
さかのぼること約1年前。
わたくしはこいつを手に入れるため毎週末、赤い玉が目印の目黒にある教習所に通っていたのである。
まだ第1段階見極めも終わらない中、板橋の、とあるバイク屋さんにてこいつに出会った。名前はCB400SSアーバンカフェ。。。
一目ぼれであった。。。
CB400SSがどのようなバイクかというと、いわゆるレトロ系の短気筒バイクでYAMAHAのSRに近い。ていうか似ている。いやそっくりだ。言葉の悪い人はSRのパクリだと言う。見た目をチェックしたい人は
こちらをクリックだ。
HONDAはそんなCB400SSに、キジマ製パーツをふんだんに奢り100台限定で『アーバンカフェ』と名付け、売り出した。当時の価格で70万円台。400ccの短気筒エンジンバイクとしてはかなり割高だ。
100台限定なのに売れ残った。今もGooBikeとかで探せば新古車が普通に見つかる。
かなりの不人気車なのは否めない。。。
確かにこのアーバンカフェ、相当イロモノである。
まず、この時代にロケットカウルだ。旧車会の方々もびっくりだ。
以前、尻手黒川通りの信号待ちでこのバイクに乗りながら旧車会の方々に囲まれたことがある。客観的に見れば間違いなくわたしも彼らの仲間だ。
そしてシングルシートである。
後ろに誰も乗せられない。
以前、酔っ払ってグダグダになった我が社の営業事務Wさんを無理矢理後ろに100m乗せたことがあるが、そもそもそれには無理があった。
セパレートハンドルである。
免許を取って初めて乗るバイクがセパハンである。
教習所のCB400SFのアップハンとはエライ違いなのである。
そんなバイクであるが、わたくしは愛して止まない。
『エディ』と名付けた。シャリ~ンって鳴るカードではない。
エディと出会い1年が過ぎた。
走行距離、約10,000キロ。
土日しか乗らない中では結構走ったほうだと思う。
彼と色々なところに行った。
・暴風の三浦半島
・夜箱根での押し掛け
・反対車線に派手に飛び出して死線を文字通り踏んだ朝霧高原
・熱田神宮、岐阜は馬籠宿への初ソロロング
・年末の無謀な四国・九州ロングツーリング
どれもこれも思い出いっぱいだ。
これらのエピソードはまた違う機会に語ろうと思う。
そしてエディとの生活はこれからも続くのである。
2009年。
どんな出会いがこれから待っているのか
とても楽しみである。
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CB400SSアーバンカフェ | 日記
Posted at
2009/02/12 20:46:05