フランソワおじさんのブログ一覧

昨日、ヤフーのニュースの一覧を眺めていたら、日曜の夜から月曜日にかけて、関東地方でも平野部に雪の降る可能性が高いという文言を発見した。

心配になって、今朝、起きて空を見上げたら、太陽は明るく輝き、冬の青空が広がっていた。
「本当に降るのかいな？」と思ったが、最近の天気予報は精度も上がり当たることも多い。

実は未だ今年の冬はスタッドレスタイヤに履き替えていない。
少し考え込んでしまった。

また、年が明けたら、１月の中旬には草津温泉へ出かける予定のあることも思い出した。

昨日、家人の車へガソリンを入れにＧＳへ行ったのだが、ＧＳの職員氏が友人から聞いた話では草津温泉のあたりは既に吹雪であったということである。

どうせ２０日後には草津への雪道（それも１０ｋｍ程度らしいのだが…）を走らなければならないので、重い腰を上げ、サマータイヤから冬用タイヤへの履き替えを行った。

いつものように外したサマータイヤに異常がないかと点検をしてみたら、大分トレッドが減っていることに気づいた。ふと、以前使っていたポテンザも減りが早かったことを思い出した。

春にサマータイヤへと戻す時に新しくする方が良いかな？まだ２～３０００ｋｍくらい走れるかな？と少し迷う程の残量であった。

３２０ｉ（Ｆ３０）に乗りかえて１１月３０日（日）で２年目。

というわけで、１年点検を受けてきた。

朝一番の９時半に予約を入れ、ディーラーのサービスセンターへ。

先ずはインテーク。今回、伝えたのはハンドリングの変化についてである。

症状としては荒れた路面などで時々キックバック的な反力を感じるようになったことである。切れ味鋭いハンドリングのＦ３０ゆえにちょっと最近気になっていた。

さて、毎回お愉しみの（？）代車は先代（Ｅ９０）の３２０ｉであった。
早速、キーを受け取り、イグニッションをオンにしてサービスセンターを後にする。

現行のＦ３０から乗り換え、走り始めてすぐ感じるのは、Ｆ３０に比べてＥ９０はハンドルが重く、路面から伝わってくる情報量の中にわずかに雑味が感じられ、少しデッドなことである。

とはいえ、他の車から比べたら、はるかにハンドルから伝わってくる情報量は豊富なので、あるレベル以上の話になってしまうのではあるが。

運転をしながら、「これならＡＵＤＩのＡ４（Ｂ５）やメルセデスの先代Ｃクラス（Ｗ２０４）の方がＥ９０より情報量は少なかったけどＦ３０に近い手応えのハンドリングだったなあ」とか、「トルクステアは少し感じるけどゴルフやポロもＦ３０と同じくらいの手応えだったなあ」などとあれこれ思っていた。

また、愛車同様、時々キックバック的な反応を荒れた路面では少し感じることもあった。

ただ「へーっ」と思ったのは、Ｅ９０は低速域からある程度の中速域に達するとハンドリングのデッドさがスーっと消えてゆき、気にならなくなったことである。

さて、こうしたことから、もしＥ９０に乗っている人がＦ３０に乗ったりすると低速域ではハンドリングのシャープさをナーバスに感じるかもしれない。あるいは「軽い」と感想を漏らされるかもしれない。

また、メルセデスのＣクラスに乗っている人がＥ９０とＦ３０の二台を乗り比べたなら、「Ｆ３０のハンドリングの方により近しいものを感じる」、と言うかもしれない。

そんなことを思いながら自宅へ戻り、点検完了の連絡があるまでは自宅で家人のトヨタ・ヴィッツのタイヤをスタッドレスに履き換えたり、ネットサーフィンを楽しんだりしてダラダラと過ごしていた。

点検完了の連絡は午後３時近くに入り、すぐに車を取りに出かけた。

気になっていたハンドリングの原因は、タイヤの磨耗が原因である可能性が高いとのことであった。
「未だもうしばらくは走れますけどね」とのことであったが、やはり鋭敏な足回りには、それ相応の対応が必要なのだと思った次第である。