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スリングバッグ(ワンショルダーバッグ)を購入しました。
お出かけの際、メッセンジャーバッグを持って行くほど荷物がない時のためのちょうど良い大きさのバッグがなかったので、色々探してました。
条件は、傘やペットボトルが入るものです。(タブレットは持ち歩かないので入らなくて良いです)

以下選定までの過程です。(多分長くなりそう)

ホームセンターやカジュアルな洋服屋などにおいてある安い、いい加減なやつで良いかと見ましたが、これは良いというのに当たりません。合皮はすぐにボロボロになるのが目に見えていたので避けたのと、誰か持ってそうというデザインは避けました。(無印とかトップバリュー(イオン)のはシンプルで価格もそこそこで良いと思います)

TUMI スリングバッグ

TUMIのスリングバッグが高いですが気になってました。最近新しくなって、幅が広くなりました。おそらくiPadが入る幅にしたのではないかと思います。スリングバッグとしてはかなり大柄になってしまいました。iPadは入らなくて良いので、今回の選考からは外しました。


Pathfinder TPUショルダーバッグ

PathfinderはTPUのトートバッグやキャリーバッグを購入していたので、TPUのショルダーバッグも頭にあったのですが、どうやら販売が終わっているようです。(Amazonに出している業者もあるようですが)

その他は、東急ハンズなどに行って悩みました。
デザインとか素材に特徴があるものを探しました。
以下は、選に漏れましたが、気になっていたものです。

森野帆布

このブランドは知らなかったのですが、東急ハンズで見かけました。帆布やキャンバス地は防水性の面で避けようと思ってましたが、これは面白い素材だと思いました。海上自衛隊の艦船で使われるビニロン製の帆布で防水コーティングされているようです。グレーが艦船を思わせる色でちょっと惹かれました。ボディバッグは値段はそれなりにしますがちょっと大きいかなという感じです。


吉田カバン(ポーター)

ポーターは定番ですが、実は一つも持ってません。これはナイロン生地でがっちりした作りで、デザインはかっこいいと思います。ちょっと大きいかなという感じでした。
その他のシリーズでもスリングバッグ(ワンショルダーバッグ)はありますが、よく見かける製品だったり、素材が気に入らなかったりと中々これというのはなかったです。革製のものは高いですけど良さそうなものはありました。

NOMADIC

ターポリンという生地(トラックの幌などで使われる防水性が高い素材)が有名です。モバイルのガジェットを入れるためのバッグを多く出してます。素材は柔らかくしっとりしています。防水性が高い素材だと、ごつくてゴワゴワしているのが多い中で、良い手触りです。
デザインは機能性重視で、色によってはオレンジの縁取りがしてあります(ちょっと目立ちすぎかも)。素材や機能性は問題なく、ワンショルダーバッグは最後まで候補でした。


HERGOPOCH

革製も色々探しましたが、安くて怪しいものか、すごく高いかでした。その中でもこれは良さそうと思ったのは、HERGOPOCHというブランドのもので、革の質感も良かったです。(その分良い値段します)
新丸ビルの中の店で実物を見たのと、一回電車の中で持っている人を見かけましたが、良い感じで使い込まれていました。

ビアンキ
最近いろんな店に置いてありますね。ちょっとお高いですが、おしゃれではあります。しかし、これを真似たデザインが氾濫しているように思います。


SEAL

そして、素材の面白さではピカイチだったのが、今回購入したSEALというブランドです。森野帆布を調べていたら森野帆布とSEALのコラボ商品が出てきて見つけました。素材は、トラックのタイヤの中で使われるチューブの廃材です。頑丈さや耐水性は、申し分ありません。(長年使ったらどうなるかはちょっとわからないですが。ゴムがひび割れてボロボロになるかもしれません。)
デザインもなかなか個性的で良いと思いました。持ち手やファスナーに色を入れてポイントになってます。
スリングバッグも結構種類があります。ちょうど良さそうな大きさで、Waterproofとなっているものを選びました(止水ファスナー使用)

中身が少ない時はベルトで締めて細くすることができます。
コンパクトな一眼レフ(α55)も入りましたので、求めていた収納力は確保されてます。

ファスナーのタブも廃チューブ素材です。


そう言えば、テレビ東京の「ガイアの夜明け」でもSEALが紹介されました。


他とカブりづらい、面白い素材の商品を手に入れることができました。

日帰り出張で行ったのは、昔住んでいた場所の近くだったので、出張の後、足を伸ばして行ってみました。
30年弱ぶりです。
駅自体は変わっていなかったですが、まず国道のバイパスの高架が駅のそばに出来ていてびっくり。駅前の古いデパートは店が変わってましたが、まだやってました。駅のそばに新しいビルが建って、駅前のスペースは綺麗になっているようでした。
駅の周辺には、商店街が広がっていたのですが、廃れているというよりはほぼゴーストタウンのようになってました。いつも行っていた店はなくなってました。
駅前から離れたところにあった家電量販店はビルごとなくなってしまったようです。あまりの変わりように唖然としてしまいました。
気を取り直して、昔住んでいた場所に行ってみることに。
役所の建物が移転して新しくなったとかありましたが、しばらく行って国道に出ると、商店街衰退の理由がわかりました。国道は拡張されているようで、その道路沿いに郊外型の大型店舗が一杯並んでました。極め付きはイオンタウンでした。こんなところにこんな大型店があるとは想像していなかったので、びっくりでした。

