弱いチームのブログ一覧

2013年のF1が始動し始めました。

昨シーズン復帰を果たしたライコネンがランキング3位の好成績を残しています。
そのロータスの今シーズンを戦うマシンであるE21がエンストンのファクトリーで発表されました。
発表されたE21は基本的には昨シーズンのE20を踏襲しており、今シーズンから装着が許されるノーズの段差部分を埋めるプレートは装着していません。
このことに関しては、TDのJ.アリソンは装着によるメリットがないとコメントをしています。
さらにチームが昨シーズン後半戦から開発を続けていたダブルDRSも搭載しています。

カラーリング面では、チームのスポンサーへと就任したバーンがフロントウィングにロゴを展開。さらに全体的に赤い部分が多くなり、E20とは異なる印象を受けます。
ドライバー面では、レギュラーの2人に加えて、3rdドライバーに去年のGP2チャンピオンのD.バルセッキが就任し、レギュラーの2人に何かあればE21を走らせることになります。
さらにダンブロジオがリザーブ、WECに参戦しているN.プロストが開発ドライバーというラインナップに。

情報　オートスポーツweb
　　　　gpupdate

DAKAR RALLY 2013 DAY15　（128km）

2013年のダカールラリーも最終日となり、128kmのショートステージに各車が臨みました。トップ争いでは、既に40分以上のリードがあるため無理することはなく、ペテランセルが逃げ切り自身2輪、4輪合わせて11勝を飾りました。
2位にはドゥ・ビリエ、3位にはチームメイト同士のバトルを制したノビツキー。
上位5台のうち、4台がX-raidのマシンが入るという結果になりました。
TLCでは、ジボンがフォジを上回るタイムをマークしたものの、14分差まで縮めたものの、チームとしては2年連続で市販車部門での優勝を逃してしまいました。

トラック部門では、上位陣に大きな変動はなく、ニコラフが自身2度目となる優勝を飾りました。2位、3位にもカマズ勢が続きカマズの復活を印象づける結果となりました。序盤ラリーをリードしたデ・ルーイは4位、タトラのコロミーが5位となりました。
日野チームスガワラでは、照仁がクラストップで4連覇を達成しました。
義正はクラス3位でフィニッシュし、完走記録をさらに伸ばしています。

2輪部門では、KTMのドゥ・スプリが5度目となる優勝をマークしました。2位にはチームメイトのファリア、3位にはチリのコンタルド。
結果上位5台がKTMが占めることに。

aftter SS14
オート部門
　1 S.ペテランセル　　　　ミニ ALL4 RACING
　2 G.ドゥ・ビリエ　　　　　トヨタ　ハイラックス　　　　　　　　　　　　 　+42:24
　3 L.ノビツキー　　　　　 ミニ ALL4 RACING　　　　　　　　　　　　　+1:28.22
　4 J,ロマ　　　　　　　　　ミニ ALL4 RACING　　　　　　　　　　　　　 +1:36.43
　5 O.テラノバ　　　　　　　BMW X3 CC　　　　　　　　　　　　　　　　 +1:49.10
　6 C.スーザ　　　　　　　グレートウォール　ハヴァール　　　　　 　+2:38.16
　7 R.チャボット　　　　　　SMG　バギー　　　　　　　　　　　　　　　　+3:18.05
　8 G.シシェリ　　　　　　　SMG　バギー　　　　　　　　　　　　　　　　+3:27.44
　9 P.ソーマッセ　　　　　バギー　MDラリー　　　　　　　　　　　　　 +4:35.32
10 L.アルバレズ　　　　トヨタ　ハイラックス　　　　　　　　　　　　　 +4:45.48


