ゴルフクラブのグリップ交換作業【挿入編】
投稿日 : 2011年01月22日
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それではグリップの挿入作業に入ります。
まず両面テープをシャフトに貼るのですが、グリップの長さを測ってシャフトに目印をしておきます。
その場所から両面テープをらせん状に巻いていきます。
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巻き始めはあらかじめ両面テープの剥離紙を利用して角度を決めておいて、それに合わせて巻き始めます。
テープの隙間がなるべく無くなる様に巻くのが結構難しいです。
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グリップエンドまで巻いたら、このように少し長めに残して切ります。
なお参考ですが、私はグリップの後側に「バックライン」という凸が付いているグリップを使用していますが、さらにそれを強調するために、バックラインの部分に両面テープを縦方向に1枚余計に貼ってから、らせん状に巻いています。
これはバックラインが基準になって、クラブの握る位置が常に同じ向きになるようにするためです。でも参考ですから!
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グリップエンド部分はシャフトに巻いてから、内側に折り返すようにします。
時々グリップエンドをテープで塞ぐ人が居ますが、雨などで湿気が多いときなどにシャフトの内部に湿気が溜まって、内部から錆が出ることがあるので、出来ればこの部分は通気性を持たせるように開けておいた方が良いです。
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いよいよグリップを挿入します。
グリップ内部に専用スプレーをスプレーしてから、グリップエンドの穴を指で塞いでグリップ内部にスプレーした液体をまんべんなく馴染ませるように撹拌します。
これをしっかりやらないと、挿入している途中で動かなくなるので注意してください。
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そしてグリップエンド側から一気に挿入します。
(写真を撮る余裕はありませんでした)
バックライン付きは挿入後に多少修正が可能なので、裏表の向きだけを合わせて挿入します。
このドライバーのシャフトは若干太いのでサイズは【62】を使っていますが、通常は【60】が標準となります。
それでも若干きつめなので、一度失敗して抜いてから、もう一度挿入しました。
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挿入後はロゴマークを合わせてから、実際にグリップを握って向きが正しくなるように微調整します。
ここでもフックやスライスを直す方法もありますので、プロショップに相談するといいですね!
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グリップに付いた粘着剤などを綺麗に洗浄したら、固まるまで半日はそのままにした方が良いです。
ゴルフショップでグリップを交換すると、1本1000円~かかりますが、自分で交換すればグリップもネットで安く手に入るし、種類も色々あるし、とてもオススメな作業だと思います。
また、数年使用したグリップを新品に交換するだけで、スコアが2~3、場合によっては10近くも良くなることがあります。
これはあくまでも参考なので、練習してスコアアップすることをオススメします。
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