
ガラガラとうるさい我が家のギャランGTO。
以前、フロントパイプのブラケットが外れてたので
溶接したのですが、あんまりガラガラ音は変わらず。
よ~く見てみると上流に位置し、エキマニに相当する
『サーマルリアクター』が割れてました。
「それならコイツも溶接で直してみよう!」
と意を決してサーマルリアクターも外してみます。
4番シリンダーのスタッドボルトのナットが外れずに苦戦しましたが、何とか取り外しに成功(^^)v
フロントパイプと繋がるフランジ近くがパックリと割れて、振動するたびにガラガラ言います。
「お~い!」と整備主任(5歳)を呼んで、一緒に溶接作業です。
写真は溶接完了後の塗装作業のヒトコマ。
「もうサングラス外して良いんだよ~」と言っても「このままがいい」とお気に入り(笑
溶接が完了して、ハヤる気持ちを抑えつつエンジンに取り付け。
おもむろにエンジン始動~ (この瞬間がたまらない)
ブロン!ブロロロロ・・・ ・・・ガラガラ・・・
まだうるせ~し! (=_=;
いや、以前と比較するとだい~ぶ静かにはなりました。
それまでは走るのも恥ずかしいくらいな盛大なガラガラ音だったので、今回の溶接は正解のよう。
「これはもうサイレントチェーンなんだろうなぁ・・・」 orz
三菱の4G52アストロン80エンジンは、タイミングチェーン駆動で、しかもサイレントシャフト付き。
クランクシャフトと並行して2本のバランサーシャフトがチェーン駆動で高速回転し、意図的に振動を
発生させて、クランク振動を相殺し、8気筒車なみの低振動を謳っています。
しかし、このサイレントシャフトのチェーンとオイルポンプの固定ボルトとのクリアランスが狭く、
チェーンが緩むとボルトに干渉してガラガラ言うのでは?
という悪夢を思いついてしまったのデス・・・
チェーンのテンションは自動調整式。後から調整するボルト類は無く、一度エンジンを開ける必要が
あります。
「ぬ~ん・・・こりゃもう、いよいよ
エンジンオーバーホールだ!」
はたしてこれは早合点なのか?
じっくりと思案したいと思います。
ちなみにオーバーホールガスケットキットは三菱Dラーさんでは初耳の
『V管理』
前に『Y管理』という言葉は聞きましたが、『V管理』=『金輪際絶対に出ませんから』
という意味です(笑
カタログ通りのサイレント&パワフルなギャランGTOへの道はこれからも長そうwww
イベント終わったらエンジン降ろしてみましょうかねぇ~
ボンネット外しを手伝ってくれる方、募集中デス(笑
写真班長、手伝いよろしくね~(^^)ノ
Posted at 2011/05/15 05:18:23 | |
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