以前、バブル景気の頃、
ヴォルヴォは、
世界一安全な自動車だと
主張する痴人がいました。
ヴォルヴォは、1日1台づつ、
自社で、自動車をぶつけて、つぶして
実験しているので、
安全対策が最高だというのです。
その知人は、私より、高学歴だったので、
「自動車メーカーの規模から言って、ヴォルヴォと、トヨタじゃ、
大きさが、ゴキブリと人間くらいに、全然ちがうよ。
ヴォルヴォが1日1台なら、トヨタは・・・・・・・。」
と、そこまで私が言ったところで、
その知人は、高学歴だけのことはあり、
理解して、「そ、そうだよね・・・。」
と照れ笑いしていました。
そのころ、話題になったのが、
サイドドア内のインパクトビームでした。
これは、アメリカの安全基準で、自動車のドアの中に、
鋼管のパイプを、入れなければならない。
となっていたのです。側面衝突安全のためでしょうか?
日本車も、ドイツ車も、おフランス車も、英国車も、
自国内やヨーロッパでは、銭儲けのために、
インパクトビームをいれず、
アメリカで販売される自動車だけ、勿論ビームを入れていました。
また、アメリカでは、ロールオーバー試験があり、
自動車を、ひっくり返す試験のことですが、
日本車得意のピラーレスハードトップは、
この試験には、合格せず、消えてしまいました。
安価な外車は、雰囲気を楽しむ物です。
営利目的の自動車です。
決して、高性能だと、過大な期待を、持たないように。
そういえば、ベンツ初の、FFコンパクトカー。
Aクラスでしたっけ。衝突安全のために、二重底フロアーに
なっていましたが、あまりに腰高で、
エルク試験を受けると転倒してしまうのです。
この試験は、郊外の田舎道を、軽快に、飛ばしていて、
いきなり、野生動物が、飛び出してきたのを、避けるために、
急ハンドルを切った状況を再現する試験です。
ベンツは、この惨めな、悲惨な、恐ろしい結果を受けて、
初代Aクラスは、スタビリティコントロールをつけてから
販売せざるを得ませんでした。
自動車には正しい知識が必要です。
決して、提灯記事ばかり書く、自動車雑誌を、
鵜呑みにしないことです。
自動車で、高慢ちきぶるのは、
ぼったくりの、プライスタグだけで、もうたくさんです。
写真は、オデッセイのフロントガラス下部の凍結解除熱線です。
寒冷地仕様はカタログに存在せず、標準仕様です。
六尺棒ダイエットは、
グッドです。
三等分に握り、右に左に
自分の身体ごと、横回転させて、
相手を払う動作をしたりすると、
半身から、逆半身への、切り替え、
つまり、スイッチングの練習にもいいです。
両手で突いたり、突きこんだりすると、
骨盤の縦回転の訓練にも良いし、
貫いたりすると、(前の手を滑らせて、棒を送り込む。)
これが、なかなか難しいのです。
剣道の、打ち込み練習風の動作も
実に良いです。
「痩せますよ、そこのご主人、奥様。
ご夫婦で、仲良くお試しになってみてはいかがですか?」
思い起こせば、私は、
小学校5~6年生の時に、剣道部で2年くらい
練習していました。
あの頃は、重い竹刀に振り回される感じでしたが、
何となく、打ち込み、切り替えし、の動作が、
よみがえってまいります。
まだまだ、重~い、重~い
介護用の手すり用の棒に、振り回されて、
よたよたしていますが、
私は、時代遅れの頑固ジジイですが、
いっそう頑固さにも、磨きをかけて、
これからも、唐手術と棒術を頑張り、
ちょいとばかし生意気になりたいと思います。
写真は、ちょいと生意気に、とんがった
オデッセイの、あごです。