に恵まれず、一度も洗車できていません…。花粉か黄砂か知らないがたくさん付着してるし、雨の日の水弾きも残念な事に…。

次の休みは洗車できるのか…。雨が降らないことを願っています。
Posted at 2016/04/26 19:07:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | セリカ | 日記

プロフィール

「ホイールナットのロックナットアダプターが入った巾着袋をカラスに持っていかれました…。

緩められへんやん…緩める前でよかったけど。」
何シテル?   12/16 12:41
中学生のときから好きだったZZTセリカを、高卒で就職後すぐに購入しました。また、小学生時代に憧れていた80スープラを妻(当時は彼女)に勧めました。残念ながらスー...

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現在27万キロ。気持ち良く回る2ZZ-GEエンジンで軽いボディを操るZZT231は、非常 ...
プジョー 308SW (ワゴン) プジョー 308SW (ワゴン)
現在約10万キロ。3人目の子どもが生まれるにあたり、セリカに代わる次期ファミリーカーとし ...
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妻の愛車。現在推定6万キロ。どの回転域からでもトルクが立ち上がる2JZ-GTEエンジンで ...
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