元住んでいたあたりもなくなったのかと記憶を辿りながら(ここは犬の散歩をしていたとか)進むと、周辺にマンションが建ったりしてましたが、元住んでいた家はありました。なんかちょっとホッとしました。

この後は、通っていた中学校まで行ってみることにしました。通学路もどうだったかあまり覚えていなかったのですが、ちゃんと着きました。
校舎から体育館、プールまですっかり建て替えられたみたいで、昔どうだったか思い出せないぐらいでした。(当時で床が板張りの古い校舎だったので建て替えられて当然なんですけど)

30年近く経つと、道筋は変わっていないけども、街の形は大きく変わってしまうものだと、感慨深かったです。
もう二度と行かない(行けない)かもしれないので、今回行ってみて良かったです。

羽田から出張です。

朝飯を第二ターミナルの丸亀製麺で食べようと思ってましたが、開店が7:30で止めました。

第2ターミナルでは、メルセデスベンツの展示をやってますが、F1が展示されてました。

第二ターミナルまで来て、ちょっと得した気分でした。

ということで第一ターミナルまで移動しました。(JALに乗ります)

おまけ。今朝の朝焼けです。月と金星が光ってました。(どこかの国の国旗のようです)
だいぶ朝は寒くなり、空気が澄んでましたね。

ここ2週ほど、気分が浮かない状況が続いております。
理由は、VWの不正問題です。

ようやく、技術系のWebにも記事が出て、状況が分かってきました。
5分でわかるVWの排ガス規制違反問題～清水和夫が真相に迫る～

「ディーゼル神話」崩壊の危機　独VW排ガス不正問題が自動車業界を揺さぶる」

ディーゼルの排気浄化の仕組みについても色々調べました。
(ちょっと古いですが日本機械学会学会誌の記事。NOx吸収触媒の熱劣化の問題にも触れられてます)

日経BPの記事がよくまとまっていると思います。(記事を読むには無料のユーザー登録が必要かもしれません)
NOxやPMを処理するには、実は燃料を使います。(尿素水を使う場合は尿素水が必要)
排気を浄化すればするほど燃費が悪くなるということになります。また、燃焼温度を下げるために、燃料を多めに噴射することでもNOxを下げることもできるとのこと(その分ススが多く発生する)。
今回のVWの不正の動機は、燃費性能をよく見せるためということのようです。(触媒や尿素水のコストも抑えて見えるようにしたいというのもあったようです)

VWは不正なソフトウエアを使って検査時だけ排ガスの数値をよくするという点で悪質ですが、他でもソフトウエアで切り替えないにしても試験パタン以外の実使用の領域では排気が基準値を超えたりするのはあるようです。
VWのディーゼル排ガス事件がこじ開けた巨大な闇
“何が不正なのか”自動車メーカーに見直し迫る

この記事(先のリンク先の記事からもリンクされている)では、推測かもしれませんが、VWの技術者がそれほどリスクを冒しているとは思っていないのではないかという点が指摘されています。(業界では、実走行時に基準を満たしていないのは当たり前との認識)。
カタログ燃費を実際超えるのが難しいことからも、さもありなんという気はします。
(その点、VWはカタログ燃費を超えることは可能ですから、実燃費は良いという評価だったのですが。うちの車は、ちょっと特殊なことをやっているからかもしれませんが、生涯燃費でカタログ燃費(10-15モード)を超えてますから。)

今後、実走行時での規制が色々と厳しくなると思われます。


実は、次の車はディーゼルを考えていたので、今回の件は、かなりショックでした。フォルクスワーゲンのThink Blueには共感を持ってましたので、信頼を裏切られた気持ちになりました。

ゴルフのディーゼルが入ってくるのが理想的でしたが、来年早々の車検での乗り換えを考えると、今となっては可能性がなくなりました。

同じく、Cクラスのディーゼルを待ってました。先々月、CLSとEクラスに4気筒ディーゼルが追加されることが発表された時に、社長が9月にCクラスのディーゼルを入れると言ってました。そんなに早く入ってくるのと期待に胸を膨らませてました。
メルセデスベンツ Cクラス、クリーンディーゼル車を9月に日本導入

今回のVWの件で、Cクラスのディーゼルは入ってこないなと一旦諦めてました。
しかし、予定通りCクラスのディーゼルの導入が発表されたのでした。
【メルセデスベンツ C220d 発表】ディーゼル投入で3割～4割の販売増へ

一時は、次に乗りたい車がなくなったとがっくりしてましたが、Cクラスのディーゼルが入ってくることで、なんだか救われた感じです。

今後、次期車に向けて、CセグメントとDセグメントのディーゼル車を比較検討していきたいと思います。

(VWにディーゼルの日本への導入はパサートからですが、予定通り来年入れるみたいです。新しいエンジンはちゃんと新規制をクリアしているとのこと)
ＶＷ日本、新型ディーゼル車を予定通り来年発売