
京都の「同志社大学」です。創設者の「新島 襄(にいじま じょう)は有名ですが、この敷地を提供したのは会津藩士「山本覚馬(やまもとかくま)」です。
彼は京都府議会の初代議長になるなど地元の人望も厚く、京都に死ぬまで尽くしたと言っても過言では無い会津の侍です。彼は幕末の戦で京都を焦土とさせてしまった事をずっと悔いていたと伝えられています。アメリカ帰りの新島の考えに賛同し、土地提供を自ら名乗り出ました。
また、17歳年下の妹「八重(やえ)」は、新島の妻でもあります。来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」はこの新島八重の物語です。鶴ヶ城の籠城戦では髪を切り、男装してまで戦った「幕末のジャンヌ・ダルク」と称される女性です。
山本覚馬、新島襄・八重の墓は同じ京都の墓地にあるそうです。ぜひお参りに行きたいと思っています。
Posted at 2012/01/30 21:34:51 | |
トラックバック(0) | 日記