28 N.ジボン　　　　　　トヨタ　ラウンドクルーザー　　　　　　　　　 +12:43.01


優勝を飾ったニコラフ
トラック部門
　1 E.ニコラフ　　　　　　　カマズ 4326
　2 A.マルディーブ　　　　カマズ 4326　　　　　　　　　　　　　　　　 +37:10
　3 A.カーギノフ　　　　　 カマズ 4326　　　　　　　　　　　　　　　　+37.50
　4 G.デ・ルーイ　　　　イベコ　パワースター　　　　　　　　　　　 +41:16
　5 M.コロミー　　　　　　タトラ　815-2 ZO　　　　　　　　　　　　　 +1:01.47

19 菅原照仁　　　　　　　日野　レンジャー　　　　　　　　　　　　　+8:53.20

31 菅原義正　　　　　　　日野　レンジャー　　　　　　　　　　　　  +20:55.37


2輪部門
　1 C.ドゥ・スプリ　　　　　KTM
　2 R.ファリア　　　　　　　KTM　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+10:43
　3 F.L.コンタルド　　　　 KTM　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+18:48

　1 S.ローブ　　　　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC
　2 S.オジェ　　　　　　　　　　　　　　　ポロR WRC　　　　　　　　　　　　　+1:39.9
　3 D.ソルド　　　　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC　　　　　　　　　　　　　+3:49.0
　4 M.ヒルボネン　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC　　　　　　　　　　　 　+5:26.3
　5 B.ブフィエ　　　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC　　　　　　　　　　　　 +8:13.1
　6 M.オストベルグ　　　　　　　　　　フィエスタRS WRC　　　　　　　　　+12:02.7
　7 M.プロコップ　　　　　　　　　　　　フィエスタRS WRC　　　　　　　　　+23:27.3
　8 S.ヴィガンド　　　(WRC2 1st)　　　ファビアS2000　　　　　　　　　 　+29:34.5
　9 O.ブリ　　　　　　 (class2 2nd)　　　　207 S2000　　　　　　　　　　 　+35:38.2
10 M.コシュツシコ　　　　　　　　　　ジョンクーパーワークスWRC　　　+36:28.0
11 A.クレマー　　　　(WRC2 2nd)　　インプレッサWRX STI　　　　　　 +38:00.3
12 Y.プラタソフ　　　(WRC2 3rd)　　　インプレッサR4　　　　　　　　　　+40:55.8
13 S.シャルドネ　　 (WRC3 1st)　　　　DS3 R3T　　　　　　　　　　　　 +45:31.0
14 E.ボーランド　　 (class2 4th)　　　インプレッサR4　　　　　　　　　 +49:40.1
15 A.クルグノーラ　(class5 2nd)　　　 DS3 R3T　　　　　　　　　　　　 +50:19.5
16 C.カイレット　　　(class5 3rd)　　　 クリオR3　　　　　　　　　　　　　+55:05.7
17 R.アル・ケトビ　 (WRC2 4th)　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　+55:33.0
18 L.バード　　　　 (class6 1st)　　　　208 R2　　　　　　　　　　　　　 +58:29.0
19 A.モネット　　　 (class6 2nd)　　 208 R2　　　　　　　　　　　　　 　　+1:00.29.0
20 N.レッセガイル　(class5 4th)　　　クリオR3　　　　　　　　　　　　　 +1:03.49.5

44 斎藤糧三　　　　(class3 9th)　　インプレッサWRX STI　　　　　　+2:42.30.2


リタイヤ
　　E.ノビコフ　　　　　　　　　　　　　フィエスタRS WRC　　　　　　[SS14 アクシデント]
　　J.M.ラトバラ　　　　　　　　　　　　　ポロR WRC　　　　　　　　 [SS14 アクシデント]
　　J.ハンニネン　　　　　　　　　　 フィエスタRS WRC　　　　　　 [SS14 アクシデント]
　　

