先日、新しいレーダー探知機を購入しました。以前使用していたものに不満があったわけではないのですが、リモコンを紛失し(設定変更するためにはリモコン必須)、パーツ購入するならそろそろ新しい探知機でもと思ったからです。
東雲のオートバックスに行き、店員さんに並んでいる商品の説明をしてもらいました。僕が買おうとしている価格帯の製品にはあまり大きな違いが見付けられず、結局は好みで選ぶしかないような感じでした。そこで選んだのがセルスターの
アシュラAR-720FTです。
失敗でした・・・。いや、他社のものが分からないので、他を買っても同じ感想だったのかもしれませんが、以前使用していたもののと比べると「?」と感じることが多いのは確かです。
上が基本画面ですが、まず、六曜はいらんでしょう! 「あー、今日は仏滅か、運転やめとこ」なんて人に会ったことはありません。そもそもそんなに気になる人は車に乗る前、いや、朝起きたらすぐ・・・いや、前日に確認してます。この六曜、運転中に画面を見ると、いや、ぱっと見ると、否が応にも真っ先に目に飛び込んできます(仏滅だからというわけではなく、大安でも何でも)。
他社と差別化するアイディアとして悪いとは言いませんが、狭い画面で何をより見やすく配置するかという観点で考えるとどうかと・・・。六曜よりだったら、左上にある、方位の見やすさの方がよっぽど役立つだろうし(凝視しないとほぼ判別不能)、逆に、緯度経度がこの画面でこの大きさで表示されてても役に立ちません。実際、緯度経度情報を見て何かするユーザってほとんどいないでしょう。
基本画面はぱっと見た時に欲しい情報が分かりやすく配置されているのがいいと思うんです。それからすると、表示可能な情報のうち、速度や進行方角や日時の見やすさを望むユーザの方が六曜より多いと思うんですが、僕が少数派なのでしょうか。
基本画面はこの辺にして、より大事な、本来機能についてです。ちなみに、レーダーの感度については比較するものがないので書きようがありませんが、以前のものの方が頻繁にパトカーの接近を教えてくれたような・・・。GPSの測位は以前のものに比べて時間がかかります(僕はさほど気になりませんが)。
この画面は取り締まりポイントの警告です。画面上部に取り締まりの種類とそこまでの距離が表示されているのですが、これがまた、字が小さくて分かりづらい。よーく見ないとポイントまでの距離が分からないんです。低速走行時はまだいいんですが、高速道路上のオービスの時は特に役に立たず、ポイントまであと何メートルという表示は、チラ見じゃ分かりません。もちろん、100キロで走ってる時に凝視なんてことは出来ません。
音で分かるんだからいいじゃないかと言ってしまえばそれまでなんですが、何せ、画面の見やすさもウリのようですので、どれだけチラ見で分からせるかという努力をもっとして欲しかったです。基本画面もそうですが、何をどう表示するかはソフトウェアの作りの話なので、何とでもしようがあるはずですので。
良いところも書いておきます。各種警告画面の画像を自分の好みのものに変える機能や、オービス等のデータの更新をインターネットとマイクロSDを使って出来る点は便利です。しょっちゅう使うものではありませんが・・・。
おまけ・・・探知機の起動時に「シートベルトをおしめください」というアナウンスが流れるのですが、不要なので止めたいけど、他の警告音も出さないようにしない限り出来ませんでした。
Posted at 2009/09/04 13:24:26 | |
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