
一日目は、16時半ぐらいに剱沢キャンプ場に到着しまして、テントの設営を手伝ったり、夕飯を食べたり、ビールを飲んだり、山の話をして過ごしました。
あっという間に過ぎた楽しい時間だった気がします。
登山の良いところは、初対面の人でも気持ちよく会話ができるところにあるような気がします。
今回はベテランのH島さんが居られたので、気持ちの良い会話に加えて、山の話、ご飯の話、星の話。。。とにかくいろいろな話を聞かせて頂きました。
本当に勉強になりました。ありがとうございます。
さて、そんな楽しい夜も朝を迎えたら、いよいよ剱岳アタックです。
実は今回の剱岳登頂はあまり自信が無く、ワタシは山頂には登らず周辺探索でもしていようかと思っていました。
でも、もしかしたら行けるんじゃないかと思い直し、剱岳登頂に挑戦してみることにしました。

剣山荘の横にある案内図です。
ここからは一気に、一服剱-前剱-剱岳山頂と登っていきます。
かなり急な道でした。途中鎖場もあります。
予定通りなら、山頂の後、折り返してまた同じ道を戻ってくるはずです。
しかし、一服剱-前剱間あたりで、高さに対する怖さと昨日の疲れから思うように手足が動かせなくなり、何でもないところで軽く滑ったりしてました。
このままだと登れるかもしれませんが、帰りに落ちそう。。。((((;゚Д゚)))ガクブル
というわけで一緒に行ったメンバーと相談した結果、前剱まではがんばり、その後下山することにしました。
だって、まだ生きてやりたいことありますもん。

ちなみに↑の左側の峰が前剱。ここまででも登山歴1年目なら十分だと思いません?
もうちょっと鎖場での手足の使い方を勉強してきたら、また挑戦してみたいと思います。
今日のところはこれで勘弁してやるが、また来るからなー!(^ー^;)
一枚目の写真が、その前剱から撮った富山湾方向の写真です。
うっすらと日本海が見えてます。ずいぶん遠くにきたもんだ。
下山は一人でのんびり。2時間くらいかけてゆっくり下りてきました。
時間にはかなり余裕があるので、真下以外の景色は楽しめます。
朝早く剱岳に登った若者と一服剱で話をしたり、ちょっと子供に厳しいお父さんの親子パーティにくっついていったりと、それはそれで普段にない楽しみがあったりもしました。
それでもかなり早めにつき、昼食を取っていると雨がパラパラと降ってきましたので、テント内でパッキングの整理などをしてゴロゴロ過ごします。
その頃、登頂組ではワタシが携帯の電波を求めて、乗越の方に行ってるんじゃないかと噂してたらしいです。
確かに連絡を取りたい人は居ましたが、さすがに雨降ってきたらちょっと行けない。。。
そんな風に2日目は過ぎて、夜はまた楽しい時間が。
勉強になったことメモを残しておきます。
・ドライフルーツは行動食に適している
・要冷蔵でパックされた食材は意外と2,3日なら問題ない
・アルファー米はやっぱり美味しくない
・星座の神話はストーリーがつながってる、全部説明できると格好良い。
・下りのガレ場は、大きめの岩の頂点を踵で踏んでいった方が早い、ただし硬めソールの場合に限る
・朝ご飯は汁物の方が体が暖まる
・靴ヒモをかける時に下から上ではなくて上から下にかけるとほどけにくい
3日目の朝、キャンプ場を後にします。

また来るからな~!
別山乗越まで一気に上がったら、あとは雷鳥坂を下るだけです。
気持ちの良い景色で、今日のこれから行く道が全部見えてます。

この雷鳥坂はコースタイム1時間10分なのだけど、ずいぶん長く感じました。
実際、自分のペースでゆっくり行ったので、90分ぐらいかかってるかも。
みなさまご迷惑をおかけしております。
その後、雷鳥沢キャンプ場を通って、みくりが池温泉(日本一高所にある温泉)で汗を流した後、

お約束のビール!
そしてみくり丼という、ゲンゲ、白エビのかき揚げ丼です。旨かったなぁ。。。
その後、室堂平にもどり、トロリー、ロープウェイ、ケーブルカー、トロリーを経て扇沢に戻りました。
3日目は日曜だったので観光客が多く、重装備の我々はかなり浮いていました。
また、心のモードを、山モードから通常モードに強引に引き戻された感じがあり、ちょっと辟易しました。。。
北アルプスは観光地が多く、そういう大変さがあるらしいです。
南アルプスの方が良いのかなあ。。。
ま、いろいろと反省するべき点は出ましたが、後悔はしていませんし、「楽しくて辛い」よい山行だったと思います。
オチがありませんが、今回も駄文に最後までおつきあい頂きありがとうございます。
Posted at 2012/08/22 11:04:55 | |
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