以前、勤めていた職場で、
確か、O社のOOOだったと記憶していますが、
何年経った車だったか知りませんが、
同僚の車の、タイミングベルトが、
9万Km超走行した時点で、
切れたのです。
エンジンブロックがドカンといかれて、
修理代は何十万円。
もちろん、コッグドベルトだったでしょう。
幼い子どもさんがいて、奥さんが、まだ働きに出れず、
お金に困った彼は、職場の小銭に手をつけてしまい、
解雇されたそうです。
ある日から、突然出社しなくなり、
後日、事情を、他の人から聞かされました。
彼の車が、ホンダの、オデッセイだったら。
人生、違ったかも。
と考えると、いまでも、切ない気持ちになります。
バイク好きだった、明るい、人好きのする彼と、
よく、自動車の話をして、盛り上がったのを、思い出します。
タイミングベルトは金属チェーン、これで決まり、
他社は見習うように、心得よ。
銭の亡者どもめ。
コストばかり考えるなよ。
金属チェーンは騒音が・・・。
等と、言い訳したって聞かないぞ。
安くて、安全、安心の庶民の車を作れよ。
写真はRB3標準エンジンのアップです。
今の、オデッセイを、
購入したときに、
営業の方に確認しました。
「今でも、ホンダのエンジンって、
タイミングベルトはチェーン?」
と聞くと、
(良っくぞ聞いて下さいました。)
と、
いわんばかりの笑顔で、
「そーです。金属チェーンベルトです。一時、金属じゃないベルトにしようとした時期もあったのですが、やはり、金属チェーンベルトがよくて・・・・。」
と、嬉しそうに話して下さいました。
この営業マンは、
私が青春時代に、
AE86 カローラレビン GTVに乗っていた頃、
EPスターレットのターボにのって、
峠を攻めていた走り屋さんだったそうです。
そこで、気が合い、
この営業マンからの、
オデッセイの購入に至った訳です。
ジジーウイークの
家族1000円高速旅行が
近づいてきました。
私の乏しい体力で、
どこまで運転できるのか、
不安ですが、
大渋滞の予想の中、
朝、早~く出発して、子どもサービスを、頑張ってきまーす。
写真は、ヴェルフアイアの、
ドラムインディスクブレーキのケースの
つや消し黒塗装です。
オデッセイは、
自動車から降りるとき、
リヤのハッチドアから、
荷物を取り出して、閉めて、ロックするとき、
ドアに向かって、ナンバープレートより、かなり右上方に、
ボディと同色の、目立たない、
小さなボタンがついています。
これが、夜、暗いところでは、見にくいのです。
昼間でも、知らない人には判りにくく、秘密のボタンです。
ヴェルファイアは、リヤナンバープレートの窪みの天井の、
リヤナンバー灯の脇に、
ドアロック解除ボタンと、
ドアロックボタンが、並んで、地面向きについています。
外からは見えません。
ナンバープレートの引っ込み天井に、
下から掬い上げるように、指を差込み、押し上げて使用します。
しかし、慣れれば、手探りで、すぐに使えるようになります。
明るいところでは、オデッセイが、
直視下で、ドアロックボタンを押せるので、安心です。
オデッセイも、ロック解除ボタンは、
ヴェルファイアと、同じナンバープレートの引っ込みの天井に、
隠された位置です。