
日曜の夜にパワーチェックに行ってきました。
本当は来週の予約をする予定だったのですが、団体で測定中のグループがおりまして、その後に入れて貰えることになり本日測定。
サーキットを走った後にオイル交換したので、そのまま頑張ってもらうことに(笑)
今回の測定目的は・・・
・4年前に測った(2005年1月に測定)時との仕様違いによるパワーの違い
・エンジンのヘタリによるパワーダウン
これらの検証です。
仕様違いの内容は・・・
○パワーダウンな要素
・マフラー:フジツボ パワーゲッター→コペン純正(音量の関係で戻しました)
・触媒:Jworks メタルキャタライザー→純正流用(競技の規則の都合)
・オイル:レスポVタイプ(5W-40)→日産エンデュランス(10W-50) (ここは気分で(笑))
・走行距離:約3万キロ→8万2千キロ
*オイルは粘度が高くなったので、ダウンの要素に入れてますが・・・逆かも知れませんので悪しからず。
○パワーアップな要素
・ECU:ツルシデータ→現車合わせ書き換え
結果は・・・
計測馬力:108.7馬力/7144回転
修正馬力:118.2馬力/7144回転
修正トルク:12.7キロ/5969回転
設定ブースト:1.3キロ
ちなみに前回@4年前の結果は・・・
計測馬力:108.1馬力/7761回転
修正馬力:120.4馬力/8303回転
修正トルク:12.8キロ/5842回転
設定ブースト:1.3キロ
測定したのは前回・今回共にスーパーオードバックス名古屋BAYで、シャシダイはサクラダイノシステムです。
ブログには載せませんが、出力カーブ、ブーストのカーブ共にキレイに出ており、スタッフの方曰く「これだけ緻密な良くできた制御は、なかなか無いですよ。軽自動車では、まず無いですね」と興奮気味に語ってました(笑)
現車合わせのおかげか、最大馬力の発生回転数が下がっていました。書き換えた際に乗りやすく感じたのは、この辺にありそうですね。
エンジン自体はコペンを買ったときから載っているフルノーマルのJB(オーバーホールもしてません)、タービンは前回測定時が交換してから約1万キロ走行、今回が交換してから約6万キロ走行(こちらも付けっぱなし)・・・と競技などでガシガシ走っているにも関わらず、ちゃんとパワーも出ていました(しかも故障知らず)。
あと、測定前から分かっていたことですがコペンの純正マフラーでも、しっかりパワー出てることが数値でも証明されました。
社外マフラーは・・・性能だけ求めるなら交換不要です。明らかに低速トルクが落ちて街乗りし辛くなりますし、高回転域の抜けも純正で十分です<意外に低排圧なんですよ
マメなオイル交換(普通の走行で2千キロ前後、サーキット走ったら即交換)や、その他消耗品の交換はやってますが、一般的なメンテナンスだけで性能が維持できるJBエンジンて、やっぱり素敵です。
Posted at 2009/02/24 12:36:08 | |
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コペン | 日記