本当に色々あった週末でした。
まず、お世話になった皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
大事なお車を快く貸してくれた、
チャコ@カプさん。
電波の状態の悪いフェリーの中で、近畿の皆さんと何度も連絡を取り合って活路を開いてくれた、
やっせんぼさん。決勝走行後の作業も手伝っていただきました。
チャコ@カプさんのお車を名阪まで運ぶために、ご自分も翌日が公開練習であるにも関わらず、夜遅くまでかかって対応してくれた、
GAMMAさん。
クーラントとストップリークも買ってきていただいて、ありがとうございました。
翌日はU-STREAM配信対応でお忙しいのに、GAMMAさんと一緒にお車を名阪に運ぶために動いてくれた、
なたすさん。
自車からチャコ@カプさんの車へのタイヤ交換やゼッケン貼りを、わいさん殿のサポートであるにもかかわらず協力してくれた、
まるわらさん。
宿の手配や宴会の予約を始め、パドックもお隣で、ケータリングを代わりにもらってきてくれたりと色々お気遣いいただいた、
わいさん殿。
近畿上陸後に自車を修理する可能性を検討してくれたyossyさん。
皆さんのおかげで、JAFカップを走ることができました。
本当に、本当にありがとうございました。
先週は平日からすでに色々あって。
仕事で「あ、これはJAFカップ無理かも」と頭によぎるような状況が何度か。
(業務上、大きなトラブルがあると昼夜・休日を問わず拘束されます)
さらにそのハードワークの中で風邪をひき、こじらせてしまい。
なんとか力技で調整・解決して、出場する時間を確保しました。
そして金曜日。
準備を済ませ、出発直前に発見した水漏れトラブル。
その前の週のクヌギでは異常なかった。当日帰りにオイル交換した時も異常なかった。
限られた時間で水漏れ場所と漏れる量を確認し、とりあえず巡航程度は可能と判断し、出発。
フェリー乗り場でやっせんぼさんと合流。
状況を相談したところ「TLBの皆さんに相談してみよう」ということに。
そして色々と提案していただいたり、調整していただいた結果から、チャコ@カプさんからお車を借りて走る、という方法を選択しました。
こちらでは何もできず申し訳ない状況の中、色々なことを近畿の皆さんにお願いして、フェリーで移動しました。
土曜日。公開練習。
近畿に上陸して名阪へ移動。
すでにチャコ@カプさんのカプチーノは名阪に到着していました。
同じカプチーノ、しかも使用するステージ・目的もほぼ同じ。
それでも、仕様は同じようで、けっこう違ったりします。
少しでも慣れるために公開練習から走らせてもらいました。
公開練習のコース図です。
内容としては、車の動きにすぐに馴染むところもあればなかなか掴めない部分もあり、苦戦。
特にフロントのフィーリングに違和感を感じ、それは結局決勝の最後まで自分のドライビングをアジャストできませんでした。
あとはドラポジが全く合わず。これは体格差とかロールケージの形状とかあって、仕方なく。
でも、お借りできるだけで、走れるだけで、ありがたいんです。
公開練習リザルト
リアタイヤがユーズドで初乗りかつたった2回の走行のわりには、よいほうだったかも。
あ、車両変更手続きもしっかり済ませました。
(ちょっと段取りが悪いというか配慮が足りずに大目玉くらいましたが)
その日の夜はTLBの皆さんや九州の皆さんと名張に移動して一泊。
楽しい宴に参加させていただきました。
でも、風邪が悪化したのか頭痛と吐き気が酷く私はノンアルコール。
大浴場のあるホテルに泊まったのですが、残念なお知らせがフロントに貼り出してありました。
日曜日。決勝。
決勝のコース図。FFばかり、またはFFの多いクラスと、それ以外のクラスでフリーターンの旋回角度が違うという異例の設定。
決勝はリアもフレッシュタイヤに履き替え勝負に出ました。
が、結果としては、当初から最低目標として狙っていた表彰台へは上れませんでした。
決勝リザルト
いや、もう本音をいうと天辺狙ってたんですけどね。
日ごろからコンディションの変化に対するアジャストの遅さを自身のウィークポイントだと思っているだけに、さすがに初めて乗る借りものの車で、たった4本走っただけでそれだけの高い目標はクリアできませんでした。
AZUR星人さんを訪ねて、セッティングについてご相談させていただいたりもしましたが、それも突破口とすることができませんでした。
バランスに関しては、リアユーズドの公開練習の時のほうがよかったです。
特に路面温度も上がり事実上の1本勝負となった2ヒート目、スタート後、最初の規制パイロンを右に曲がった時の手応えを信じ突っ込んだ次の左コーナー、ここで激しくアンダーを出した時点で勝負としては終わってしまいました。
でも、その後も気持ち折れることなくゴールまで走った結果、4位タイムでゴールすることができ、表彰対象として賞品をいただけました。
不慣れな車で、できる限り精一杯の走りをして得た結果だったので、悔しい反面、表彰されたことがとても嬉しかったです。
参考までに、非公式ですが区間タイムなど。
1.
スタート~フリーターン入口まで(のはず)
2.
スタート~中間(フリーターン通過後、ゴール用光電管1回目通過)まで(のはず)
3.
中間~ゴールまで
2.のタイムから1.のタイムを引くとフリーターン~中間までの区間タイムになります(のはず)
ここで抜群に速かったのは優勝した缶★太郎さん。
ちなみにこの区間のタイムをB1に限り列記すると(名称略)、
缶:13.283
私:13.944
GA:13.945
や:14.184
三:14.296
よ:14.484
す:14.768
となります。
ここで2位タイムなのと、全体的な傾向としてカプチーノ不利?と思われたレイアウトの中で、リザルトとしてカプチーノ勢の中ではトップタイムだったのがせめてもの救いでしょうか。
もし、自分の車で走れていたら?
本当にもうこれはタラレバでしかないですが、もう少し、いや、本音を言うともっとかなり、速く走れたのではないかと思います。
でも、缶★太郎さんのタイムを抜けてたかというと?それはちょっと難しかったかも。
表彰式後にフェリー乗り場まで移動、フェリーでは缶★太郎さんの優勝祝いも含め皆でわいわい騒いで九州へ帰還。
クタクタで帰宅し、ドタバタの遠征が終了しました。
今度こそという強い思いで準備段階から臨んだ今回のJAFカップでしたが、当初の目標に対しては結果として非常に悔いの残る形となってしまいました。
こうなったからには、また遠征するしかないですね。
それもSタイヤで、Sタイヤに勝負したい。
もちろん、万全の体制で、自分の車で。
次の機会がいつになるかはまだ分かりませんが、絶対にリベンジに、思いを遂げに、また来たいと思います。
その際は、お手合わせ、よろしくお願いします。