RALLY MONTE CARLO DAY4

最終日を向かえたモンテカルロですが、最後の最後に難コンディションが待ち構えていました。
DAY4最初の伝統のチュリニ峠を走るSS14では、雪とウェットの混ざっているコンディションとなりここでノビコフ、ラトバラ、ハンニネンが一気に脱落することに。
そのあとの2つのSSでは各車慎重にステージをこなします。そして午後にも2つステージが残っていましたが、観客が集まりすぎていたため安全上の都合によりステージキャンセルとなりました。
この結果ローブが通算77勝目を飾りました。2位にデビュー戦となったVWのオジェ。3位にはシトロエン復帰後初ポディウムとなったソルド。
4位にはヒルボネン、5位には初めてのWRカードライブとなったブフィエ。6位には初めてのモンテカルロをしっかりと完走で締めくくったオストベルグ。


WRC2では、ヴィガンドが危なげない走りでトップをキープしたままフィニッシュ。FIA格式のラリーで初めての勝利を飾りました。
2位にはGr,Nながら大健闘を見せたベテランのクレマー。クレマーはプロダクションカップでのウィナーとなりました。3位にはプラタソフ。4位にアル・ケトビ、5位のトリビーニョまでが完走を果たしています。


WRC3では、唯一生き残っているシャルドネがしっかりと完走を果たし、WRC3初戦のウィナーとなりました。

情報　wrc.com
　　　　ewrc result
　　　　rally mania

正直言って今回はローブだけが完璧なラリーを展開してたと行ってもいいくらいに、他のドライバーにとっては厳しいモンテカルロになりましたね。
ただ一見ローブが完勝したいつも通りの結果に見受けられますが、ステージごとの走りや角度を変えて見てみると、VWのオジェは落ち着いてローブの1分30落ちで、ポロのデビュー戦を2位で終えたこと。M-sportの3人がそれぞれ3人共にトップタイムをマークする程、純粋なターマックではないもののマシンのパフォーマンス、ドライバーのスピード共に証明したこと。
というように今後のシーズンに期待の持てるような要素もありましたし、今年は面白いシーズンになるのではないかと思います！

DAKAR RALLY 2013 DAY14　（441km）

14日目となったダカールでは、序盤の大きなタイムロスのあとここまでコンスタントにタイムを刻んでいたゴードンがトップタイムをマーク。
総合でトップを狙うドゥ・ビリエは今日もペテランセルより速いタイムをマークし、少しずつではあるもののタイムを縮めています。
3位には、ノビツキーがロマをパスし再び浮上。
TLCでは、ジボンがフォジとの差を17分にまで詰めることに成功。

トラック部門では、上位3台のカマズ勢に動きはありませんでした。その後ろでは、デ・ルーイがコロミーをパスし、4位に。
日野チームスガワラでは、照仁がタイムをロスし19位までポジションを上げますが、クラストップは揺るぎません。

ダカールラリーも残すは明日のSS14だけとなりました。

情報　dakar rally
　　　　fmotorsport

　1 S.ペテランセル　　　　ミニ ALL4 RACING
　2 G.ドゥ・ビリエ　　　　　トヨタ　ハイラックス　　　　　　　　　　　　　+44:38
　3 L.ノビツキー　　　　　 ミニ ALL4 RACING　　　　　　　　　　　　　+1:29.31
　4 J,ロマ　　　　　　　　　ミニ ALL4 RACING　　　　　　　　　　　　　 +1:40.26
　5 O.テラノバ　　　　　　　BMW X3 CC　　　　　　　　　　　　　　　　 +1:52.40
　6 C.スーザ　　　　　　　グレートウォール　ハヴァール　　　　　 　+2:38.40
　7 R.チャボット　　　　　　SMG　バギー　　　　　　　　　　　　　　　　+3:02.25
　8 G.シシェリ　　　　　　　SMG　バギー　　　　　　　　　　　　　　　　+3:29.22
　9 P.ソーマッセ　　　　　バギー　MDラリー　　　　　　　　　　　　　 +4:31.49
10 B.ガラフリック　　　　ミニ ALL4 RACING　　　　　　　　　　　　　+4:45.58

28 N.ジボン　　　　　　トヨタ　ラウンドクルーザー　　　　　　　　　 +12:28.16


4位までポジションを戻したデ・ルーイ
　1 E.ニコラフ　　　　　　　カマズ 4326
　2 A.カーギノフ　　　　　カマズ 4326　　　　　　　　　　　　　　　　 +36:24
　3 A.マルディーブ　　　 カマズ 4326　　　　　　　　　　　　　　　　+40:27
　4 G.デ・ルーイ　　　　イベコ　パワースター　　　　　　　　　　　 +45:08
　5 M.コロミー　　　　　　タトラ　815-2 ZO　　　　　　　　　　　　　 +1:04.31

19 菅原照仁　　　　　　　日野　レンジャー　　　　　　　　　　　　　+8:32.42　

　1 S.ローブ　　　　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC
　2 S.オジェ　　　　　　　　　　　　　　　ポロR WRC　　　　　　　　　　　　　+1:47.4
　3 E.ノビコフ　　　　　　　　　　　　　フィエスタRS WRC　　　　　　　　　　+3:19.9
　4 D.ソルド　　　　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC　　　　　　　　　　　　　+3:21.6
　5 J.M.ラトバラ　　　　　　　　　　　　　ポロR WRC　　　　　　　　　　　 　+4:04.9
　6 M.ヒルボネン　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC　　　　　　　　　　　 　+4:19.1
　7 J.ハンニネン　　　　　　　　　　　フィエスタRS WRC　　　　　　　　 　+5:15.5
　8 M.オストベルグ　　　　　　　　　　フィエスタRS WRC　　　　　　　　　+6:18.2
　9 B.ブフィエ　　　　　　　　　　　　　　　DS3 WRC　　　　　　　　　　　　 +8:20.7
10 M.プロコップ　　　　　　　　　　　　フィエスタRS WRC　　　　　　　　　+18:48.8
11 S.ヴィガンド　　　(WRC2 1st)　　　ファビアS2000　　　　　　　　　 　+24:39.2
12 O.ブリ　　　　　　 (class2 2nd)　　　　207 S2000　　　　　　　　　　 　+28:13.4
13 M.コシュツシコ　　　　　　　　　　ジョンクーパーワークスWRC　　　+29:22.4
14 A.クレマー　　　　(WRC2 2nd)　　インプレッサWRX STI　　　　　　 +29:27.5
15 Y.プラタソフ　　　(WRC2 3rd)　　　インプレッサR4　　　　　　　　　　+32:13.6
16 M.マーレジ　　　 (class5 1st)　　　　DS3 R3T　　　　　　　　　　　　 +36:36.0
17 S.シャルドネ　　 (WRC3 1st)　　　　DS3 R3T　　　　　　　　　　　　 +37:55.5
18 E.ボーランド　　 (class2 4th)　　　インプレッサR4　　　　　　　　　 +40:05.5
19 A.クルグノーラ　(class5 3rd)　　　 DS3 R3T　　　　　　　　　　　　 +44:26.5
20 C.カイレット　　　(class5 4th)　　　 クリオR3　　　　　　　　　　　　　+48:39.0

RALLY MONTE CARLO DAY3

3日目を向かえたモンテカルロ。トップ争いは依然としてローブが3SS中2SSでトップタイムをマークし、リードを広げ最終日に臨みます。
オジェはリスクを避け、2位をキープ。そして3位争いでは、SS12でノビコフがソルドをパスすることに成功。ただ両者の差は1.7秒と最終日まで分かりません。
さらにその後ろではSS13でヒルボネンがブレーキトラブルに見舞われ、ラトバラが5位へと上がります。7位にハンニネン、8位には今季初トップタイムをSS11でマークしたオストベルグ。ブフィエはクラッチトラブルで9位となっています。


WRC2では、ヴィガンドが3SSとのトップタイムで5分近いリードを持っています。2位のクレマーも無理することなくしっかりと2位をキープしており、プロダクションカップでの優勝も目前です。
3位にはプラタソフというラインナップに。


WRC3ではシャルドネが唯一リタイヤせずに走行をしており、あとは完走を目指すのみとなっています。

情報　wrc.com
　　　　rally mania